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 ■[ 雑記 ] 2007/01/07 [ Sun ]



明けました。今年もよろしく。

特に書くこと無いんだけどとりあえず挨拶だけ。

あー。ウンコしたい。
テーブル下


 ■[ 雑記 ] 2007/01/09 [ Tue ]



と、いうわけでね(何が?)、今年の抱負。

1.人として成長したい。
去年はあの最悪な会社から抜け出しひとまず安心して働ける会社に移ったので、生活していくに当たっての経済的な不安とかそういうのは大分解消されたから、今年は人として成長することに意識を向けたいなと。こう書くとナンだかすげー漠然としてるなオイ。この場合、なんつうか外に向けて『素晴らしく出来た人』になりたいっつーのとはちょっと違うんだけどさ。俺の中では一応方針というか方向性というか『目指すもの』は存在してるけど人に説明するのはちょっと困難なのでやめとく。

2.趣味をもっと楽しみたい。
趣味や興味のあることは色々あるけどどれも全然やり切れてないのが現状。前にも書いたけど忙しくて出来ないとかそういうんじゃなくて、アレもコレもって欲張ってしまって結局なんも出来てない。ちょっとは手をつけるんだけどその最中にもアレもコレもって考えているからそれに集中してない。好き好んでやってることなのにちゃんとのめり込めてない。だから今年はやりたいことを整理して、一個ずつ着実に楽しんでいきたいなと。

3.もっと知識を得たい。
俺はとにかく物を知らない。様々なことに対して無頓着な部分がある。社会制度とか時事、経済、政治、道徳、マナー・・・そういうことをあまり理解していない。それに加えて最新技術とか何かの新製品とかそういうのにも疎くなりがち。あとファッションとかも。最近では趣味のはずの音楽事情にもちょっと疎い。これは2番目にあげたことと似てるけど、色々知りたいという願望がありつつもやっぱり欲張りすぎてアレもコレもって考えすぎて、願望だけが空回りしてちっとも知識として蓄積されない。そういうとこを直して、ちゃんと知識を得て色んなコトを知ってる人になりたいなと。

4.もっと友達と会いたい。
単純に友達と会う機会をもっと持ちたいなと。自分から行動的に声をかけて飲みに行ったりしたい。この前小学校の時の同級生と久しぶりに会ってその思いがさらに強くなったよ。大学の時の友達とももうちょっと連絡とって出て行くようにしたい。去年はあまりそういうのに参加できなかったから。

そんな感じ。
けどやっぱ全体的に何となく漠然としてるなオイ。
まーいいや。

あとは当然ながら夫婦円満。愛犬元気。
これは抱負というよりも基本だな。
テーブル下


 ■[ Movies ] 2007/01/14 [ Sun ]



☆ALWAYS 三丁目の夕日 - 2005年11月公開
 鑑賞日:2007/01/13(テレビ録画)
 観賞場所:家にて

ALWAYS

映画館でやっているときに見に行きたくて奥さんを何度か誘ったんだけど、何となくはぐらかされて見に行き損ねた映画。テレビでやってたのを録画してみました。ナンだよ、やっぱ見に行けばよかったじゃないか。メチャクチャ面白いじゃないか。これ、大好きです。

誰か一人が主人公ってわけじゃなく、複数の登場人物の昭和30年代の素朴な生活をコメディタッチで描いている、物語的にはスケールの小さい映画なんだけど、何気に映像はスゴイ。かなりCG使ってるっぽい。見始めた直後、違和感の無い昭和30年代の町並みに驚きました。素朴な人々の素朴な生活を描いている映画なのに妙なスケール感を感じる映像に素直に感動しちゃったよ。

そして物語そのものは確かに地味だけどものすごく良く練られていて本当に面白い。本作は複数の人物を同時に描いていくスタイルなのでヘタクソがやると全くまとまりのない焦点のぼやけた映画になってしまうと思うのだけど、これはそんなワナに全くハマってない。

むしろ、誰か一人に焦点を当ててじっくり描くと、かえってわざとらしくなり、クドいお涙頂戴モノになってしまいそうな物語を複数を同時進行で描くことでウマいことまとめてると思いました。コメディー部分も素直に面白いと思えました。ちょっとドタバタした展開もあるけど、役者のウマさと演出のウマさで見ていて恥ずかしくなるようなわざとらしさを感じない面白さなんです。

『ちょっと良い話』的な小さな感動が小刻みに出てくる心地よさ、美しい映像、役者たちの力量、すべてが素晴らしい。続編が今年の11月にやるらしいので今度こそは劇場に見に行きます。DVDもいずれ買おう。
テーブル下


 ■[ Movies ] 2007/01/14 [ Sun ]



☆ピンポン - 2002年公開
 鑑賞日:2007/01/13(テレビ録画)
 観賞場所:家にて

ピンポン

これすげぇ! 相当面白かった!

前から見たい見たいと思っていたのにずっと見損ねていてやっと見る機会に恵まれました。ただそんなに期待はしてなかった。断片的に見たことのある映像では登場人物がデフォルメされすぎているように感じていたので、もっとお気楽でバカっぽい映画なんだと勝手に想像していたからです。『妙に評判良いけど実際どーなの?』って感じで見たいと思っていただけでした。そんな考えだったから見損ねていたんだろーね。

けど、見たら全然違った。意外と深いテーマを取り扱っていて、単純明快なスポーツ青春モノという一言では片付けられない素晴らしい物語でした。テンポの良さに加えて捻りのある展開によって全く見ていて退屈する部分がありませんでした。クドカンの脚本って彼のペンによって物語部分までオリジナルで書かれた物は個人的にとても苦手なんだけど、これは原作が別に存在してるからなのか全然大丈夫でした。

いやーこんなにスゴイ映画だったとは本当に驚いた。もっと早く見るべきだったよ。単純明快な青春映画って結構嫌いじゃないのでウォーターボーイズとか好きだったんだけど、もし凝った展開の本作を先に見ていたらウォーターボーイズの素直過ぎる物語を退屈に感じて酷評していたかもしれない。それくらいこのピンポンはインパクトのある青春映画でした。こんな青春の描き方もあるんだね。本当に面白かった。

今度DVD買おう。
テーブル下


 ■[ Movies ] 2007/01/14 [ Sun ]



☆NANA - 2006年公開
 鑑賞日:2007/01/08(テレビ録画)
 観賞場所:家にて

NANA

なかなか面白かったです。原作は未読。序盤の取ってつけたようなわざとらしい演技とちょっとダサい演出によろめいたけど、話が進むにつれてそれに慣れたんだかナンなんだか違和感無く楽しめるようになりました。物語の進み方は非常に単純で結構王道。全然新しさは感じませんでした。

だけど、漫画ちっくなわかり易い王道な展開が逆に潔くて見ていて気持ちよかった。思いっきり途中な感じで終わるのにはビックリしたけど、原作がまだ終わってないし、全部を一本の映画に出来るようなタイプの話じゃないから仕方ないんでしょう。なかなか良く出来たドラマの第一話を2時間拡大スペシャルで見たって感じかな。

中島美嘉の演技はとても微妙だし、宮崎あおいの演技もあまりにもデフォルメされていて結構恥ずかしいし、二人の周囲を囲む色男達もなんかあんまりかっこよくないし、色々微妙なんだけどドラマを見るような感覚で気楽に見る分には十分楽しめる作品ではないでしょうか。

しかし次の二作目でキャストが変わるってのはキツイよなー。
テーブル下


 ■[ Books ] 2007/01/14 [ Sun ]



☆メリーゴーランド [ 萩原 浩 ]
メリーゴーランド

これは良いね。非常に良い。過労死が続出するような無茶な残業をせざるを得ない会社に勤めていた主人公はたまたま採用試験に合格した市役所に転職。そこで平和にいわゆる『お役所仕事』をこなして過ごしていた。あるとき彼はそんな生活を一変させる、ある仕事を押し付けられてしまう。

それはかつて役所が作った全く役に立たない施設のひとつである『アテネ村』というセンスの欠片も無いテーマーパークの再建。それは癒着やらなにやらの事情から建てられた本当に酷いモノ。客の為ではなく役所の上の人間の都合ですべてが作られているので本当に酷い施設になってしまっている。当然客なんか殆ど来ないのが現状。主人公は色々と思うことがあり自分なりにその施設を本当の意味で再建する為に立ち上がる・・・・・という風な物語。

最初は腰が引けていた主人公も話が進むに連れてやる気を出し始め、自分の考えから様々な人々の協力を得て行動的に仕事を進めていきます。その過程で出てくる協力者たちがみんな個性的で非常に魅力的。ただ、すんなり気持ちよく主人公を助けてくれる人たちは殆ど存在せず、それぞれがかなり勝手なことをする為、主人公はそれらをコントロールすることにも手を焼いてしまう。

序盤から中盤にかけては主人公の奮闘をコメディータッチで楽しく、そしてテンポ良く描いていきますが、後半から思わぬ方向に話が進んでいきます。本作は後半の展開が非常に良い。最初はただ単に『ダメなテーマーパークを奇跡的に立て直しました万歳!』で終わってしまうのかと思って読んでいたので後半の展開は結構驚きました。

そこに本作のテーマが凝縮されていて、そこに至るまでにもしっかり様々な伏線が張られている為、意外ではあるけど決して唐突ではなく、しっかり地に足の着いた深みのある展開に思えます。単純な大団円ではないのが個人的にはとても気に入りました。というか、大団円どころか見方によってはバッドエンドと捉える人もいるかもしれない。

俺は少し物悲しいけど、どこか爽やかで美しい最高のラストだと思う。
テーブル下


 ■[ 雑記 ] 2007/01/17 [ Wed ]



あい。どーも。アイバけど。

あ。『です』が抜けた。

トップページを少しスッキリさせました。あんまり意味の無かった欄を削除。ニュースとか更新でねぇ。レトロゲームガイドはゲームコンテンツと被ってるので意味ねぇ。そんな感じでこんばんわ。

今日作った歌。

【下を向いて歩こう】
作詞作曲:俺

ミスったときは〜諦める〜♪
ミスって無くても諦める〜♪
行動する前にぃ〜♪
あ〜き〜ら〜め〜る〜♪


嗚呼。なんて良い曲。

それはともかくアレですね。そっちから話しかけて来て、こっちがそれにちゃんと答えなきゃなと話そうとしたら既にこっちの話を聞いてないヤツってB型であることが多いんだけど、やっぱり血液型って性格に関係あるんでしょか。いままであんま信じてなかったんだけど、何となく信憑性がある気がしてきたよ。

あー。うんこしたい。
テーブル下


 ■[ 雑記 ] 2007/01/22 [ Mon ]



やあ。俺アイバ。

和尚本人がブログの更新を放棄しているので見かねたケイコさんが和尚のブログをはじめたようです。みてやってください。メニューの『オショウ2』っていうのがそれです。
テーブル下


 ■[ 雑記 ] 2007/01/24 [ Wed ]



早く寝ようと思いながらもまだ起きているアイバですけど。

現在0時30分。

ところで。

根本にある傲慢さってのはどんなに笑顔を作って低姿勢を装ってみても、体に染みついたそれはどうしても滲み出てしまうんですね。言葉のちょっとした強弱、目つき、目の動き、ちょっとした表情の変化、間の取り方。そこから相手が得られる情報は自分が思っているよりもずっと多いんでしょう。たとえ相手がその些細な変化から情報を得ようと意識していなくても勝手に伝わってしまうもの。

上っ面だけ謙虚な人間を装ってみても、なかなか人はだませない。自分が思っているほど他人の目は節穴ではないんです。というか、傲慢さってのは人の外側を彩る装飾物ではなく、その下の根本の部分に存在するものだからそもそも上っ面なところに何を羽織っても消すことは出来ない。

傲慢な人が謙虚な人を気取ってみても、化けの皮がだんだん剥がれていく・・・・・のではなく、最初から誤魔化せていないことが本当に多い気がします。愛想の良い笑顔を浮かべれば浮かべるほど傲慢さは滲み出てしまう皮肉。そうはなり無くないものです。
テーブル下


 ■[ 雑記 ] 2007/01/24 [ Wed ]



つーか、ここの何処がゲームサイトなんだっつーね。結局、ゲームコンテンツのあるテキストサイトじゃねーかという感じがしてきたアイバですけどこんばんわ。早く寝ると言いながらまだ起きてる俺。こうやって無意味に体力を消耗していく今日この頃。

ところで。

周りに人がいるのをわかっているのに独り言を言ってる人ってのは、何処と無く『構ってくれ』というオーラが出ていたり、構ってくれとまではいかなくても『今俺頑張ってるよ』的な今の自分を見てくれオーラが出ていたりして非常にみっともないので、人がいるところでの独り言は極力やめようと思いつつもつい出てしまうことがある自分がすげーイヤ。
テーブル下


 ■[ Books ] 2007/01/27 [ Sat ]



☆噂 [ 萩原 浩 ]
噂

ぬあああああああ。後味悪うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。滅茶苦茶面白かったけど、死ぬほど後味が悪いですコレ。しかも主人公が直接的に不幸な目にあうとか、映画セブンのように全面的に犯人勝利とか、そういう部類の後味の悪さではない。俺が今まで出会わなかったタイプの後味の悪さ。ある意味最高であり最悪な終わり方。うわああああああ。

あらすじはこんなん。

ある香水のプロモーションを請け負った広告代理店がバイトとして雇った女子高生たちに意図的に都市伝説のような噂を流させる。そこにはその香水をつけていると幸福になれるとかいう部類のものに加えて、その香水をつけているとレインマンという殺人鬼から身を守れるというものも含まれていた。レインマンはレインコートを被っていて殺した女性の足首だけを切断するという。そういう噂を流すことで口コミでそれが広がり、香水が話題になっていくことを狙った特殊なプロモ。そしてその都市伝説と同じような殺人が実際に起きてしまう・・・・といった具合。

本作ではそれを追う所轄の刑事とコンビを組むことになった階級が上の若い女性刑事が主人公です。全体の流れは真っ当なサスペンスと言えるでしょう。まともな人格を持ったデキる刑事が主人公で組織のメンツだけで仕事をしている上の連中とは一線を画した独自の捜査で核心に迫って行く・・・というのはわりとありがちな王道な流れ。最後は見事に事件解決!のようでいて、その先に強烈なオチが待ってます。これを大どんでん返しと表現して良いのかわからないけれど、そのオチがとにかく最高であり最悪なんです。

そのラストは好みがわかれそうではあるけれど、俺は『ウマい』と思えました。同じ作者の『メリーゴーランド』でもラストがウマいと思ったけど、これも全然違うタイプの『ウマさ』を感じましたね。小説や映画などの物語はやはりラストをどうまとめるかってすげー大事だよなぁ。そこがウマい荻原氏は小説家としてかなりの強みを持っていると思います。

ラストがウマいと読み終わった後に他の人の感想が訊いてみたくなるなんだよな。本作は妻のケイコさんも読了しているんだけど、読み終わった直後にネットで他の人の感想を読み漁ってなー。俺もあとで見てみよう。みんなコレ読んでみてよ。そんで感想が訊きたい。
テーブル下


 ■[ Others ] 2007/01/31 [ Wed ]
☆ファンタ メロンソーダ
ファンタ

うっひゃー。ファンタの昔のデザイン。しかもメロンソーダ。クリームソーダはよく売ってるけどメロンソーダって意外と無いよね。俺はメロンソーダが大好きなのでこの復刻デザインのファンタには感動しました。メロンソーダと言えばファミレスのドリンクバー。かなりの高確率でラインナップに入っているんだよね。たまーに無いところがあるけど、そういうところに当たっちゃったときには心からガッカリします。

で、ファミレスでよく周囲を見てみるとこのメロンソーダを飲むのはかなりの確立で男なんです。女性よりも男性がこれをチョイスする。何故だかはわからないけど、男性の方に特に好まれるのがこのメロンソーダなのです。メロンソーダは男のロマンなのです。これってもっと売っててもいいと思うんだけどな。セブンイレブンには売ってるけどファミマにはないのね。家に一番近いのはファミマなのでとても口惜しい。

あと。ファミレスのドリンクバーでメロンソーダにコーヒー用のミルクを入れて飲むととても美味しいのでぜひ。いっぱい目はストレート。二杯目はミルク入り。これ男の常識。男のロマン。
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  2007年1月



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