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topimg 子連れ狼 / 日本物産(1987) topimg
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□■GAME DATA■□
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子連れ狼 発売年:1987
開発/発売元:日本物産
CPU構成[68000 @ 8.000000MHz, Z80]
音源チップ[YM3812, DAC (2)]
表示領域[304x240]  表示色数[2048]
ジャンル:アクション



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 >>> STORY
1973年4月より日本テレビ系で放映された、同名の人気時代劇をアーケードゲーム化した作品。 ゲーム内容は、主人公の拝 一刀を操作して次々と襲いかかってくるくせ者を退治していく。テレビドラマの方をゲーム化したのではなく、おそらく原作のマンガを元に作っているのだと思う。




 >>> SYSTEM
8方向レバーに加え、『刀による攻撃』と『防御』の2ボタンで操作を行う。 また、2つのボタンを同時に押せばジャンプが可能。パワーアップの乳母車を取ると大砲で敵を殺しまくれる。




 >>> REVIEW
有名時代劇『子連れ狼』のアクションゲーム。もう子連れ狼をゲームにしようという発想そのものが既にシュールなわけですが、出来もそれに負けない程にシュールです。やたら濃いグラフィックと日本物産らしい赤が強調された色使い、そしてなぜか大五郎を乳母車に乗せているのではなくおんぶしているという奇妙な子連れ狼の姿。ボス戦の前には劇画調のイラストが出てきてボスの紹介がされるのも濃ゆくてシュールです。


その濃いグラフィックだけでも充分シュールですが、原作でも稀にしか使用しなかった秘密兵器の乳母車に装備された大砲をしっかり再現していたり、果たし状を3つ集めると突然何処ぞの誰かわからないヤツとの果し合いに突入するなど、内容的には完全にバカゲーです。


でも実際に遊んでみると意外と普通に遊べるレベルのゲームに仕上がっているので(特別面白いわけじゃないけど)、『バカゲー』という言葉にピンとくる人はプレイしてみてはいかがでしょうか。ただ難易度が高めなので本気で攻略する人がどれだけいるかわかんねーけど。





 >>> DETAILS
     
     
     





 >>> REPLAY DATA








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