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topimg Ys III WANDERERS FROM Ys
[PC-8801mkII SR以降] / FALCOM(1989)
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□■GAME DATA■□
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Ys3 発売日:1989.7.21.
開発/発売元:日本ファルコム
定価:8700円
音源:[FM音源3音 + SSG3音]
表示領域[640x200/640x400] 表示色数[16]
メディア:FD5枚組(5インチ)
ジャンル:アクションRPG



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 >>> STORY







 >>> SYSTEM
テンキー4方向で操作を行う。過去2作品と違い、ファミコンディスクシステムの『リンクの冒険』のように横スクロールアクションRPGとなった。ジャンプと攻撃を駆使して敵を倒しながら進む。ジャンプ中にテンキーを入れながら攻撃を出すと下突きなどの特殊攻撃も出来る。アクション部分に関してはファミコンの『リンクの冒険』に近いモノを思い浮かべていただければニュアンスがわかると思う。




 >>> REVIEW
イースの二部作が大成功した結果、後付けの物語として発売された三作目。今回はもう完全に独立したストーリーとなっています。大きな変更点として真横からの視点となり横スクロール型アクションRPGになったというのが挙げられますね。この変化はファミコンにおけるゼルダの伝説とリンクの冒険の関係に似ています。この変更は賛否両論でしたが俺は最後まで楽しくプレイできました。


とは言うもののやはり先の二部作には到底追いつかないクオリティーだと思います。当時のパソコンゲームは、色数も解像度もファミコンなどの家庭用ゲーム機よりも遥かに上回っていたけどスクロールの機能だけは完全に劣っていたので、スムーズな動きが要求されるアクション性の高いゲームには不向きでした。


横スクロールのアクションRPGになった本作では前二作よりも高いアクション性が要求されたわけですが、それには当時のパソコンのスクロールの機能では不自然に思える部分があったのは否めません。それでも相変わらずBGMは素晴らしいし、ストーリーも魅力的だったので何度も繰り返し遊びましたけどね。


それと当時のパソコンで三重スクロールするのには心底驚きました。ストーリー的には、かつてイースにまつわる冒険をした主人公アドルの別の冒険を描いた番外編的な内容で、イースという物語としては蛇足と言えば蛇足な物語ですが、それをもこれだけ気合の入ったグラフィックとBGM、しっかりとした構成によって面白く仕上げてしまうファルコムを見ると、この頃のファルコムにはスゴイ底力があったのだなあとしみじみ感心してしまいます。





 >>> DETAILS
     
     
     





 >>> REPLAY DATA








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