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□■就職試験への決意から終了まで篇■□
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□■就職試験の敗北から新たな決意篇■□
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□■ついに社会復帰〜復活に向けて篇〜■□
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■[ 第一日目 ] 2003/09/22 [ Mon ]
洒落にならん! ということでね。俺は現在とある就職試験に挑戦中なのですが、まだ受かりません。昨日が9月の最後の試験だったのですが全くできず。ホントにやばいです。

就職試験の職種は何かっつうと・・・一応伏せとく。公務員、とだけ記しておこう。旧サイトで一回思いっきり書いちゃったんだけど、あんまり具体的に書きすぎるのもちょっとヤダな、と思ったので。旧サイトから見てて知ってる人は黙っててくれたまえ。

んで、刻々と迫っています。何がって、そりゃ年齢制限っす。就職というのはやはりある年齢以上になると本当にヤバイ。もちろんそれは俺の受けている試験も同じ。恐らく次の試験がラストチャンス。

そこで今日から毎日更新の就職日記を記して日々の俺の生活ぶりをあえて晒してみようと思ったわけです。誰かに俺の生活ぶりを晒すことで怠けてると非常に恥ずかしいぞ、ということで自分を追い込んでいこうという試み。

まー、こんなの関心が無い人が殆どだろーけど、俺の気持ちの問題ね。そんなわけでこのスペースは他のテキストとは全くの別枠として存在しているのでネタっぽいのとか読んで面白いのとかはまったく意識しないで書くつもり。ただの箇条書きだったりすることもあるかと思われます。

ここの趣旨を説明したところで本題に。今日は一回目の日記なので激しく長め。俺の今までの反省とこれからの方針を書く。

一次試験は5月と7月で2回連続で通ったのだけど、両方とも二次落ち。ハッキリ言って『たまたま』通っただけだろう。

そりゃ大学を卒業してからの数年間の『まったく勉強せずにダラダラとバイトして過ごし、試験日が来ると一応受けてた時期』とは比べ物にならないほど勉強したけど、俺の網羅している範囲が実際の試験の範囲には全く足りてないことが発覚。

だからたまたま解ける問題が出たときは何とか受かるけど出るところが少しズレたら全く出来ないこともあるわけだ。しかも受かっても『無難に受かった』とは到底言い難く、おそらくかなり下位で受かっている。最終合格の選考は一次と二次の結果を総合的に見る、というのが通説だから一次をギリギリの成績で突破してもやっぱり最終的には受からないのだろうな。

教育実務出版の通信講座のその職種用教材はだいたいやったけど、あれじゃあ全然足りないんだな。それが何度か受けてみて強く感じたことだ。憲法は判例がバリバリに出るんだもんな。あの本には判例を絡めた解説なんか全く載ってない。そして数的処理や判断推理は問題数が少なくて全体的にヌルい問題が多く載ってるから何度やっても実践的な力がつかなかった。

ネットでその職種に受かった人のサイトを発見したので興味深く読んでみたところその人の勉強量は俺のやった量とは比べ物にならなかった。すごい量をたった三ヶ月でやってた。そして『これだけやれば簡単に受かる楽な試験だ』と書いてあった。確実に受かるために地方上級用の問題集を使ったとも書いてあったな。

そのサイトの人が実際に使った本が一覧になってサイトに載ってたので、それを参考しつつ本を買いに行った。それを使って次のラストチャンスに向けて根本から勉強法を見直すことにした。買ったのは、判例が載ってる憲法の本、地方上級用で問題数も充実している数的処理や判断推理の本、時事の本などなど。3万円近くかかったよ。

人文科学や社会科学などの知識分野の方は難易度のアップを目的をして本を買ったのではない。目的は知識の範囲を広げることだ。その分野は知ってりゃ出来るモノばかりなのだけど、今までの俺の勉強じゃ範囲が狭すぎた。だからこれから数ヶ月の間に範囲を急激に広げる必要がある。

とにかく憲法では判例がやたら出たし時事問題も多かった。その辺は知らなきゃ絶対に出来ない。だから多くの本を読んで知る。この手の試験は細かい固有名詞などの暗記はあまり意味が無いんだな。

今までは前述した実務教育出版の通信講座の教材だけをしっかり覚えれば受かると思って赤のチェックペンで線を引いて緑のシートでそれを隠して暗記してた。その教材は試験範囲の最低限のことだけをなるべく少ない量でまとめてあるので記述が断片的。だからちょっと突っ込まれるともう解けなくなってしまう。

実際の試験ではそのような断片的な情報ではまったく歯がたたないことを身を持って知った。完全に見当違いをしてたようだ。

例えば憲法。俺は大体の概要は勉強したので知っている。だけれど、実際の試験では問題の選択肢に具体的な判例がズラリと並び、その中のどれが憲法違反になるか、という風に出題される。

俺は判例に触れていないために、憲法の概要を知っていてもその判例がどういった理由で憲法違反なのかと推理して解くしかなくなる。問題によっては推理も出来ないような判例もある。

判例が出題されるのは地方上級の行政職などの専門試験の憲法だけかと思っていたけど、実際には俺が受けている職種の一般教養の試験でも出るらしい。コイツにはまいった。だから試験のたびに無理やり推理した上で答えを選び『微妙だなー』とか思いながら試験に臨んでいた。それじゃあ全くダメだ。

数的処理、判断推理はどうしたって解くのにある程度時間がかかるから、憲法などの『知ってりゃ即答』の分野でいかに時間を節約するかが大事なのに、憲法の問題で考え込んでしまい、しかも正解の可能性は微妙・・・ってんじゃ話にならん。

あと、無駄を省いて最低限のことだけ載っている本ってのは情報が断片的なのでちょっと深いところを聞かれると対応できないのは当然として、情報がブツ切り故にやたら覚え難くく能率が悪い。逆に、ある程度詳しく書いてある本の方は文章量が増える反面、読み物として流して読めるので印象に残りやすく、かえって能率がいいことにやっと気がついた。

そして、数的処理や判断推理の方は演習が完全に不足していた。それなりの難易度の問題を数多くやらなきゃダメだ。そしてそれをしつこいくらい繰り返さないとダメだ。

俺が見た合格者のサイトの人はそれなりに問題数があってそれなりの難易度の問題が載っている二冊の本を何度も繰り返しやって、しかもそれが終わった後にさらに二冊の問題集をこなしていたようだ。『それだけやれば本番では楽しんで解けるまでになる』と書いてあった。俺は自分でやった気になってたけど実際は全然少なかったんだ。

その合格者のサイトで、『かなり難易度は低く楽な試験だ』という記述を見たとき、『この人は俺とは頭の出来が違うんだな』とイジケ気味に思ったのだけど、サイトに載ってた勉強法やこなした本の数をよくよく見てみると実際かなりの量をやってるんだな。その上で簡単だ、と言ってる。

今まで俺は、難しい試験だと勝手に思い込んでいたし、努力したけど難しいから受かるとは限らないんだから仕方ないんだ、と言っていたのだけどそりゃ違うなとハッキリ自覚した。俺は甘いんだよ自分に。常に言い訳をしている。

そうなったのは多分俺が壁を越えずに今まできてしまったからだ。俺は中学三年の二学期までは成績がまあまあよかった。ズバ抜けた成績ではなかったけど、クラスで上から数番目というくらいだった。だけれど、三学期になって高校入試の受験勉強が本格的に必要になってきた時に、学校の授業の勉強よりも難易度の高い受験勉強に取り組むことから逃げた。

推薦入学に影響する二学期の内申がそれなりに良かったのでそこそこの偏差値の高校に推薦で入れたので、受験から逃げたにもかかわらずなんとかなってしまった。

それが自分の人生にとって大きなマイナスだった。そのまま逃げることしかしなかった俺は高校に入ってからの成績は下の下。よく授業をサボって河原でタバコを吸ったりしていたし。そのツケで大学へは2浪もした上にかなりレベルの低い夜間部にしか受からなかった。その時も勉強せずになんとか引っかかったという感じだった。

高校入試の時、はじめは受験勉強には少しだけ手をつけたものの、授業のレベルとは違ってある程度根気良く勉強しないと成果が出ないので、『やっても出来ないかもしれない』という恐怖から勉強を最初から投げてしまい、自分の中で『やんなかったから出来なかったんだ。でも本当はやれば出来る子なんだ。』と自分の中で言い訳を作っていた。

実際に勉強をした結果失敗してしまった場合は本当に傷つく。だけれど、最初からやらなければ結果はひとつしかない。いい結果は絶対に待っていないのだ。良い結果にならないのが最初からわかり切っているから結果が悪くても傷が浅くて済む。それに加えて『本当はやれば出来る』という言い訳が出来るので非常に楽。

自分にそうやって言い訳をすることで変なプライドを保ちつつ、本当の意味での失敗のショックを恐れる余り自分から進んで失敗する道を選んでいたんだな。

進路として勉強する道を選ぶ人の多くはそこで逃げずに壁を乗り越えるから、その後に挑むことになる試験の数々もしっかり乗り越えていくのだろう。そしてそれを繰り返すことで自分が受けようとする試験にはこれだけの勉強量が必要だということも感覚的に理解出来る能力もつく。そして上手く勉強する。根気良く出来る。

『勉強はしたくない』と割り切った上で他の道を選ぶ人もいる。それはそれで立派な生き方だ。だけれど、俺の場合はそうじゃない。『勉強をしても出来なかったらどうしよう』と思う余りにはじめから逃げて、自分から『わかり切った失敗』をわざとすることで失敗のショックを和らげ、それでもまだ『本当はやれば出来る』と自分に言い聞かせていた。

勉強の道に進むことを望むくせに、ちっともその状態から抜け出せず、しかも勉強の道をスッパリ諦めることも出来ない。そして気がついたらこの歳だ。ほんっっっっっとうにグズだ。

今回の就職試験ははじめから投げることはしなかった。しかし先ほど書いたように中学生の時に目の前にあった壁を乗り越えなかった俺は、中途半端にしか勉強していないのにも関わらず『出来る限りのことはした』と思い込んでしまった。

ホンキで取り組むことから逃げてきたためにどれだけの量をやれば『出来る限りのことをした』と言えるレベルなのかを感覚的に理解していなかったんだな。そして今、勉強したつもりなのに試験では歯が立たないという現実にぶち当たり、ようやくそれを理解した。

実は昨日、試験が終わって帰ってきてから、『勉強したのに出来なかった。やっぱり俺は頭が悪いんだ。』とヤケクソ気味のことを口走っていたが、実際のところは全然勉強は足りてなかったんだ。

でも、過去に俺がしてきたように、今回もその『勉強不足』という事実をはじめから自分で理解していて『やれば出来る子だ』という言い訳に繋げるつもりだったか、というとそうではない。今回は本当に一生懸命やったつもりになっていた。あくまでも『つもり』である。

だけれど、勉強を本当に一生懸命やるということがどういう感触なのか、どれほど大変なのか、どのくらいの量をやるものなのか、というのを実際に体感してこなかった俺は、勉強量が足りていないのにも関わらずそれを『精一杯だ』と錯覚していたというわけだ。

そのことに気づかせてくれたのは、先ほど書いた合格者のサイトだった。『簡単に合格できる試験だ』と言い切っているその人が実際にやった勉強量を見ると、『難しい試験だ』と言い切っていた俺が一生懸命やったと思っていた量の数倍以上だった。

つまり、試験というものに望む際の勉強量における俺の価値基準が完全にズレていて、試験に成功するために勉強するということを俺がいかに甘く考えていたかということに気づかされたわけだ。そのズレは俺が壁を越えてこなかったために自ら生じさせてしまったモノなのは言うまでも無い。

その合格者はその勉強量で試験に受かった後、さらに勉強して国家一種なんかにも受かっている。それだけでなく他にもレベルの高い試験に10個近く受かっている。それから想像するに、その人は俺とは違ってしっかりその都度壁を乗り越え、自分の挑む試験の際に、自分の能力で成功するためのにはどれだけの勉強量が必要かを把握する能力を養ってきた人なのだろう。

でも以上の見解によって『俺でも勉強すれば国家一種も受かるんだ』ということが言いたいわけではないのは誤解なきように。

ここでしている話は、自分が元々持っている能力を最大限に引き出すために必要な勉強量を自分自身で把握できているかどうか、という話であって、その人と同じだけ勉強すれば俺だって国家一種に受かるということを言い訳がましく主張しているわけではないというのは一応言っておく。

ここで俺が言いたいことはむしろ逆なんだな。その人曰く、俺の受けている試験は『楽な試験』であるという。国家一種にも実際に受かっていたりするからその言葉は本音だろう。でも、それだけ優秀な人ですらその『楽な試験』に挑む際に、俺がやってきた勉強量をはるかに超える勉強をしている。だから俺はもっともっとやらなきゃ受かるわけが無かったことに気づいた、と言いたいわけ。

そして、中学の時に一度逃げて以来ずっと引きずっていた逃げの姿勢と逃げ腰のくせに諦め切れないというグズっぷりを克服する最後のチャンスが目の前にある。

今回は『やったつもりになっていただけ』だったとは言え、それでも初めから投げ出していた過去の俺よりはまだマシだ。ここまで来てそれを自覚した今現在はあともうちょっとで前に進めるというところまで来ているのかもしれない。だから今回ばっかりはやらなきゃ。

自分はダメ人間だと言葉に出して言う割りに『俺はやれば出来る子だ』というプライドを保つための逃げ道を確保しようする矛盾した自分から抜け出すには、ここで建前や言い訳を抜きにして本当の意味で『やるだけやる』ということをしないといけない。

ここでは勉強に関しての話に終始したが、実際のところ俺が人生における色々なものから常に逃げ腰で、常に言い訳がましいのは全てここに原因があるといっても過言ではない。だから何としても今回ばっかりは。

■[ 第二日目 ] 2003/09/23 [ Tue ]
眠い。朝6時に寝て朝8時半に起きた。この日記のトップのカラテカ画像とか作ってたら朝になったので別に勉強してて朝になったわけじゃあない。

【今日の成果】
1.頻度順漢字2300PLUS - 桐原書店
大学入試用の漢字問題集。漢字はこれで充分なはず。寝起きにやったので1時間で3ページちょっとしか進まず。問題数にして100弱。少なっ。でもこれはすこーしずつ毎日やれば良いと思う。勉強時間を大きく割くようなもんではない。

2.一目でわかる政経ハンドブック - 東進ブックス
まずは基礎をもう一回確認ということで大学受験用の本をやってる。最初から69ページまで進んだ。この本は大体知ってることばかりなので早く終わりそう。

3.はじめて学ぶ憲法判例 - 実務教育出版
これは意外と読み物としても面白いかも。16ページまで読んだ。これをしっかり読めばかなり得点に繋がりそう。そうかー。こういうのをやっとかないと得点に繋がらないんだなーとやりながら納得。本番でこんなのいっぱい出たよな。

4.標準判断推理 - 実務教育出版
凄く勉強しやすいなこれ。問題のチョイスも良い。確かにこれを繰り返しやって身につければかなり良さそうな予感。でも俺にはちょっとムズイので苦労しそう。キャロル表の問題とか解けることは解けるけどエライ手際が悪くやたら時間がかかってしまう。要練習。最初から23ページまでやった。少ない!

今日はこれだけ。すくねーなオイ。

俺としたことがホントに焦ってるみたい。これからのことを考えるとチンチンがキューって縮こまる感じになったりとか、心臓がドキドキドキーってなったりする。今度ばっかしは本当に頑張らねば。

つーか、昨日のあの面白くもなんとも無いのにやたら長かった文を読んだ人がどれだけいるんだろ。完全に自分用メモになっていきそうな予感。でもこゆのを毎日書くとその都度、先のことや勉強の状況を色々考えてチンチンがキューっとなるから良いのかも。ダラダラーってなるのを少しは防止する効果があるのかも。

■[ 第三日目 ] 2003/09/24 [ Wed ]
今日は7時半に起床したけど、午前中出掛けたりしたから勉強開始は午後の1時半ごろ。そんで4時くらいまでは結構だらけ気味であまり進まず。

けど夕飯を食った後あたりからはかなりキビキビやってた。あんまり夜更かしすると明日起きられないから深夜12時過ぎで切り上げ。それ故にトータルでも結局あまり進んでない。明日はもっとやろう。こんなノンビリしてたら間にあわねーぞバカ。

【今日の成果】
1.頻度順漢字2300PLUS - 桐原書店
14ページまでやった。これはまあ。少しずつね。

2.一目でわかる政経ハンドブック - 東進ブックス
100ページまで読んだ。政治分野は109ページまでなのですげえ中途半端なところでやめたことになる。政治の後半は国際関係の話で条約やら協定やらの名称がややこしくて面倒くさい。NATOとかそゆメジャーなのはいいけど、何とか経済協力会議だのなんだのって似たようなのいっぱいで何度やっても覚えられない。過去に他のテキストをやってるときに何度も目にしてるのに。ちなみに昨日より進んだ量が少ない。ファッキン。

3.はじめて学ぶ憲法判例 - 実務教育出版
60ページまで読んだ。昨日書いたようにやはり読み物として面白いかも。ただ、こゆのを学んでこなかった俺には判旨の文章が猛烈にわかり難い時がある。『〜であり、〜だと判断され、〜だとは解せず、〜だとしても、〜であるので、〜と言うべきであり、〜だということで、〜と・・・・・』みたいに一文がなげえからわかりずれーの。こゆのに慣れ親しんできた人は良いかもしんないけどさ。俺の場合は『わかりずれーから一回文章区切れよ!』って思っちゃう。

4.標準判断推理 - 実務教育出版
29ページまでやった。時間的には結構やったんだけど、じっくりやってたら全然進まなかった。というか、基本要素を含むような基本例題をやってから、練習問題に挑んでも全くといって良いほど自力で解けないのに愕然。

この問題集は基本的な問題が練習問題に出てくることはあまり無くて、わざと一筋縄ではいかないような難題ばかりで構成されているようだ。基本テクだけで解けるのはあえて排除してんだなコレ。

俺の勉強の仕方は、まず自分で出来るところまで考えてから手に負えなくなったら解説を見る、という風にやってるんだけど、それじゃあ能率が悪すぎる。

どうせ自力で解けないのがわかってるんだから、問題を読んだ後にいきなり解説を見て『解く』というよりも『解法を覚える』というのに徹してとにかく一巡してしまうのが良いのかも。そんで二巡目でそれをもう一度確認して、三巡目あたりでやっと少しは解けるように・・・というノリだな。うん。

そうしないと能率が悪いから全く先に進めないよ。最終的に出来るようになればいいんだから一巡目は自力でやるのは完全に諦めよう。とにかく一巡目は暗記物をやるような気持ちでやるという方針に切り替えるべし。

今まで俺がやってた『基本だけは押さえとこう』という方法で勉強した上で、その後に基本ばかりを確認してそのまま難しい問題にあまり触れないでいると本番では全く歯が立たないんだな。

徹底的に捻くれたタイプの問題のパターンを覚えてしまわないと、いくら基本形を知ってても得点には繋がらない。限りなく暗記物に近い気持ちでやるのがポイントだったのかも。そんなことに今更気づくなんて酷い有様だ。

今まで地道に勉強することから逃げていたから勉強のコツを掴むまでもすげえ時間がかかるんだな俺は。死んじゃえ俺。

■[ 第四日目 ] 2003/09/25 [ Thu ]
今日は午前中から始められたけど、勉強って最初の2時間くらいが一番ツライ。眠くなるしカッタルイし。でもそれを過ぎるとちょっと調子が出てくる感じ。

で、いつのまにか沢山の本の同時進行になった。多すぎるかもしれないけど、これくらい同時に進めないとペース的に危険なんだよな。一字一句細かく覚えきる必要は無いから、知識分野はとにかく広く網羅できれば万々歳だろう。ひたすら読む、ってのが多いから結構なんとかなる。

知能分野は同じ本を繰り返しやることに専念。今使ってる本はそれなりに難しいので丸ごと完璧に出来るようになれば、国家一種とかで無い限りは大概のもんは解けると思われる。今はまだ全然ダメだけど。けどこれってちゃんと練習して解けるようになれば楽しい分野かもしれないね。

【今日の成果】
1.頻度順漢字2300PLUS - 桐原書店
今日はやる時間なし。Vテキストの憲法を長時間やりすぎた。

2.一目でわかる政経ハンドブック - 東進ブックス
136ページまでやった。前半の政治分野よりも後半の経済分野の方が覚えにくい。経済嫌い。

3.はじめて学ぶ憲法判例 - 実務教育出版
95ページまで読んだ。

4.標準判断推理 - 実務教育出版
42ページまでやった。すすまねー。

5.公務員Vテキスト憲法 - TAC
54ページまで読んだ。『一目でわかる政経ハンドブック』の政治分野が一巡したので忘れないうちにこっちもスタート。憲法は以前から結構やっていたからかなり楽だし結構楽しんで出来る。

この分野にはまあまあ自信があったのに本番では得点を取れなかった。その原因は判例を押さえてなかったから。で、この本は判例を絡めての解説になってるのでこれは確実に戦力になると思う。

『はじめて学ぶ憲法判例』と同時進行でやれば定着度もアップに違いない。双方の本の判例は殆ど被ってるから一巡するだけで二度見ることになるのが良い感じ。やっぱ公務員試験に出る判例なんかだいたい決まってんのね。

6.公務員Vテキスト人文科学(上) - TAC
前半が日本史、後半が世界史の本。今日は40ページまで読んだ。以前一度完全に切った教科なのだけど、やはりやっとこうと思い直して本を用意した。

日本史は明治時代くらいまでは一度やってるけどに俄仕込みのままやめたから今のままでは殆ど役にたたない。つまり歴史はゼロからのスタートに限りなく近い上に元々嫌いなので早く手をつけないとマズイと思って今日はじめた。

歴史はとにかく苦手なので読むのが素晴らしく苦痛。特に今やってる世界史は拷問だよ。イノケンティウス3世だのオクタヴィアヌスだのアナルだのアヌスだのヴァギナだのこんなの覚えられるんだろーか。死んでしまえ。

7.公務員Vテキスト人文科学(下) - TAC
こっちは地理・思想・文芸の三分野が載ってる本。今日はちょっと眺めただけで進めてない。約300ページと、上巻よりも薄いのがうれしい。しかもこれら三つは他の本で一応やったんで歴史よりはマシ・・・だけど地理苦手。

各国の特産物とかなかなか覚えられん。コーヒーはブラジルが一位で二位がコロンビア。これだけは完璧(誰でも知ってるよバカ)。えーと。じゃあ、デカン高原はレグール土で綿花が有名。これも完璧。あー・・・。

というかこれからずっとこんな長文毎回かいてらんねーな。明日からは頭にコメントを書いて、『今日の成果』に関してはもっとシンプルな箇条書きにしよう。

■[ 第五日目 ] 2003/09/26 [ Fri ]
勉強の基本コンセプトは『広くムラ無く深入りしすぎず』なので、多くの教科を平たく平行して行うつもりなのだけど、各教科を一日でどんくらい進めるのを目標とするかをある程度決めておかないと混乱するな。というか既に混乱。

しかも今日は午前中に大嫌いな歴史を読み始めて1時間くらいしたら眠気に負けてあちらの世界へ。丸ごと午前中を無駄にした。こらあかん。苦手なのを最初に持ってくるのはいかん。

その上、夜は判断推理をやりながら『TEAM4』っていうドラマを観てしまった。これがとても面白く(このシリーズははじめてみた)、思いっきり手が止まり全然進まず。こらあかん。

ここで一回進め方を明確に整理して整然と進められるように努力しよう。そこで毎日『今日の成果』をこのスペースに書くのは猛烈に手間だし、進行状況を自分で把握するのにもかえって判りづらく混乱を招くので別ファイルで表を作って、毎日その表を直接書き変えて進行状況と予定をひと目で把握できるようにすることにした。

数が多いから漠然とあれもこれもってやってると自滅するから、ホント丁寧に計画的にやらないとダメだ。とりあえず明日からは表のパターン1を二日間やったら次はパターン2を二日間・・・という風にやる。

全教科を一日でやるのは無理だし、かといってひとつずつ順に終わらせようとすると本番直前まで触れないモノが出来てしまうし、最初の頃にやったモノを本番の頃には忘れてるなんてことになる。あー焦るのが止まらない。オロオロオロオロ。

■[ 第六日目 ] 2003/09/27 [ Sat ]
これは28日の朝5時に書いている。27日は表のパターン1をやる予定だった。夕飯まではほぼ予定通りに出来て判断推理以外をしっかり終わらせた。でも夕飯を食いすぎて食後凄まじく眠くなった。

そんな中なんとか判断推理をはじめるも2問ほどやったところでいつの間にか寝てしまった。うつ伏せに寝転がって問題を解いていたので気を抜いたらそのまま眠りへ。なので判断推理はたった2問しか解けず。

判断推理以外はしっかり出来たと思う。まあ判断推理もやったといえばやったんだけどいくらなんでもたった2問て。28日はパターン1の第二日目をやる。

■[ 第七日目 ] 2003/09/28 [ Sun ]
今日はパターン1の第二日目。

昨日すげえ早く寝ちゃった関係で朝5時に目覚めた。で、それからシャワー浴びたり飯食ったりして8時ちょっと前勉強開始。で、昼飯の時間まで判断推理。これは割と進んだ。で、飯を食ってから1時過ぎから政治経済関係読みまくり。進み具合は微妙。というかイマイチ。もっとやんないと全然ダメ。

さらに夕飯を食ってから歴史とかやろうと思いつつも全くやらず。テレビ観たり掃除したりした。あと、今使ってる本を毎日何ページくらいずつやれば終わるんだ?というのを確かめてみたり。実際今日くらいのペースだと全然間に合わないし足りてない。

掃除しながら『あるある大辞典』を見てたのだけども、記憶力についてにやってたので興味深く見た。覚えることに興味を持つことが大事だって。うん。基本だ。うん。

そーいやよく勉強してた中学生の頃は中間テストの勉強とかかなり楽しんでやってたよな。友達と帰り道に社会の問題出し合ったりとかしてツライとかダルイとかあんまり考えてなかったし、やっても出来なかったらどうしようという無意味な先読みもしなかった。そーいうのに立ち戻るって大事かも。

『覚えらんねー!』とか『つれー!』とか『こんなの覚えられんのかなあ』とか『やんなきゃ!やんなきゃ!』っていう悪い意味での切迫感を持ったりとか苦悩をしたりとかしてる内は勉強は波に乗らんだろーな。『気楽に一生懸命』。これ大事。

あと、このスペースの存在理由が、勉強する過程で『俺は頑張ってるんだ。』というのを外にアピールする為だとか、結果が出たときに『日記に書いていたように頑張ったのにダメだったんだ。』と事前の言い訳を用意する為だとかになってしまわないように気をつけないと。

自信が無いコトとか、何処か後ろめたさを持ってるコトとかって、何かと外に『そんなことはない』ということをアピールして他人に認められようとしたり、他人に理解してもらおうとしてしまいがち。

つまり自信が無い事柄ってのは『ダメだったなんて言わないで。俺はダメじゃないよね。ね。ね。』って遠まわしにアピールして、誰かに『うん。ダメじゃないよ』って言ってほしくなるってことだ。

そゆことをやるヤツは自信の無い証拠だし、実は誰よりも自分自身で自分がダメなことを理解している。だけれど自分でそれを認めたくない。だから遠まわしに言い訳する。今までの俺が正にそれだったんだな。

だからこの日記を『頑張っている俺アピール』として利用し始めたら、それはもう怠けている自分に言い訳をし始めていることと何ら代わりが無いと言える。それは絶対ダメだ。

本来の存在理由はむしろ逆で、勉強している過程を怠けた部分も含めて正直に書くことで言い訳なんか出来ないように、良い意味で『自分を追い詰める』というモノだ。それならいい。まあ、それによって切迫しすぎて自滅するのはマズイので、さっき書いたように『気楽に一生懸命』って言葉も忘れちゃいかん。

だから、怠けたりしたときにそれを取り繕うような発言をここに書いたりするようになったらもう俺は例の『壁』ってヤツを乗り越えることが出来ないだろうな。だって一般的に考えたってレベル的に難しい試験じゃないもの。それの為の勉強ごときが続けられなくて怠けた上で、しかもそれを取り繕い出したらどうしようもない。

それは忘れないようにしようとなんとなく思った。

あと、表を微妙に調整。

■[ 第八日目 ] 2003/09/29 [ Mon ]
予定表のパターン2第一日目。

今日から改めて手を付けたのがいくつかある。予定のメニューは漢字以外は一応全ての教科をやったけど(漢字を出す自治体は一個だけしかなく、それを受けるのはずっと先なので今のところは後に回し気味)、ページ数的には全然足りなかった。自然化学(今は生物に着手中)は数ページだけという有様。

ホントは時間的にもう今日は無理かなと思ったんだけど、少しでもやっとこうと思って申し訳程度手を付けた。んで、生物は実務教育出版の通信講座の教材で結構やっていたので、この前買ってきた問題集を解いたら思ったより出来た。

でも、通信講座の教材ではまったく網羅されてないような問題も出てくるのであくまでも『思ったより』だけれど。まー生物に関しては出ても一問だし、出ないことも多いのでそんなに目くじら立ててやるほどのもんじゃないけど。

でも前に受けた試験でうろ覚えで『ああー!これやったんだけどなー!なんだっけなー!ああー!』っていうのが一個出てたのでやっぱそれなりにちゃんとやり直して挑みたいとは思う。参考書の図がそのまんま出てたのにうろ覚えで間違えたんだよなー。全然わかんないよりもそゆ方が凹むんだなこれが。

あと、歴史は予定よりも多くやった。世界史はやっても得点に繋がるほど覚えられそうも無いので諦めた。俺には世界史の基礎が無いので今からやるのはかなり無理があると何日か手を付けてみて悟った。だから日本史を先にやることにして今日は日本史をやってた。

もし余力があれば世界史もやるけど多分無理だろうな。こういう試験はどれを切るか見極めないと自滅するってのはよく言われるけども、世界史は俺にとって切るべき教科だ。日本史はしっかりやれば得点に繋げられる気がする。以前から日本史の方はやってたから世界史より遥かに楽。

今日の勉強の進み具合は中の下ってとこか。夜に親父と最近の母親の痴呆症の悪化について深刻な話を長々としていたので(ホント最近マジヤバイので気になって俺のほうから親父に『現状確認』として話を振った)時間が足りなかった感がある。でもそれが無ければもっと出来たはず。だから明日はもっとやることを目指そう。

でも夕方の『リノタイム』だけはカットできねえんだよなあ。『リノタイム』っつうのは1歳の姪のリノが帰ってくる時間のこと。二世帯住宅の二階にいるリノ(俺は一階にいる)は夕方保育園から帰ってくると、一度一階に預けられ、義姉が二階で家事全般を終えてから迎えに来るのだ。

その間、約1時間ほどは一階で面倒をみるわけなのだけど、そのときにリノと遊ぶのが今の俺の唯一の楽しみなのだ。最近リノを喜ばすコツを掴んだので、まだ『あー!』とか『あうあうあう』とかしか言えないリノが『ウキャキャキャ!』とすんげえ楽しそうに笑うのを見るのが楽しくて仕方ない。

リノはまだ言葉を話せないけど、喜んでいるかどうかはハッキリわかるし、彼女なりに自己主張もする。例えばご飯を食わせてあげる時にこっちがモタモタしてるとすんげえ怒ったり。その相手をするのがすんげえ楽しいの。だから夕方5時半から6時半までは『リノタイム』としてどうしても確保してしまうんだな。

さて寝よう。

■[ 第九日目 ] 2003/09/30 [ Tue ]
うむう。あんまり多くを平行してやるのは良くないのかなぁ。一個一個がちょっとずつしか進まないのでやってて不安になってくる。あと普通に能率が悪いような。

なので予定表を大改訂して一度にやるのはせいぜい4つくらいなモンにしてひとつずつの一日の進行量を増やして終わった後の達成感を得て不安を取り除く方針。

あんまり多く同時進行にすると全部が消化不良な感じがして、時間的には合計で8時間とか9時間とかやってんのに終わった後の達成感が無いのよね。で、今日は改訂版の予定通り主にみっつの本を多めに進めた。このやりかたのほうが全然良いや。

あと今日、9月に受けた2つの試験のうちのひとつの一次発表。やはり落ちてた。けどここで『本当はやれば出来た』とか言ってたら今までの何にも変わってない。だから言わない。そんなことを言って『自分はやれば出来る子だ』と擁護するようじゃ次もまた逃げる。

『やらなくて出来なかった』のと『やっても出来ない』というのと、そこから出てくる結果は同じなわけだから前者のほうがまだ救いがあるとかいう考え方だけは捨てなくてはいけない。

『やること自体が出来ない』というのも自分を無能たらしめるには充分な要素だと自覚しなくてはいけない。そこに救いなんか無い。それは当たり前のことなのだけど、過去の俺はそれをわかりながら逃げ続けたわけだから、改めてそれをかみ締めなくては。

過去の俺は本当の意味での『謙虚さ』みたいなものが足りなかったんだと思う。自分は人より劣ると口では言うけど、心のどこかで『でも本当は・・・』と救いを求めて謙虚になりきれずにいた。だからこそ『やれば出来る子だ』と言い訳し続けてきたわけで。

『自分は無能だ! 人より劣る! 人より劣るんだ!』。自分にそう言い聞かせることで『だからこそ人より余計にやんなきゃ成功できるわけが無いんだ』と逆に自分の原動力にしていく勢いが今の俺には必要だ。

『本当はやれば出来る子だ』?

何バカなこと言ってんだよ。実際それには何の根拠も無い。今まで一度も結果を出したことが無いのだからそれを証明する術は無いんだよ。もしそれを証明したいのならば結果を出すこと。それ以外に方法は無いんだよな。うん。

■[ 第十日目 ] 2003/10/01 [ Wed ]
おふ。今10月2日の朝5時過ぎ。夜いつの間にか眠ってしまって寝る前に日記を書くことが出来ず。なので今書いてる。

予定表の午前、午後、夜の順番は別に厳密に決めてあるわけじゃなく、一日を三つに区切ってどの順にやってもいいことにしてるので、午前に政経、午後に判断推理をやった。

そこまでは至極順調でダレることなくバッチリやった。朝起きて勉強を始めてから昼飯の一時間弱の休憩以外は夕方5時半の『リノタイム』まで全く休憩無しで集中して出来た。

夕飯を食った後、夜8時ちょっと前に勉強を再開。最後は日本史。一時間もやらないうちに凄まじく眠くなり、横になってテキストを読んでいたらそのまま寝てしまった。だから日本史は殆ど進まなかった。なんだか毎日必ず何かしら落ち度があるな。

午前、午後がバッチリの日は夜早く眠っちゃったり、夜までやった日の午前中はややダレ気味だったり。丸一日完璧に充実した日ってのがあまり無い。受験生の標準的な勉強時間って一日8時間くらいってよく言われるけど、合計してみると結果的に今の俺もそのくらいだ。

ホントは11時間くらいやるのが目標なんだけど、必ずどっかで落ち度があって8時間前後になってしまう。怠けてる感じではないとは思うけど人よりも飲み込みが悪いのでもっとやんなきゃいけないのになあ。

■[ 第十一日目 ] 2003/10/02 [ Thu ]
つーかさー。日記書くのが普通にめんどくさい。書いてて面白くねーし。cgiにすりゃ良かったなー。コレのためにいちいちビルダー立ち上げんの猛烈にめんどくせー。

けどこれ書かないとなんとなくダラダラっとしてしまいそうな気がするからこのまま続行。これからcgi設置して尚且つログをそっちに移すのはもっとめんどくせー。

だったらローカルで書きゃ良いんだけど、何故かそれだと続かないんだよな。見てる人を明確に意識する必要は全く無いのだけど、潜在意識のどっかで人に見られているかも、というのがあるのと無いとじゃ全然違うみたいで。ホント、絶対に誰にも見せないというのが前提の日記って続いたためしが無いよ。

で、今日は午前に昨日やれなかった日本史。結構進んだ。そして午後は判断推理。これも結構進んだ。今日の判断推理は『リノタイム』に入っても勉強を続けたのでいつもより多い(リノは今日帰ってくるなり親父におんぶされたので一緒に遊べなかった)。

けどその反動で夕飯食ってから集中力が切れテレビをみてグダグダしてしまい、やはり今日も丸一日合格ってわけにはいかなかった。で、結局今日も勉強時間は合計8時間ちょい。んー。実際これじゃ足りない。

■[ 第十二日目 ] 2003/10/03 [ Fri ]
今日は判断推理を午前中にやった。夢中になってやってたら時間を忘れてて、時計を見たら昼の一時過ぎだった。なのでかなり多めにやったし、実際かなり進んだ。多分明日で一巡目が終わるぞ。

そんで飯を食って2時くらいから政経をやった。ハンドブックの方はもう二巡目。二巡目は本に付属されていた赤の透明シートを使ってしっかり穴埋めが出来るようにしながら進める予定。政治の分野は随分前からいろいろな問題集やテキストでやっているので赤のシートを使って読んでもかなりスラスラ進むことが出来る。良い感じ。

その後はVテキストの憲法を少し読んだ。そしたらもう夕飯。で、飯のときに野菜ジュースを作ろうとして失敗。かなり長い時間台所でバタバタしてて、夕飯を食うのが少し遅れた。

夕飯後は日本史だー・・・・と思ってたのだけど、またもやダラダラしてしまった。日本史はまったくやらず。夕飯を食うとなんかこう一日が終わった気分になってしまう。なので昨日と同じく『8時間』の壁は破れず。結局今日も勉強時間は8時間ちょい。

夕飯後何をしてたかというと、ヘッドフォンでKORNとかLIMPとかをすげーデカイ音で聴きながら、ボケーっとしてた。その際に音を出してないテレビに映ってるミュージックステーションを眺めてた。モー娘の時だけテレビの音を出して聴いた。なんか小川の顔が変だった。明らかに顔が変だった。なんだあれは。

というわけで今日も夕飯までは凄く良かったけど夜はダメな感じ。明日は夜もがんばろう。ところでこの日記を書くのが面倒くさいと昨日書いた割りに、いざ書き始めるとこんなに長文。我ながらわけがわからない。死んでしまえ。

■[ 第十三日目 ] 2003/10/04 [ Sat ]
うわー。ダレダレ。日本史と判断推理を交互にやる感じだった。判断推理に思ったより苦戦してなかなか進まず。

イヤになったら日本史に変えて、日本史に飽きたらまた判断推理・・・ってのを夕飯までやった。今までのように午前、午後、という風に規則正しくはやってない。

しかも今日の勉強への取り組みは集中して出来たとはとてもじゃないけど言い難く、日記を書き始めてから一番ダメな日だった。夕飯後は例の如く勉強をやめてしまった。ボクシングとかめちゃイケとか見てた。あー。

■[ 第十四日目 ] 2003/10/05 [ Sun ]
今日もイマイチ。午前中に一時間くらいやったところで、俺の部屋に隣接している家の庭で、先週買ってきたという子供用のブランコの組み立てが始まり、そこに姪のマホとリノが登場し、俺もそれに混ざって遊んでしまった。

リノの声が聞こえるとどーしても一緒に遊んでしまう。リノの誘惑には勝てる気がしない。それに打ち勝って勉強を続行するのはかなり困難を極める。

午後には一応勉強を再開。判断推理。個人的に死ぬほどツライ図形の問題(多面体の切断だとか展開図だとか。これはもって生まれたセンスが要求されるからツライ!)がテキストの最後に固まってて、昨日はそれに阻まれてあまり進まなかったけども、なんとかそこを突破。ようやく『標準判断推理』の一巡終了。やったー。

これを急いでもう一巡したら『標準数的処理』に移行する予定。二巡目は一巡目よりも早くできるだろーからテキパキやろう。

午前中に一時間ほどしか勉強しなかったので、その分を取り戻すために夕飯後に勉強を再開・・・したけど、ちょっと色々あって殆どはかどらず。政経を数ページやったのみ。ファッキン。

■[ 第十五日目 ] 2003/10/06 [ Mon ]
風邪をひいた。朝、一度起きたもののもう一度寝た。そのまま夕方まで寝た。で、風邪の時に不足しそうなモノが入ってそうなモノを意識的に色々食ったりしつつ今日は終了。コレを書いている今はもうだいたい大丈夫なので明日は復活出来る。ということで今日はまったく進まず。あー。

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