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 ■[ Column ] 2006/05/02 [ Tue ] - 心底ウザイこんなヤツ



心底ウザイこんなヤツ。

仕事なんかで『どうだった?』と感想を聞いてくる。

『大変だった』とあくまでも自分なりに大変だったと答えると・・・。

凄い高確率で。

『馬鹿いえ。俺なんかさ!』という返事が来る。

『バカ言え!俺なんかさ! バカ言え!俺なんかさ! 俺なんかさ!』

人に自分から感想を聞いといてそのレスポンスが『自分の方がよっぽど大変な目にあってる』的なレスポンスて。

要は自分の方がずっと修羅場を潜り抜けていて、お前よりずっと優れているというのを言いたいだけなヤツ。つまり、人に質問することでそれをキッカケとして結局は自分のことを話したいたけ。人に質問を投げかけておいて結局話の主題を自分のことにすりかえてしまうヤツ。

毎回毎回。

俺なんかさ! 俺なんかさ! 俺なんかさ!


ええ。そうですね。あなたが一番です。はい。
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 ■[ 雑記 ] 2006/05/14 [ Sun ]



例のごとく溜まった日記を一気に更新。溜めすぎたのでトップには載せてないです。最初からログに格納しました。まーただの日記なのでどーでもいいでしょ。そんな感じでまた。

あー。歯が痛いの治ったよ・・・。
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 ■[ 雑記 ] 2006/05/14 [ Sun ]



あーどうもこんばんわ。

趣味のモノを色々買ってるからちゃんと感想とか紹介記事を書きたい気持ちはあるんだけど、画像用意したりログを整理したりするのがちょっとメンドイので雑記としてとりあえず書いてみます。ずいぶん前から書きたいなーと思いつつ溜めちゃってさ。日記も溜め気味だからそっちまで手が回んないという有様。

MUSICのカテゴリをぜんぜん更新して無いけど色々買ってはいるんだよね。買ったときはプチヒットだったけどいつのまにか大ヒットになってたDaniel Powterのデビュー盤とか、買ったときはプチヒットだったJames Blumtのデビュー盤とかはすげー気に入って聞いてます。特にDanielの方は今年のベストアルバムに入るほど好き。

あと買った順番めちゃくちゃだけどTHE VINESの新譜もよかったしQueensrycheのOperation mindcrimeIIも思ったより良かったな。昨日買ったレッチリの新譜も結構いい感じ。ほかにも色々買ってるけど、割とはずれの無い感じで良いのを引いてます最近。

あとゲームや映画の感想も色々書きたいのあるんだよな。映画じゃないけど、よいこの有野が出てるゲームセンターCXのDVDボックスセットはホント面白かった。今度また新しいのが出るらしいから今から楽しみ。というか全部DVD化して格安で売ってほしい。こういう番組ってマジときめく。

それとテトリスDSを買ったんだけど絶望的に下手です。ぜんぜんうまくならないんだけどー。こういうパズル系のゲームって嫌いじゃないけど苦手。やってもやっても上手くならないからやればやるほど俺ってアホなんだろうかと悲しくなるんだよな。

それはおいておいてソフト一本でネットでの通信対戦やワイヤレスで対戦が出来るってすげーです。一回ケイコさんと試してみたけど結構楽しかったですよ。ネット対戦は無料だもんなー。こっちはもっと楽しいです。前にケイコさんが買ったWi-Fi USBがあるから試したけどすげー面白い。10回以上やって2回勝ったよ! わーい。

これマリオカートのヤツとかもっと楽しいのではないだろうか。
買おうかなー。
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 ■[ 雑記 ] 2006/05/15 [ Mon ]



やー。こんばんわ俺アイバ。
今日は夜更かし君です。昨日もだけど。

今日はパールジャムの新譜と買い損ねてたレッチリのバイ・ザ・ウェイを買いました。バイ・ザ・ウェイは文句無く良いね。カリフォルニケイションよりこっちの方がすき。で、パールジャム。かなり良さげ。

ライオット・アクトも地味に良かったけど今度のはもっと良さげ。エディの歌が作品を重ねるたびにクセが強くなってるなーと思うのは俺だけかしら。あと、パールジャムって何でいっつも紙の入れ物なの? ファーストとセカンド以外全部じゃん。結構イヤなんだけどこれ。

それと、今『なぜ、占い師は信用されるのか?』という本を読んでます。単に人を信用させるテクニックを書いているだけでなく、読み物として楽しく読めるような文章になってるので通勤時にサクサク読んでます。たぶん明日で読み終わる。

これが読み終わったらこの前買ったけどまだ序盤しか読んでないダ・ヴィンチ・コードを読むかなー。映画を見るまでに読んでおきたいんだよね。それとも映画の方を先に見たほうがいいのかなー。微妙なところ。

そんな感じでまた。
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 ■[ 雑記 ] 2006/05/20 [ Sat ]



こんちわ。今週は割りとこまめに更新した感じのアイバです。

ここのところケイコさんの健康状態が心配だったり、お袋の状態も良くなかったり、おれ自身も歯が痛くなったり目が痛くなったり仕事が思うように進まなかったりして気分的にイマイチで正直なところあまり明るい気分でなかったのね。

で、今日はね。

休日を満喫しなくては! どこかに出かけなくては! ケイコさんをどっかに連れて行ってあげて楽しませてあげなくては! 時間を無駄にしてはいけない!

と、なんとなくそう思っていてさ。楽しもうと意気込んでいるのにそれが逆にリラックス出来ない原因になっていて気持ちが重かったんですよね。日々ストレスとか不安とかを受けているからこそ休日は無駄にしたくないと思うのだけど、楽しむことを『義務』みたいに考えてしまって楽しめないのね。

昨日まで目の調子が悪くて、今日の午前中もまだ不安が残る感じだったのに無理に薬を飲んだり、過剰に目薬を差したりして無理をしてでも行動しなくちゃと変に追い立てられてました。

そう思って何処にいこう何処にいこうと考えているうちに時間が過ぎていきました。で、なんだかんだで15時をまわっちゃったのよ。で、16時になったら出かけようと決心していたんだけど、16時直前に大雨が降り出しました。さっきまで雲ひとつ無い天気だったのに。

その雨の音に『洗濯物!』とケイコさんと二人で大慌て。急いで二人で洗濯物を取り込みました。そのあと雨はさらに激しくなりました。なんとなく子供の頃に感じた台風が来たときの不謹慎なワクワク感に似てる感じ。

それで二人してわざと窓を開けて雨が吹き込んでくるのを浴びて大笑いしたり、『凄い雨だねー』とか言いながら外を眺めたりしてました。

そんなことをしているうちにさっきまであった楽しむことを義務のように感じて追い立てられていた気分が吹き飛びとてもリラックスすることが出来ました。その雨を窓から眺めていたら日々何かに追われているがゆえに休日を『楽しまなければいけない』と焦ってしまうというあまりにもバカげた感覚がスーッと消えていったんです。

まるで無意味に追い立てられて出かけようとしている俺を『もうちょっとリラックスしなよ』と静止してくれたようでした。雨って凄くイヤなものっていうイメージがあるけど、今日の雨はとてもやさしくてありがたいものに思えました。

そんな感じで今はとてもリラックスしてます。昨日は早く寝てしまって睡眠時間が足りているからこれからのんびり駅前の漫画喫茶でも行ってダラリと漫画でも読もうかとケイコさんと話しています。もちろん追い立てられていくわけじゃないっすよ。

気持ちがうまいことコントロールできないとき、一生懸命頭で考えて解決しようとしてもうまくいかないのに、思いもよらぬちょっとしたコト、些細なことでハっと気づかされることもあるんだなーと思いました。

今日は突然の大雨に感謝せねば。
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 ■[ Music ] 2006/05/23 [ Tue ]



☆Pearl Jam / Pearl Jam [ Alternative Rock ]
pearl jam

パールジャムの新譜。ここ最近の彼らのアルバムは色々頭で考えて作っているという感じのちょっと地味で落ち着いた感じの作品が続いた気がするのだけれど、本作はスカっとわかりやすく勢いのある作風になっています。近年の彼らの作品としてはズバ抜けてキャッチーで勢いがある。

セカンドアルバム『VS』もとてもキャッチーで聞きやすい作品だったけれど、あのころとはまたちょっと違う『今の』彼らが作ったキャッチーで聞きやすいアルバム。シンプルなようでいてリズムが妙に複雑なところがあったり、曲構成が素直じゃない部分がある作風は実に彼ららしいけど、本作はただそれだけじゃなく本当に聞きやすい曲が揃ってます。

個人的にこれはかなりツボ。楽曲が粒ぞろいで全曲シングルに出来るんじゃないかと思うほどツボ。特にトラック2の『World Wide Suicide』は鳥肌が立つくらいかっこいい。

作品を重ねるごとに歌い方にクセが増しているエディだけれど、そのクセのある歌い方でキャッチーな歌を力強く歌うというのがやたら良い感じに作用している気がします。さらにコンパクトにまとめてある楽曲の中で、ジャムセッション的な生々しさがしっかり感じられる演奏も最高です。

Ipod nanoに入れて毎日聞いてます。これはやられた。
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 ■[ Music ] 2006/05/24 [ Wed ]



☆P.O.D / Testify [ Heavy Rock/Mixture ]
POD

買ったのは結構前(発売とほぼ同時)なんだけど、今部屋で聴いているからなんとなく紹介。PODの現時点での最新作。初期の頃に比べるとずいぶんとメロウな楽曲が増えてヘヴィーロックと言うにはちょっと抵抗すら感じるような落ち着いた作風。

ここで彼らがやっているのはメタルとラップとコアなんかを合わせたミクスチャースタイルを基礎にしていて、今となってはありきたりな音。そのスタイルにNICKELBACKあたりの骨太だけどクサいメロを有した楽曲を多く取り混ぜてやっている感じ。

はっきりって個性的な音ではないです。けど、クサメロな曲におけるメロディーの質が非常に高いのでなかなか楽しめる一枚。今の彼らにアグレッシブなものを求めると肩透かしを食らうかもしれないけれど、良質なメロディーを期待すれば十分及第点ななかなかの佳作。
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 ■[ 雑記 ] 2006/05/27 [ Sat ]



池袋のロフトにかなり前から売れないで残ってるフレンチブルドッグがいるんですね。何度も見に行ってるんだけどぜんぜん売れないの。今日も見に行ったんだけど、まだいました。すでに生後6ヶ月。すっかり育っちゃってるのね。

見に行くだびにケイコさんと『このコは売れないのかなー。値段もどんどん安くされてるー。このまま売れなかったらこいつはどうなるんだろー。』なんて言ってました。こんなにおっきくなったらなかなか売れないのかもねーと言いつつも、俺たち的にはもし飼うなら別にこのコくらいおっきくなってても良いんだけどねとか見に行くだびに話してました。

そんで。

そのコはウチのコになることになりました。



いぬこ


いぬこ

やべー。かわいいー。6月1日にウチに来ます。

今は名前を考え中。

ジョジョの奇妙な冒険でイギーという犬のキャラを見てからずっと買うならこんなのって思ってたのね。設定上イギーはボストンテリアなんだけど、実際結構似たような感じなのでフレンチブルドッグでもオッケーなのよね。やべー。かわいいー。
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 ■[ Movies ] 2006/05/30 [ Tue ]



☆in her shoes - 2005年日本公開
 鑑賞日:DVDで2006/04
 観賞場所:家にて

in her shoes

すばらしい映画。何度も見たい映画。

日本ではあまりプロモーションされなかった感じがするんだけどなぜだろう。本当にいい映画だと思うんだけどな。キャメロンディアスが主演で、尚且つごらんの様なDVDジャケがクソ映画『ブリジットジョーンズの日記』を彷彿とさせる為ちょっと警戒する部分もあったんだけど実際に見たら良い意味で想像と全く違う映画でした。

恋愛映画とか言って宣伝宣伝してるのを見かけたけど、本作のメインテーマは恋愛ではありません。見た目がセクシーで男にモテる変わりに無職でダメな感じの妹と、エリートの道を歩んでいながらも自分には女性としての魅力が無いと思い込んでいる姉の対比を軸に話が進む、人生観、生き方を問いかけるのがメインテーマとなっている深みのある映画です。

妹を演じるのはキャメロン・ディアス。彼女は女の色気を利用して世の中を行き当たりばったりで渡っている自由人。しかし、心のどこかで自分の生き方に疑問を抱いています。実は、彼女は文字の読み書きが出来ないという障害を持っていて、それと真正面から向き合うことが出来ずに自分を誤魔化しながら生きています。

一方、姉は弁護士。仕事をバリバリこなすキャリアウーマンなのだけれど、自分には女性的な魅力が足りないと思い込んでいる女性です。それから目をそらすように仕事に打ち込んでいますが、どこか満たされない虚しさを感じて生活しています。

まったく違う生き方をしている姉妹ですが、形は違えど両者ともコンプレックスを抱えていてそれに真正面から向き合えないでいるのです。そして妹が姉のところに転がり込んできたことをキッカケに両者はぶつかりあいながらも徐々に互いを理解し、自らのコンプレックスを克服し、自分の足で自分の道を歩くことを見つけてゆく姿を描きます。

演出は抑え目に淡々と進行していく映画ですが、それが効果的に自然さを演出しているのがステキなのです。過剰な演出によって『感動』を押し付けてくる『自称感動映画』にはない余韻がこの映画にはあります。ちょっとホメ過ぎかもしれないけど、名作『ショーシャンクの空に』を見たときに近い余韻を感じました。内容はぜんぜん違いますけど。

映画の中で出てくる姉が買うだけ買って履くことが出来ないでいるたくさんのかわいい靴をこの映画のメインテーマに重ね合わせて描いている点もステキです。キャメロン・ディアス主演のお気楽恋愛映画だと思ってパスした人がいたならそれは大きな誤解なので機会があればぜひご鑑賞を。
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 ■[ Movies ] 2006/05/30 [ Tue ]



☆ゲームセンターCX DVD BOX1- 2005年発売
 観賞場所:家にて

ゲームセンターCX1

ゲームセンターCXは30才前後のゲーム好きにとっては夢のような番組です。本DVDはCS放送フジテレビ721で放送されたその番組をDVD化したもの。現時点ではすでにゲームを卒業してしまった30代にも感動的な番組でしょうこれは。

このゲームセンターCXはよゐこの有野氏が懐かしいゲームを紹介する番組です。超有名ゲームを開発したゲームクリエイターにインタビューをしにいったり、その辺の素朴なゲームセンターを訪問してレポートしたりします。

そして忘れてはならないのは有野氏がファミコンやスーパーファミコンなどの懐かしいハードのゲームをプレイするコーナー『有野の挑戦』。自力でのクリアを目指して10時間以上ぶっ続けでプレイすることも稀ではありません。有野氏は『ひえピタ』を額に貼ってがんばります。

本DVDはその『有野の挑戦』を中心に構成したDVDボックス。『有野の挑戦』の他には『たまに行くならこんなゲーセン』が少しだけ収録されています。そちらも面白いからもっとたくさん収録してほしかったなぁ。

で、本DVD収録の『有野の挑戦』にて有野氏が挑戦しているゲームは、番組で取り上げられたモノすべてを網羅しているわけではないのでちょっとガッカリなんですが、それでも収録時間はボリューム満点で予想以上に満足できました。

このDVDのために改めて収録された『トランスフォーマーコンボイの謎』は必見です。俺はこのゲームを自力でクリアしたことがあるんですが、知らない事実が多数紹介されていてとても楽しく見ることが出来ました。

ゲームセンターCXという番組が楽しすぎるのは単にゲームに挑戦するという要素だけでなく、有野氏のマイペースなリアクションやコメントがあるからなんですよね。彼を選んだ番組スタッフはとても良いセンスしてると思います。そして、有野氏がゲームに行き詰ってしまったときなどに登場する番組のADなんかも非常にステキ。

大の大人がファミコンのゲームをクリアするためにホワイトボードの前で攻略法を相談するところなんか本当に楽しい気持ちになれます。友達と一緒にあーだこーだ言いながら命がけ(心意気的には)でゲームをしていた子供の頃を思い出させてくれるんです。

レトロゲームという要素はもちろんこの番組の中心テーマですが、それよりもくだらないことに一生懸命になれたあのころの純粋な気持ちを思い出させてくれるという精神面の要素がこの番組の大きな魅力でしょう。

昔もゲームを紹介する番組はテレビ東京とかでやってたけど(ファミっ子クラブとか)、その手の番組はゲームに興味の無い大人が無理やり作ったようなわざとらしさや的外れ具合が痛かったけど、ゲームセンターCXは当時心からファミコンを楽しんだ世代が本気で作ってる。それがこの番組を面白いものに昇華させているのは間違いないと思います。

オフィシャルサイトはこちら

ちなみに6月にはDVD BOXの第二弾が発売され、同じく6月から第5シーズンとしてゲームセンターCXが帰ってくるようです。これは楽しみだぜ。
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  2006年5月



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