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ゲーム

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タイトル

ファンタジーゾーン [ ARCADE ]
セガ [ 1986 ]
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 ■STORY概要



むかしむかし、宇宙のはるかかなた、『ファンタジーゾーン』での出来事・・・。勇敢なる戦士『オパオパ』は戦っていた。このファンタジーゾーンを敵の魔の手から守るために。宇宙暦1422年、惑星間の公式通貨が乱れ、エリダス第9惑星はパニックに陥った。スペースギルド(宇宙協会)の公式調査から、何者かがメノン星人を操り、外貨を奪わせ、それを資金にファンタジーゾーンに巨大要塞を建設中である事がわかったのだ。的の野望を打ち砕くため、オパオパは、さっそくファンタジーゾーンに向かったのだが・・・。
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 ■GAME SYSTEM概要



8方向レバーに加え、『ショット』、『ボム』の2ボタンで操作を行う。任意スクロールでマップの左右はループしている。マップ上に設置された前線基地を全て破壊することでボスが登場し、そのボスを撃破するとラウンドクリアとなる。敵を倒すとお金を出すのでそれを集めてショップに入れば様々なパワーアップパーツを買うことが出来る。全8ラウンド構成、以降は一面からループ。


移動
レバー
ショット
ボタン
ボム
ボタン
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 ■REVIEW



俺がもっとも好きなゲームがこの『ファンタジーゾーン』です。これは左右どちらにも進める任意スクロール型のシューティングゲームで非常に難易度が低く、ちょっと練習すれば誰でも一周目はクリアできると思います。やることは非常に単純で各ラウンドに設置されている基地を全て破壊し、その後に登場するボスを倒してラウンドを進めていくだけです。敵を倒すとコインが出てきてそれを集めて武器と自機のストックをショップで買ったり出来るのが当時としてはかなり新しかった要素です。テンポの良いゲーム展開と低めの難易度、それに加えてとても綺麗なグラフィック、さらに印象に残りまくるポップなBGMで高い人気を誇っていたゲームです。多くの機種に移植され、結構最近のゲーム機でも遊べたりします。WINDOWS版も出ていますよ。

俺がこれをプレイしたのは発売から一年以上経ってからです。当時よく行っていた近所のゲーセンに『少し前に流行ったゲーム』という感じで置いてありました。俺がやりこんでいる時には既に人気が落ち着いたコロだったため、ゲーセンの一番窓際のボロい筐体に入ってました。でもその筐体はボロボロだったけどモニターが斜めになっているタイプで、しかもボタンの出っ張りが少なめだったのでハイパーオリンピックをやるときみたいにボタンを人差し指と薬指の爪の部分で擦って連射が出来てとてもよかった。ただでさえボロボロの筐体でしたがみんなが擦ってボタンを連射するもんだからボタンの周囲が削れて塗装が全く無くなって、ますますボロボロになってましたね。

画面が斜めになっている筐体は今では当たり前の存在ですが、当時はまだ画面が真上を向いているテーブルタイプの筐体が多く、照明の下においてあったりすると光が反射して凄く遊びにくかったんですよ。だからダンボールを斜めに切ったようなものが筐体の上に置いてあってそれを被せてプレイしたりしたものです。だから当時はゲーセンといえば薄暗いイメージがあったんですよね。明るくしちゃうとテーブルタイプの筐体ではプレイしにくかったんです。『不良の溜まり場』というイメージをつけてしまったあの物理的な暗さにはちゃんと事情があったのです。

俺の場合は思い出込みで好きなゲームなわけですが、今改めてやってもやはり面白いです。当時を知らない人でもプレイする価値は充分あると思います。この記事を読んで興味を持ったならぜひとも遊んでみてください。単純だけど長く楽しめるゲームですしね。
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