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 ■[ 雑記 ] 2006/06/03 [ Sat ]



ういっす。俺アイバ。

我が家にフレンチブルドッグがやってきて、はや3日。

ヤツはやばいくらいかわいいです。けど、やっぱり生き物だから世話は大変。しつけの類ではトイレ関係が大変そうです。おしっこは比較的トイレでしてくれるんだけどウンコがね。いまのところウンコはほぼ100パーセントはずしちゃってる。しかも処理に遅れると食べちゃうんだよね。気長にしつけていくしかないね。

けどね。結構おりこうな面もあって、すでにお座りが出来ます。あとエサのときの『待て』も結構いけてる。お座りは『シット!』っていうとちゃんとチョコンと座ります。で、エサをもって目の前に差し出しても『待て!』と言えばある程度我慢して待ってます。なんでこんな最初から出来るのか不思議なんだけど、ペットショップである程度教えられていた可能性もあるね。

シモのしつけは時間がかかりそうだけど、それ以外は意外といい感じでおりこうなのでかわいくて仕方がないよ。あと、ケイコさんとふたりしてひとつのことを一生懸命するってのは夫婦にとってとても良いと思ったよ。真剣に話し合うし、うまいことしつけが出来たときに喜びをわかりやすく共有できるからね。


で、名前なんだけどね。色々候補はあったんだけど俺もケイコさんも納得出来る名前を見つけることが出来ました。ありがちなカタカナの名前はイヤだし、日本名でも『〜助』、とか『〜郎』とかそういうのもありがち過ぎてつまんないしどーするか考えて決まったのはですね。

和尚。

相羽 和尚 が正式名称です。

最近俺がバガボンドを読んでいたこともあり『沢庵和尚(たくあんおしょう)』からもらいました。『沢庵』の方でも良かったんだけどあえて『和尚』にした方が面白いのでそっちにしました。当初は『先生』で決まりかけていたんだけど、いまひとつしっくりこない感じがしたのでもう一度考えて和尚という名前を思いつきました。

これからサイトでも頻繁に登場するでろう和尚をこれからよろしく。



和尚さんです。
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 ■[ Others ] 2006/06/11 [ Sun ]



☆ジャージー牛乳ソフト [ オハヨー乳業 ]
アイス

これまじウマいです。ファミマに売ってました。こういうアイスは大体『ソフト』と言いつつもいわゆるソフトクリームではなく普通のアイスですが、これは比較的やわらかくてソフトっぽさがあることはある感じです。

で、アイスって言うのは乳固形分の量によって『品名』に違いがあり、一番それが多いものが『アイスクリーム』という品名になります。ほかには『ラクトアイス』、『アイスミルク』、『氷菓』とかがあります(『氷菓』はちょっと位置づけが違うけどね)。

乳固形分が一番多い『アイスクリーム』がやっぱり一番高級で美味しいと俺は思います。で、このジャージー牛乳ソフトは『アイスクリーム』です。だからちょっと高めで158円。けどその値段でこの味ならかなりお得だと思います。しっかり牛乳を感じられる風味、そして濃厚な味わい。

これはコンビニで買えるアイスとしてはかなりヒットでした。
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 ■[ 雑記 ] 2006/06/14 [ Wed ]



昨日ね。

家に帰ってきてから家の電話が鳴ったんです。ケイコさんがその電話に出たんだけれど、苦笑いをしながら黙って受話器を俺に渡すんですよ。それを受け取って相手の声を聞いてみるとおっさん風の声で・・・・。


オマンコわれてるぅ〜?


と言われました。

なので大声で。


われてな〜い(髭剃りのCMの『切れて無ーい』風に)』

と言ったら電話が切れました。

面白いのでもう一度かかってこないか期待したんだけど来ませんでした。
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 ■[ Books ] 2006/06/25 [ Sun ]



☆ダヴィンチ・コード 上中下巻 [ ダン・ブラウン ]
ダヴィンチコード

今映画が上映中の話題の小説。

通勤のときに地道に読んでいてやっと先日読み終わりました。文庫本で上中下とかなりのボリューム。内容はキリスト教の秘められた謎を追って展開されるサスペンス。冒頭で殺される人物が死の間際に残した暗号を解きながらキリスト教の歴史を覆すかもしれない秘密を主人公が探し回るというお話。

いやー。ぜんぜん面白くなかったです。この小説の肝はキリスト教やそれに関連した美術や歴史を独自の『新説』によって新たに解釈し直しながら、数多くの薀蓄(ウソかホントかしらんけど)を語る部分にあると思います。

物語はたった一晩くらいの間の出来事を描いているに過ぎず、大したもんじゃありません。純粋なサスペンスとして見ると非常に平凡な展開で面白くもなんともない。けど、本作がこれほどまでにヒットしたのはやはりその肉付け部分がとても興味深かったからでしょう。

キリスト教の真実というデリケートな話題を中心に持ってきて、それを強引な『新説』で語り、それにおける現在の事実を根底から覆してしまおうというインチキ薀蓄の数々がわかり易い神秘性を感じさせたからじゃないかしら。本作はサスペンス部分よりも薀蓄を延々語る部分の方が文章量としても圧倒的に多いから、薀蓄の方に比重が置かれているのは明らか。

で、そのキリスト教の新事実にまつわる薀蓄部分が心底どうでもいいと感じてしまう俺みたいな人がこの本を読んでも『それってそんなに大騒ぎすることなん?』と白けてしまうばかりなんです。イエス・キリストが実は・・・・とか言われても『ふーん』で終わってしまう。

本作に登場する人々はとにかく必死でそのキリスト教の新事実を探しだそうとしていて、しかもその為に人が何人も死んだりします。けど、俺みたいに宗教にまったく興味の無い人が見ると『この人たちはなんでこんなどうでもいいことに必死なんだ?』と感じてしまうんですよね。

それはまるでUFOや雪男の存在を真顔で語ってしまう人々を失笑しながら眺めているような感覚。登場人物が必死になればなるほど、その行動が滑稽に見えてしまう。それで俺は最後まで盛り上がることなく読み終わってしまいました。

このダヴィンチ・コードはキリスト教と文化が密接に関連している国の人々が読むと非常に大胆で刺激的な小説なのかもしれないけれど、あまりキリスト教と縁が無い日本人が読んでもピンと来ないってのが実情だったりする気がします。

そんなわけで、かなり時間をかけて一生懸命読んだけど個人的にはちょっとダメでしたコレ。
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  2006年6月



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