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topimg THE KING OF FIGHTERS'94
SNK(1994)
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□■GAME DATA■□
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KOF94 発売年:1994
開発/発売元:エスエヌケイ(SNK)
システムボード:SNK MVSシステム(NeoGeo)
CPU構成[68000 @ 12.000000MHz, Z80]
音源チップ[YM2610]
表示領域[304x224]  表示色数[4096]
ジャンル:対戦格闘アクション



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 >>> STORY







 >>> SYSTEM







 >>> REVIEW
個人的には一番遊んだシリーズ一作目。SNKの様々なゲームからキャラクターが集って開催される正に夢の競演。そのコンセプトに多くの人が期待を膨らませましたが、いざ蓋を開けてみると『誰これ?』というキャラが多いこと多いこと。サムライスピリッツからのキャラがいないのに怒やアテナ、サイコソルジャーなどの古いゲームからのキャラチョイスが目立ち、さらにはスポーツチームのなど、謎の新キャラが多数登場しているという中途半端なモノになってしまいました。


その上グラフィックが今までに無いような絵柄だったのも賛否が分かれたようですね。墓標の黒タカさんの記事を読んで知ったのですが、このグラフィックはどうやらアイレムからSNKに流れてきた開発者の手によるものだそうで、確かにそう言われてみれば一時期のアイレム作品の色使いと質感に似ている部分がありますね。


で、ニューキャラが多いのも実は元々は完全新シリーズとして作られていたモノにキャラ数を増やすために無理やり旧キャラを持ってきた結果、こういう夢の競演というコンセプトのゲームになったそうな。それが見事に表面上に出ちゃってて中途半端な印象のゲームになっちゃったんだね。


で、肝心の内容ですが、操作感覚が軽めで技の動きは相変わらず派手なのにエフェクトや効果音がやや地味なので、それまでのSNKの格闘ゲームにはなかった感触があり、これはこれで個性的で好きです。さらに三人ずつのチームを組んで闘うというのも今までになかったモノです。ただ、チームエディットが出来ないために使いたいキャラを選ぶと、使いたくないキャラが漏れなくついてきたりします。それは後の続編で改良されていくわけですが。


あと弱パンチと弱キックの連射が凄まじく効くうえにダメージ量も結構なもので、飛び込んでから弱キック連打そして必殺技、というハメに近い戦法が横行してしまったのはマイナス要素でしょう。だけどもその弱攻撃連打が妙に気持ちよくて、個人的にはそこがセールスポイントだったり。本作は小技連打を楽しめる人向け、かな。





 >>> DETAILS
     
     
     





 >>> REPLAY DATA








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