忍者くん　阿修羅の章 / UPL（1987）

	□■GAME DATA■□ 　　　 発売年：1987 開発／発売元：ユーピーエル（UPL） CPU構成[Z80] 音源チップ[YM2203 (2)] 表示領域[256x192]　 表示色数[768] ジャンル：アクション 　　　 　　　 　>>> STORY 　>>> SYSTEM 8方向レバーに加え、『攻撃』、『ジャンプ』の2ボタンで操作を行う。前作『魔城の冒険』の操作法を踏襲しつつ、操作性は向上。壁に飛びついた後、反対方向にレバーを入れながらジャンプボタンを押すと壁蹴りが出来る。コツはタイミングよくジャンプボタンを押すのではなく、壁に向かってジャンプしたらすぐに反対にレバーを入れジャンプボタンを押しっぱなしにすると勝手に壁をけってくれる。ボスを倒してクリアする方式ではなく基本は出口を目指す脱出ゲームとなっているが、途中で出てくる中ボスには苦戦するだろう。 　>>> REVIEW 前作から格段の進化を遂げた忍者くんシリーズ第二弾。貧弱な手裏剣の攻撃法は前作同様ですが、垂直ジャンプが出来るようになっていたり、さまざまな武器が追加されたり、さらには狭い壁の間を蹴ってジグザグに上って行く『壁蹴り』や、壁にガシっとつかまってそのまま垂直の壁をよじ登ったりと、新しい要素が多く追加されています。 前作では敵の全滅が目的でしたが、本作ではそれだけに留まらずゴールを目指して進むステージが中心です。独立したラウンドをひたすらクリアし続けるという印象だった前作に対して本作ではラスボスを目指して道中を進んでいくというタイプのアクションゲームになっています。変化に富んだ構成がプレイする者を飽きさせない名作アクションゲームです。 　>>> DETAILS 　>>> REPLAY DATA