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発売日：1988.4.22.
開発／発売元：日本ファルコム
定価：7800円
音源：[FM音源3音 + SSG3音]
表示領域[640x200] 表示色数[8]
メディア：FD3枚組（５インチ）
ジャンル：アクションRPG |
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| >>> SYSTEM |
| 操作法は前作と同様にテンキー4方向。敵への攻撃は体当たり。半身ずらしも有効。神殿の入り口などでキャラの位置が少しずれていても自動的に軌道を修正してスルっと滑るように入ってくれるようになり、操作性が向上したのが大きな特徴である。 |
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| >>> REVIEW |
一作目とストーリーが対になっている続編。最初から二部作として作られたゲームなので後付けの無理やりなストーリーになっていないのが素晴らしいね。前作以上にイカしたBGMと感動の増したストーリーが最高。前作で集めたイースの本を今度は一冊ずつ決まった場所に返してゆくのがストーリーの中心となっています。そして本作でイースのストーリーが完成するのです。
魅力的なストーリーをより快適に楽しめるように操作面では微妙な改良が行われていて、入り口などで多少キャラの位置がずれていても、壁に引っかかることなくスルっと入り口に入ることが出来るのよ。前作で位置がずれていると壁に引っかかってしまって自分で軌道を修正する必要があったのをしっかり改良しているの。こういった細かい配慮はうれしいね。
ここで紹介しているゲーム画面ではあまりわからないかもしれないけどグラフィックも格段に美しくなっているのも忘れてはいけません。塔の中を冒険している時に、一瞬外の風景が見える橋の様なところに出るシーンがあるのですが、そこでの二重スクロールに心底感動したのを良く覚えています。パソコンのゲームでここまでグラフィックに拘り、ユーザーを驚かせてくれたゲームはイースが初めてだったかもしれないな。
オープニングデモのグラフィックにも驚かされたものです。さらにはそのデモにおいてのBGMのカッコよさに惚れこんでカセットテープに録音して何度も聞いていたりもしていました。セガサターンで出たリメイク版はオープニングデモがアニメになってて殺意を覚えました。本作は二作目ですが、一作目と絶対にセットで遊びたいイースの原点のひとつでしょう。これもオリジナル版がここで安値販売中。 |
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