MEGADETH


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■ALBUM [XXXX]
01. Holy Wars... The Punishment Due
02. Hanger 18
03. Take No Prisoners
04. Five Magics
05. Poison Was The Cure
06. Lucretia
07. Tornado Of Souls
08. Dawn Patrol
09. Rust In Peace... Polaris
メンバー画像 L to R
MEMBER NAME [XX.]
個人的評価 = XXX/100
初心者オススメ度 = XXX/100
個人的にはMEGADETHの一番の名作がこの四作目だと思う。リードギターにマーティー・フリードマン、ドラムにニック・メンザという強力なメンバーを加えて製作された本作は本当に素晴らしい完成度に仕上がっています。ここでMEGADETH最強ラインナップが完成したと思う。本作の作風を一言で言うと『忙しない』です。これまでの作品でも充分複雑なリフを有していてそれが彼らの絶対的な個性になっていたわけですが、それまでとはまた違う忙しなさ。プロディース的にも今までとは結構違う感触で、それまでのファンにはそれなりに問題作だったんじゃないでしょうか。


ここでの彼らの音はスラッシュというにはちょっと無理のある音ですね。一曲一曲はそんなに長いわけじゃないんですが、そこに忙しなく色々なモノを詰め込んでいます。だから聴いていて疲れそうな気がするんですが、サウンド自体がすっきりと軽い音なので意外と疲れない。もう理屈抜きにしてこの音の感触が凄く好きなんですよ。それに絶妙にメロディアスなのが良い。エフェクトをかけたみたいなヴォーカルは相変わらずですが、かなりキャッチーなメロディーを歌ってるのでとても聴きやすいです。


マーティー・フリードマンのギターも素晴らしくメロディアス。テクニカルなギタリストとして有名な彼ですが、単純に技巧派だからスゴイのではなくギターの奏でるメロディーが素晴らしいから凄いんですよ。忙しないニック・メンザのドラムと絡み合う彼のメロディアスなギタープレイは本当に絶品です。インスト部分が出す魅力、歌メロの魅力、それに加えて激しく展開するスリリングな曲構成、全てにおいて完璧なアルバムです。そうそう。このアルバムが好きならもしかしたらDOOMも好きかもよ。この忙しなさはかなり通じるものがあります。


あと、余談ですが、ここに収められている曲には空耳が多いので、本作を聴く機会があったならそれらにも注意して聴くと面白いぞ。随分昔にパワーロックトゥディのヘヴィーメタル瞬間芸というコーナーでやってたモノばかりだけども。一応それらを挙げておくと・・・。


【#02『Hanger 18』の1分4秒辺り】
『醤油ラーメン』。


【#06『Lucretia』の54秒辺り】
『ヘイ! チュチュッチュー! チンポ吸ってぃ!』


【#07『Tornado Of Souls』の1分49秒辺り】
『ウ!先生!あそこ見せて! ウ!先生!あそこみたい! ウ!先生!あそこ見たぞ!』


これらはもう俺にはこう言っているようにしか聴こえません。


[XXXX/XX/XX]
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