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スパルタンX [ ARCADE ]
アイレム [ 1984 ]
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 ■STORY概要



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 ■GAME SYSTEM概要



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キック
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 ■REVIEW



ジャッキーチェンの同名映画を元にして作られたアクションゲーム。連れ去られた恋人を助けるため、5階建ての塔に乗り込み、一階から順番に敵を倒しながら五階を目指して進むゲームです。各階は沢山のザコを倒しながら進むパートと、次の階への階段の前に待っているボス戦で構成されています。五階にいるミスターエックスを倒すと簡単なエンディングの後ループします。タイトルはスパルタンXだけど、実際はジャッキーチェンのスパルタンXとブルースリーの死亡遊戯を合わせたような内容となっています。

スパルタンXのアーケード版はキャラがでかい!! というのがはじめてみた時の印象でした。当時小学生だった俺にとってのスパルタンXはアーケードゲームではなくファミコンのゲームでした。ファミコン版はアイレムではなく何故か任天堂自らが発売しているモノで、キャラのデザインやそつの無い作りが任天堂らしかったですね。難易度はかなり低めで遊びやすく、とても面白かったので人気ソフトでした。 画面
ファミコン版はいかにも任天堂なグラフィック

俺はそちらに先に触れ、友達の家でかなり遊ばせて貰っていたので(俺は何故か超人気ソフトではなくちょっとズレたのを買うことが多かったのでスパルタンXも持ってませんでした)、スパルタンXと言えばファミコンのあの紫のカセットのゲームだったんです。そして近所の区民プールに行った帰りに必ず寄る大きな公園にあった休憩所みたいなところにアーケード版が置いてあり、30円のカップメンを食べながらそれをはじめて目撃しました。その時にはじめてスパルタンXはゲームセンターからの移植物であることを知りました。小学生だったころはゲームイコールファミコンでしたからね。

アーケード版の難易度はファミコン版よりも大分高く、たった5面でもクリアするのはそう簡単ではありません。ゲキムズというほどじゃないけど、ファミコン版よりも難しいことは確かです。というか、アーケード版は今では一般的な8方向レバーではなく4方向レバーなので斜めジャンプが非常にやりにくい。その操作の不自由さによって難易度が上がっているというのが正確な表現かもしれません。任天堂によるファミコン版は非常にキーレスポンスが良く、多分8方向に対応している為斜めジャンプが非常にし易い。だからサクサク遊べますが、アーケード版はどうも思ったようにキャラが動かないことがあるのでなかなか苦労させられます。とはいえ、当時としては斬新なゲーム内容だし、ボスキャラはなかなか個性的で魅力的だったので人気があったのはうなずけますけどね。


画面
たったこれだけなんだけどね。
そしてファミコン版よりも遥かに迫力のある大きなキャラクターと、パステル調の色使いで描かれているグラフィックも魅力的でした。ゲームの最初に挿入されているミスターエックスからの挑戦状を開いているグラフィックはファミコン版ではカットされていますが、はじめてアーケード版のそれを見た時に『カッコイイ!』と思ったもんです。今見ると別にどうってことのない演出ですけど、当時はそれだけでもイチイチ感動してました。激しい敵の攻撃に悪戦苦闘するというよりも、ちょっと不自由のある4方向レバーに苦労しながら遊ぶという印象が強いゲームですが、なかなか味のあるアクションゲームだと思います。ストII以前の力作格闘ゲームと言えるでしょう。

現在ではセガサターン版のアイレムクラシックコレクションにおいて家庭でもアーケード版がプレイすることが出来ますが、収録されているのが本作とジッピーレース、10ヤードファイトのたった三本という微妙すぎる内容なのであんまりオススメは出来ませんけど・・・。つーか、多分あんまり売れて無いから今から探すのは大変じゃないのかな。秋葉原なんかに行けばあるだろうけど、一体中古はいくらくらいするんでしょ?
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