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テキスト

 ■[ Games ] 2006/04/02 [ Sun ]



☆バイトヘル2000 [ PSP ]
バイトヘル2000

アホゲーム。心の底からくだらないと感じるミニゲームが複数収録されている暇つぶしゲームです。各ゲームを『バイト』という名目でこなしてそこで稼いだお金でガチャガチャを買い、新たなバイトやくだらないアイテムを集めていくという内容になっています。

ひよこを鑑定したり、巻き割りをしたり、ボールペンのキャップをひたすらはめたりなど、くだらなさを狙いすぎたちょっと鼻につく内容。狙いすぎて寒さと紙一重なかなり微妙な内容になっちゃってるのでやっていて笑えるどころかムカついてくる人も確実にいると思います。

まあ俺は知ってて買ったんで楽しんでやってますけど、本体を買った時の勢いでおまけで一緒に買ったからこそ許せるってのもあります。これを単独で買った場合はどーなんでしょ。つーかね。価格が高いです。これ2000円くらいでいいと思います。安くなったら暇つぶし用に買うと楽しいかも。

発売直後の今は全くもってオススメしません。
安くなってから買いましょう。
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 ■[ Games ] 2006/08/20 [ Sun ]



☆SEGA AGES 2500シリーズ Vol.3
 ファンタジーゾーン [ PS2 ]

ファンタジーソーン

いまさらながらPS2で発売されたファンタジーゾーンの3Dアレンジ版を紹介。これは非常に非常に中途半端な内容になってます。このシリーズの序盤に発売されたモノはどれもこれも中途半端なアレンジ版ばかりで非常に評判が悪かったですよね。

なんというか、3D仕様にアレンジして今の若いゲーマーにも受け入れられるモノにしようとしているようでいて、中途半端でショボイ3D化であるためその効果も上がっていない上に、リアルタイムでオリジナルを楽しんだ人にとっては肝心のオリジナルが入っていない為に当時を懐かしむこともいまひとつ出来ない。だから一体どの層を狙って作っているのかわからないんですよね。

このファンタジーゾーンも同じくどんな層をターゲットに作られたのかよくわからないものになっています。単に3Dにアレンジしただけでなく、新しいオリジナルステージが追加されたりはしているけれど、ファンタジーソーンが本来持っていたテンポの良さを崩しているだけの大したことのないステージだからあんまり嬉しくないです。本作は本当にアレンジの仕方が下手です。

このシリーズとして3D仕様のスペースハリアーも出ていますが、それもイマイチなモノでした。それを反省したのか、後にオリジナル版はもちろんのこと各機種移植版や続編などを収録した豪華版と言えるものが発売されています。ファンタジーソーンでもそういうのをぜひ出して欲しいなぁ。
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 ■[ Games ] 2006/08/20 [ Sun ]



☆極魔界村 [ PSP ]
極魔界村

あの魔界村の正規の続編がPSP対応ゲームとして登場。正式な『新作続編』としてはなんと15年ぶりの復活です。どうやら既に発売元であるカプコンを退社している魔界村シリーズの生みの親が本作を手がけているらしいです。だから本作は前作『超魔界村』から15年も経っているにも関わらず、いい意味で『相変わらず』の内容となっています。

本作ではアーケードモード、オリジナルモード、ビギナーモードの三種類のゲームモードが用意されていて、魔界村シリーズ初心者でもある程度は手を出しやすい仕様になっています。難易度が格段に低く設定されているビギナーズモードでセーブ機能を使いながら地道に進めればあまりアクションゲームが得意でない人でもなんとか進めるようになっています。

一度敵に当たると鎧が壊れて裸になり、もう一度当たるとミスになる仕様と、決まった地点まで進まずにミスをするとステージの最初まで戻されてしまうという仕様はアーケードモードに継承されていますが、その他のモードではミスした地点から復活可能になり、しかも鎧を着た状態でもう一度鎧を取ると一段階鎧のランクが上がり、敵の攻撃を食らっても鎧のランクが下がるだけで裸にはならないようになりました。

昔からの濃い魔界村ファンに応える為にアーケードモードが用意されている一方で、新しい層にも受け入れられるようにビギナーズモードとオリジナルモードが用意されているわけです。

本作での新しい要素としてはラスボスに会う為にはステージ上に隠されているリングというアイテムをすべて集めなくてはならないこと、先に進むために必ず必要な魔法やアイテムがあること、各ステージにひとつずつあるワープスピアというアイテムを使うと他のステージからそのステージに戻って来られるということ、などが挙げられます。

この極魔界村ではただアクションのテクニックを駆使して進むだけではなく、アイテムを集め、それを使いながら先に進まなくてはなりません。こう書くと面倒くさそうな感じがするかもしれませんが実際にやってみるとこの要素自体はそんなにややこしいことではないと思います。基本的には過去のシリーズと同じような感覚で遊べますよ。

ただ、ビギナーモードとオリジナルモードはある程度進めるんですがアーケードモードがあまりにも難しい。間違いなくシリーズ最高難易度じゃないかな。1面をクリアするのにも相当の練習が必要です。この難易度はファミコン時代に流行っていたアーケードのアクションに触れたことのない若い世代にはかなりキツイと思うよ。つーか、触れたことがあってもキツイ。

アーケードモードでの難易度はもうちょっと抑えてもよかったんじゃないかなぁ。いくらなんでも難しすぎやしませんか。過去の三作は何度かやれば1面くらいはクリア出来るようになったけど本作は1面から既にかなりキツイです。それでも根気強くやればかなり面白いですけどね。

何度も同じところでミスして何度も同じところで試行錯誤して、やっと少しずつ先に進めるようになるタイプのゲームなので、いくらゲームモードが三つ用意されているとは言っても向かない人には徹底的に向かないゲームであることは確かです。だけどそれが魔界村シリーズなんですよね。

本作は覚えゲーの要素も強いけど、敵の出現パターンはランダム性の高い部分も結構あるので完全にパターン化するのは難しいです。だから何度もやって慣れるしかない要素も強いです。この圧倒的な難易度にひたすら繰り返し挑んで何度もミスして体で覚えていく。その過程に『飽き』ではなく『快感』を見出せれば最高に面白いアクションゲームになるでしょう。絶望的な難易度の高さにジワジワと体が慣れて行く感触が最高なんです。

やはり魔界村はイイ!
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 ■[ Games ] 2006/08/20 [ Sun ]



☆リズム天国 [ GBA ]
リズム天国

ゲームボーイアドヴァンス用のいわゆる音ゲー。

リズムに合わせてボタンを押すだけの簡単操作で40種類ものゲームが楽しめます。本作に収録されているゲームは過去の音ゲーのように指定されたボタンを複雑に組み合わせて押していくのではなく、同じボタンをリズムに合わせて押していくモノがほとんどです(いくつか複数のボタンを使うものがあるけど複雑なモノではありません)。

誰にでもとっつき易くて、誰にでも楽しめる内容なんですが、ただのライトユーザー向けヌルゲームになっていないのが本作の素晴らしいところ。ひとつひとつのゲームは1分〜3分くらいでサクっと終わるので気楽に遊べるのだけれど、本気でパーフェクトを狙うとなるとかなり真剣にやらないといけなくなります。特に後半に登場するゲームはかなり難しいのでやりごたえがあります。

そしてクリアできるようになってもリズムに乗りながらボタンをたたくことが単純に気持ち良いから何度もやりたくなるんです。これは単純でありながら何度もやりたくなるという懐の深さも持っている奇跡的なバランスで出来上がっている傑作ゲームと言えます。

リズムに合わせてボタンを押すという部分は収録されているすべてのゲームに共通しているから、どのゲームもプレイヤーに要求してくるコト自体はそれと全く変わらないはずなのに『よくこんなの思いつくな』と思わず感心してしまうような豊かなアイディアでアレンジし全く違う楽しさを感じられるように工夫してあります。単純であるゲーム性を、『単純』であることを保ったままこれだけ面白くアレンジしているそのセンスは本当に素晴らしい。

ただ、つんくがかんでるってのがかなり謎。いきなり時東ぁみの歌とか流されてもさー。そういう部分は心のそこからいらなかったと思います。歌モノはいくつか収録されているけど、こういうゲームに歌モノは必要ないと思うんだけどな。そこだけがこのゲームのマイナスポイント。

とは言っても、それを差し引いてもこれは本体を持っていない人が本体を買ってでもやる価値があるゲームだと思います。それほど面白い。
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 ■[ Games ] 2006/08/25 [ Fri ]



☆Game&Watch Collection [ NDS ]
ゲームウォッチ

クラブ任天堂というサービス貰える非売品のソフト。任天堂のソフトやゲーム機を買うと貰えるポイントを貯めて手に入れました。

内容はタイトルそのまんまかつて一世を風靡したゲームウォッチをDSで再現したソフト。基本的にただそれだけのものです。本作にはドンキーコング、オイルパニック、グリーンハウスのマルチ画面シリーズの三つが収録されています。

けど、どうせならもっと沢山入れてくれればいいのにね。3つというのはちょっとケチくさいよなぁ。まあそこはあくまでも景品だから仕方ないか。非売品ということで既にヤフオクで結構な高値で取引されてるみたいだから、任天堂側のストックが無くなったら結構なプレミアがつきそうですね。

DSの2画面液晶ならではのソフトなので今後も別のタイトルを小分けにして出してくるのかな。個人的には景品ではなくもっと沢山のタイトルを入れて正規に発売して欲しいきもしますね。こういう企画はとても好きなので。

以前GBだかGBAだか忘れたけどこういうの出たよね。DSなら全タイトルを収録して出すことも出来そうだよね。やってくんないかな任天堂。

とりあえずゲームウォッチが流行った当時を知る者としては非常に嬉しい景品ですねこれは。まあ実際当時を懐かしむモノとしての存在以上ではないですけどね。
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 ■[ Games ] 2006/12/31 [ Sun ]



☆オレたちゲーセン族 / 熱血硬派くにおくん [ PS2 ]
オレたちゲーセン族 熱血硬派くにおくん

前から気になっていたオレたちゲーセン族シリーズの熱血硬派くにおくん。初のアーケード1作目完全移植・・・・のはずなんだけど巷の評判はすこぶる良くありません。俺はリアルタイムで知っているゲームなんだけど、アーケード版は難しいイメージが強くて当時は殆ど手を出しませんでした。

だから俺自身が移植度の低さを実感できているわけではなく、ネットで調べた結果オリジナルとはかなり違うことを単なる『知識』として知っただけです。このシリーズは現行のゲーム機で何本ものレトロゲームを収録して発売するソフトが多い中、あえてソフト一本に1タイトルだけを収録し、高い移植度を実現させ、さらにマニアが喜ぶであろうオマケを多数つけることをコンセプトにしていますが、どうやらこのくにおくんに関してはそれが全く実現されていないようです。

一番驚くのが本作はオリジナルをエミュレートする形で移植されているらしいのだけど、プログラムを吸い出した元となった基盤がなんと海賊版のものであるということ。ゲーム内ではアーケード基盤で出来たロムチェックなんかも出来るようになっているのだけど、それを行うと一部のロムにエラー表示が出てしまいます。それが海賊版の特徴らしいのです。

さらに敵の耐久力がオリジナルに比べて激しく高く、アーケードで通用した方法で普通にプレイすると制限時間にクリアが間に合わなかったり、画面端が切れて表示されていたり、ボーナス設定のスコアが本来は30000点であるところを300000点と表示されていたり(つまり誤植)してかなりいい加減なものとのこと。

このシリーズはどうやら発売元であるハムスターという会社が開発を任せる会社を固定していないらしく、タイトルによって最限度の高さにかなり違いがあるみたいです。そしてこのくにおくんを移植した会社は良い仕事をしない会社によって作られたみたいなのです。

それを先に知ってしまった俺は買うのをかなり躊躇っていたのだけど、結局買ってしまいました。で、実際にやってみた感じだと、オリジナルをやり込んでいない俺にはその辺はやはり実感できませんでした。だから『ああ、アーケードのくにおくんだ』と単純にそう思って楽しんでプレイしています。

だから、リアルタイムでやり込んだ人には前述したように不満が多々あるのだろうけど、当時『存在は知っていたし何度かはやったことがある』程度の人が改めて『あーこんなゲームあったねぇ。久々にやってみたいな』と思ってやる分には全然アリなんではないかと思います。

けど、2000円はちょっと高いよなぁ。オマケについてくる攻略本とか攻略のDVDとかもそれほど役に立つようなもんでもないしさ。変に1本に1タイトルというコンセプトにこだわらないで複数のモノを一本に入れて欲しいよ。

因みにオレたちゲーセン族シリーズの詳しい情報はこちらを参考にして書きました。移植度などについても詳しく書いてあるので興味のある人はそちらをどうぞ。
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 ■[ Games ] 2006/12/31 [ Sun ]



☆オレたちゲーセン族 / 魂斗羅 [ PS2 ]
オレたちゲーセン族 コントラ

オレたちゲーセン族シリーズ。ゲームそのものの再現度は悪くないらしいけど、ゲームを再スタートさせた時に前のプレイのスコアが残ったままになってしまうようなバグがあるとのこと。そこは残念だけどゲーム自体は非常に面白いアクションシューティングなので当時を知る人は思わず買ってしまっても決して損はしないでしょう。

この方向性は最近でもメタルスラッグシリーズで継承されていますが、3Dの派手なゲームがメインである現在ではこういうACTIONゲームはとても貴重だと思います。新作として昔ながらのこういうゲームがなかなか出ない現在、改めて過去の名作に触れてみるのも悪くないですね。

オレたちゲーセン族シリーズについては『熱血硬派くにおくん』のところでもうちょっと詳しく触れているのでそちらをどうぞ。
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 ■[ Games ] 2006/12/31 [ Sun ]



☆オレたちゲーセン族 / 空手道 [ PS2 ]
オレたちゲーセン族 空手道

オレたちゲーセン族になんと空手道が登場。2本のレバーを組み合わせて多彩な技を出すことが出来る本格的な対戦格闘ゲームの草分け的存在。それがPS2に完全移植でよみがえりました。

再現性に関して不安の残るオレたちゲーセン族シリーズですが本作に関しては非常に再現度が高いとのこと。このゲームに思い入れのある人は買って損はしないでしょう。PS2のコントローラーはボタンが丁度良い具合に十字に並んでいる為、オリジナル版における二本のレバーを使った操作が違和感無く再現出来ています。

グラフィックやサウンドはもともとがファミコン並みにシンプルだし、ある程度パターンにしたがってプレイすれば進めるので格闘ゲームとしての戦略性には乏しいのでリアルタイムで遊んだことのある人以外にはちょっと厳しいんじゃないかと思うのが正直なところ。ただ当時のファンには逆に涙モノでしょう。今更空手道が出るなんて想像もしていませんでしたよ。どこか間抜けな独特のセンスは今見ても面白い。ボーナスステージが牛殺しって。

因みにネオジオで発売されたファイターズヒストリーダイナマイトの隠しキャラである『牛』は実は本作のその牛殺しで出てくる牛が元になっていたりします。さすがデータイースト。
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 ■[ Games ] 2006/12/31 [ Sun ]



☆オレたちゲーセン族 / イー・アル・カンフー [ PS2 ]
オレたちゲーセン族 イー・アル・カンフー

オレたちゲーセン族シリーズの仲では空手道と同様にオリジナル版の再現性が非常に高いとの評判のイー・アル・カンフー。イー・アル・カンフーは本作の元となっているアーケード版よりもファミコン版に慣れした親しんだ人の方が多いかもしれませんね。ファミコン版は当時売り切れ店が続出していた程の人気ゲームでしたから。

アーケード版の完全移植であるこのソフトではファミコン版よりも遥かに敵キャラの種類が多く、出せる技の種類も多いです。もちろんグラフィックもこちらの方が美しい。最初はファミコン版しか知らなかった俺は当時近所のスーパーの横に設置されていたアーケード版を見たときにかなりの衝撃を受けたものです。ファミコン版ではラストに出てくる敵が一人目に出てくるのにも驚きましたね。

当時はまだまだゲームセンターは『不良のたまり場』というイメージが強かったため小学生だった俺は怖くてゲーセンには立ち入れませんでした。だからアーケードゲームを遊べたのはスーパーとかの脇に設置してある立って遊ぶ筐体か、駄菓子屋に置いてある筐体くらいなものでした。

いまでも良く覚えているのだけど、親と一緒に近所のスーパーに行ったときにこのイー・アル・カンフーが店舗の外に設置してあるのを発見した俺はなんとなくその筐体に近づいていったのです。けどお金は持ってないのでやりたくても出来ません。しかしよく見るとその筐体には既にお金が投入されていてスターとボタンを押せばプレイできる状態になっていたのです。それをウホウホ良いながらプレイしたのがアーケード版イー・アル・カンフーの初体験でした。

そのときはものすごく難しく思えたのですが、今改めてやってみると意外と良いゲームバランスで勝てそうで勝てない、負けたけど工夫すれば勝てそう、という程よくやる気を起させてくれる難易度になってるんですねコレ。格闘ゲームというジャンルがまだ無かった頃の名作格闘ゲームだと思います。最初の滝の見える青い背景には今見ても感動できる自分が好き。
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 ■[ Games ] 2007/03/11 [ Sun ]



☆SEGA AGES 2500シリーズ Vol.29
 モンスターワールドコンプリートコレクション [ PS2 ]

モンスターワールド・コンプリートコレクション  モンスターランド

再現度は完璧だ!!!

ずっとずっとこういうのを待ってました!!

と言っても俺が待ってたのは本作に収録されているゲームのうちのたった1本、ワンダーボーイ・モンスターランドですけど。実は収録されているモンスターワールドシリーズの他の作品に関しては、ワンダーボーイ以外はやったことすらないのでなんとも言えません。けど、とにかくモンスターランドの再現度は完璧。すばらしい。ここに入っているのはビックリマンワールドじゃないよ! レバガチャもしっかり出来るよ!

俺はモンスターランドが完全移植される日を10年以上も待ちました。モンスターランドとファンタジーゾーンは俺の中でダントツに大好きなゲーム。その2本だけは一生遊び続けたいほど好きな別格のゲームなんです。ゲームがあまりうまくない俺ですら安定してクリアが出来るという親切な難易度なのに何度やっても飽きない面白さ。ファンタジーゾーンとモンスターランドは、難しけりゃ長く遊べるとか、やり込みがいがある良いゲームだとかいう感覚とは完全に一線を画しているゲームだと思います。

本当に待たされたなぁ。モンスターランドは中学生のときにかなり良い感じの移植度のモノがPCエンジンで発売されたものの、それはキャラクターが何故かビックリマンに差し替えられていました。その名もビックリマンワールド。それでなんとも微妙な気分にさせられて、セガサターンで出始めたセガエイジスシリーズでも何故か移植されず本当に待たされました。けどついに2007年3月8日に完璧なものが発売されました。それが本作ってわけさ。

しかも、モンスターワールドシリーズのゲームが全部が入っていて、その上、様々なゲーム機の移植版までもを網羅。さらにスーパープレイなどのお手本リプレイまでもを収録。それで2500円だって!?マジすげぇ。思い入れがあるのはアーケード版のモンスターランドだけとはいえ、これから他のもやってみようと思っているのでこのお得感はマジすげぇ。これでPCエンジンのビックリマンワールドがメーカーの壁を越えて収録されていたらウンコ漏らすほど凄かったのにな。そりゃ無理か。

しかし、最近のセガエイジスシリーズの力の入れようはスゴイですね。初期のころはちょっとズレた感じのものが連続しましたけど、ある時期から突然本気モードになったよね。発売決定がアナウンスされてからも決して急がずにじっくり時間をかけて作ってるのがハッキリと伝わってくるし、再現度の高さやボリュームも相当なものが多いです。これからもこの調子で頑張って欲しい。

俺はこれが出るまでモンスターランドをしかたなくMAMEでやってたけど、7面の笛の音が出なかったり、スタッフロールが流れなかったり、一部グラフィックがバグッたりとやっぱり良くないんだよね。だから本作を出してくれたのは本当にうれしい。

次に楽しみなのはファンタジーゾーンII DXというタイトル。今の時点ではセガマークIIIのファンタジーゾーンIIがシステム16用リメイクバージョンとして収録されるとのアナウンスとなっているけど、このモンスターワールドコンプリートコレクションの気合の入りっぷりを見ると、もしかしたらシリーズ全部が入ったりする可能性も無くはないと思っちゃう・・・けど期待しすぎかしら。

セガサターンのファンタジーゾーンが完璧な再現度だったからわざわざPS2で出しなおさなくても良いかもしれないけど、同じゲーム機でモンスターランドとファンタジーゾーンが両方出来たほうが便利でいいんだよなー。そしたらPS2も俺の中で永久保存しないといけないゲーム機になるよ。
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