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マダファカ!!ログ 2002/11


■2002/12/22 (2) (Sun)
   
えーと。キチガイの話をします。


先日、俺が書いたNIRVANAのコトが気に障った人がいてですね。それ対してヤツは自分のサイトを使って俺に絡んできたんですよ。で、相手の言い分がそもそも『カートのことを気楽に取り上げんなよ!』というところに行き着いちゃってたんで、『ああ宗教だ』と思ってまともに相手にする気はさらさらありませんでした。盲信な電波というのがハッキリわかったんでね。


けど完全にスルーするのはちょっと納得できなかったんで(相手はリンクして絡んできてたしね)、ソイツのことを『頭の不自由な可哀想な人』という言い方で中途半端に反応してみたんです。つまりちょっとだけ突っついてみたのね。面白半分で突っついたのがマズかったんだなあ。これはちょっと反省してます。相手はなんせ『ホンモノ』ですから。


そしたらあまりにも予想通りの反応が返ってきました。ここの掲示板に『それは自分のことか?』と書き込みしてきました。なので俺は『ホント、がんばってください』とだけレスしてさらにその反応を見ていたんですが、その後の書き込みが徐々に電波って来たので『あ、これはたちの悪いのを突っついてしまったな』と後悔しつつ書き込みを消しまくりました。いや、もうその時点で議論なんか出来る状態ではなく、ヤツの発言が荒らし行為、つまり嫌がらせにスライドしてたんでね。


ソイツのサイトをリンク出来れば良いんだけど、もう消滅してるのよ。キモイポエムとか書いてるヤツで、尚且つ、俺への反論と称した文章もさっき書いたように『カートのことを気楽に取り上げんなよ!』というとこに行き着いていて、『反論』にもなってないという感じだったので是非見せたいんだけど、消えちゃったもんは見せられないんでどうしようもないのです。残念無念です。


で、その後も繰り返し電波な書き込みするから黙って全部削除してたら、昨日になって荒らし行為がエスカレートしちゃってさ。なので掲示板は一時閉鎖しました。いくらなんでも面倒くさいので。そこまで暇じゃないんで。そいつはルイナってヤツ。


なんかあまりにも自分が書き込んでもすぐ消えるから何か設定で弾かれてるのかなとか言い出して『串さして書き込みしてみよう』とか、『IPを変えてやってみよう』、とか色々やってたけど、書き残されたモノに残ったホスト名が全然変わってないのね。わけがわかんねーんだよな。因みにその時俺はPCの前にたまたまいて、リアルタイムで消し続けてたんですよ。あはは。


こういうキチガイって自分の方が優位に立っているというのをアピールしたくて、最初の論点とかをまったく無視して、突然相手の社会性が劣ってるだのなんだのって言い出すんだよね。まさに古典的なタイプっつうか。論点がどんどん違うほうに行ってしまって、憶測だけで相手に嫌がらせの書き込みをするという。2chなんかでよくみるタイプですよコイツ。ネットヲッチのスレとかでも『○○の管理者は友達のいない引きこもり』とか書いてるやつをよくみるけどあれと同レベル。


掲示板は閉鎖中だけど、ソイツの書き込みがあまりにもワケがわからなくて面白いのでここに載せてみます。途中まではまだマシなんだけど途中からなんか大変なことになってます。大丈夫なんでしょうかこの人は。『私がもし、自分のクライアントに〜』のくだりあたりからが特に面白いです。しかもコレ。このサイトにある全ての掲示板にコピペして書き込みしてるし。腹いせの嫌がらせ以外の何モノでもないという。しかも書き込んだのはこれだけじゃないっすよ。俺は20くらいの書き込みを消しましたからね。


以下のヤツの書き込みでのポイントをいくつか挙げるとですね(まあ挙げなくてもマトモな人にとっては全部笑いどころなんだけどさ)。俺が以前日記で書いたことがいつの間にか『読者への約束』になってしまってるあたりとか。俺がいつ読者に約束なんかしたんでしょう。俺も知らなかったよ。あと『今の就職先の改善すら出来ない人間が』とか普通に意味がわからないし。


さらにこのサイトが休止宣言してすぐ再開したってコトでやけに悩んでるけど、そんなレベルの話っすか? ネットがネバーランドと思い込んでうんぬんとか電波なコト言ってるけど、自分になんの関わりも無い人がやってるサイトが休止してすぐ再開したという事実をそこまで重く受け止めてる方がよっぽどネバーランドだよ(←電波返し)。


では、書き込みの言い回しなんかが絶妙に電波なのでごらんアレ。


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TIME : 2002/12/21(Sat) 18:29
HOST :
NAME : ルイナ
EMAIL: nomail@xxx.xxx
此処の存在を知ったのは、ある女性からのメールに「ここ(ウェブ)をネバーランドだと信じて止まない人間を観察しているの」という紹介文の下にマダファカのURLが添えてあったからである。

最初は、何のことやら理解が出来なかった。
アイバという人物が凡庸なテキストを連ね、それが延々と繰り返されるのみ。取り立てて何かが歪んでいるとも思えなかった。

そんなある日、「〜だからサイトを休止します。」という宣言があった。
私は「そうか。」とだけ思った。それ以上の感想は生まれてこなかった。

だが、その三日後に更新があったことを はてなアンテナは告げ、その後もサイト運営時と変わらぬペースでトップのテキストは更新され、何時の間にか休止という言葉は失われていた。

彼は何故「休止」という言葉を用いたのだろう。私は理解に苦しんだ。

また、こんな時もあった。
彼が就職後暫くして、「今の就職先は『仮』であり、実は警察官になりたいのだ」という意味合いのテキストを書いていた。

私は「今の就職先の改善すら出来ない人間が、それ以上の居心地の良い場所を望むことへの矛盾を感じないのだろうか」と思った。また彼は「以前からそれを考えていた」ことを強調していたが、それは彼のみが知ることであり、後からどうにでも言い繕えるものである。それを世間では言い訳と呼ぶ。

なんとなく、なんとなくだが、ネバーランドの意味がわかってきたような気がしていた。
それは、全てが潤滑に進みすぎているという違和感。
思いつくままに言葉を連ね、約束を掲げては反古する管理人。なのに、誰もそのことについては触れようとしない。なるほどネバーランドか・・・。

私がもし、自分のクライアントに彼のような人間がいたら、即刻取引を中止するだろう。彼のような人間の一番性質が悪いのは、自分が約束を反古していることに気付かないことなのだ。「その時は真剣にそう思っていた。人間の考えは変わるものだ。」そうやって言い訳をする人間は、この世の中に腐るほど存在し、アイバも間違いなくそれに属している。しかも、不幸なことに彼の周りには誰もそれを指摘してやる人間がいないのだ。

暖かい目に囲まれて、幸せに包まれている錯覚に陥ったピーターパン。
彼が何かを掴むことは決してないだろう。その歳で危機感の欠如というのは致命的であり、今からそれを改善することは不可能に近い。

でも、それでいいのかもしれない。
死ぬまでそれに気付かなかったなら、それは真実となるのだから。

今日も自分の思いつくままに・・・
誰かの擁護下で幸せに包まれて・・・

好きな音楽の話、お菓子の話、嬉しかったこと、悲しかったこと、
それを暖かい目で見守る閲覧者。

それでいいのだろう。


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俺が現在無職であるというトコを突いて勝手な想像で勝手な背景を作り上げて社会性のコトをウダウダ言い出して俺をねじ伏せようとしてる割に自分がやってるのは単なる腹いせの掲示板荒らしっすからねコイツ。メチャメチャじゃんか。ってか他人のサイトの掲示板に書き込みしてる割には最終的に自己完結してるしなコイツ。どーしようもないよ。なんか一人でどっか他の世界に逝っちゃってるのな。


なのでこっちも理論的なコトなんか言いようが無いし難しい理屈つけて語るつもりは無いです。キチガイに掲示板を荒らされてムカついたとシンプルにそれだけ。コイツが書いてる内容そのものは電波過ぎて意味がわからないから怒るも何もないよ。すごいなあ。こういう人ホントにいるんだね。やっぱポエムとか真顔で書いてる人って注意が必要なのかなあ。


で、話はこれだけでは終わりません。


なんとコイツ。他のサイトの掲示板にも上の文章をコピペして書き込みしてんのね。そこは俺とは全く関係ないサイトだよ。そこにもここへのリンクはしっかり書き残してあったよ。で、『ちぇ、マダファカで遊ぼうと思ったけど封鎖されちまったよー』みたいなことまで書いてるのよね。あくまでも自分はマダファカをおちょくってるだけみたいなのを醸し出してるわけよ。


つまり相手にされなかった腹いせに嫌がらせしているにも拘らず『おちょくってるのは俺のほうだ』というのをアピールしてるんですよ。自分の方が優位に立ってるんだぜというのを言いたいってのがミエミエなのね。痛々しいコトこの上ないんですが。要するに最初の段階でバカにされたのが気に食わなかっただけだろーに。全部腹いせですよ。


こういう人って普段どう振舞って生活してんだろうっていつも考えるよ。コイツの実生活の周囲にいる人にこのことを話した場合に、その人たちが一斉に『まさか!あの人がこんな小学生みたいなことするわけがない!』とか言い出したら普通に人間不信になりそうだよなー。あ、コイツはホントに小学生なのかなあ。だったら納得だけど。


まさか成人してる人じゃねーだろーなあ。


そうだとしたら世も末だなあ。


まあ最後に一言。


ホント、がんばってください。



■2002/12/22 (Sun)
   
くまのぷーさんぽこぽこポップコーン最終報告〜。


アイバ家は昨日クリスマスのお祝いでした。24日は都合があって出来ないから色々検討してちょっと早めに21日の夜ってことになったんですよ。なので、ついに待望のぽこぽこポップコーン開封の時が!


飯をみんなで食ってその後に姪のマホにプレゼントを渡す時が来ました。アイバ家はかなり盛り上がりましたよ。『これは喜ぶわー』とか『いいねー』とか『おおー』とか、オトナもいい感じで盛り上がっていたのです。で、マホも小ジャンプするくらい喜んでくれました。


早速使ってみようぜ!ということになって、俺が全部準備をしました。説明書によると、まずはポップコーン専用コーンを付属のスプーンすりきり一杯を本体にいれ、そしてスイッチオンすればオッケーとのこと。で、5分経ってもポップコーンが出来ない場合は異常がある可能性があるのでスイッチを止めろとも書いてありました。


さあスイッチオン! ブオオオオオオオオっ。


・・・・・・・5分後・・・・。


(´Д`;) で、出来ねえ・・・・。


何度やっても出来ません。そりゃあもう、アイバ家の盛り下がりっぷりは半端じゃなかったですよ。徐々に空気が重くなってダークになっていくあの感じといったらたまりません。しかもぽこぽこポップコーンを動かしている途中で電子レンジをいじったらブレーカーが落ちてしまってアイバ家がホントの意味でダークネス。


そしてマホは暗闇にパニック、みたいな。


ポップコーンは上手く出来ねえし、マホは暗闇におびえて泣き出すしどーしようもない感じ。暗闇から復活してから再びぽこぽこポップコーンを試そうとしたら(っていうか上手くいかないコトを俺が一番悔しがってました)、マホがまた『こわい!こわい!』って泣き出すしさー。マホはぽこぽこポップコーンを使うと暗闇になると思ったみたいでさ。


けど電子レンジ使わなきゃ大丈夫だよって言い諭してなんとか再開したんだけど、やっぱりいくらやっても出来ないの。結局これは不良品なのでは?という結論に達して盛り下がったままクリスマスが終了しました。チョー泣きそう。


それでね。今日はトイザラスに電話して返品しに行って来ました。もう在庫が無いらしくてさ。一回返品して別のものを買うことにしたんです。そしてトイザラスに行ったら電話で対応してくれた人とは違う人が出てきて、『先日も他のお客様から同じ問い合わせがあった』と言われました。っていうかね。


説明書が間違ってるんだって。なんだよそれー。


その店員曰く、他の客が持ってきたときに、一緒に説明書どおりに何度も試したんだって。でもやっぱり出来なかったんだそう。で、メーカーに問い合わせたら『説明書が間違ってる』という返答があったんだってよ。説明書には最初にポップコーン専用コーンを入れて、5分動かせば出来る、むしろ5分で出来ないと異常の可能性あり、という風に書いてあるんだけど、それじゃあダメらしいのよ。


何も入れない状態で5分以上動かして熱くしてからコーンを投入しないと出来ないんだって。ポップコーンは徐々に温まったら弾けなくて、いきなり高温にすると弾けるモノらしく、完全に本体を熱くしてから入れれば良いと。説明書に書いてあることとと全然違うのよ。最悪じゃない? おい。トミーめ。なめんなよ!


で、店員が『これは人気商品で在庫も無いことですし、もう一度試してから返品しても遅くないのでは?』と言ってくれました。さらに、『ダメだったときのために別の商品を保険として買って帰って、もし上手くいった場合は保険として買った方のものを返品する形でも良いですよ』とかなり気の効く対応をしてくれたのよ。


それで、結局『じゃあもう一回試してみます』と言って帰ろうとしたんだけど、帰る前にマホの親、つまり俺の兄貴に電話で意見を訊いてみたら『昨日の盛り下がりっぷりを体験しちゃったからもう別のにしちゃった方が良いなあ』と言われました。なのでもう一回引き返して結局返品、払い戻しって形になっちゃった。


なので俺のぽこぽこポップコーンへの夢はそこで終結。せつねー。


けどさー。これってクリスマスプレゼントとして買ってる人が多いわけじゃん。で、売れてるとはいえ、今の段階で開封してる人はかなり少ないはず。クリスマスが来たら当然みんな同じ日にいっせいに使うわけじゃん。それで説明書どおりにやるわけでしょ? つまり殆どの人が上手く出来ないわけよ。なのでクリスマスの翌日はきっと苦情が殺到するよコレ。間違いなく。


トイザラスの人も言ってた。『これはヤバイなと思いましたねー』って。売り手としてはクリスマスが終わったらひと段落のはずが、逆に対応に追われるコトになるよ絶対。もしここを見てる人で購入してまだ開封してない人がいたならそのへん注意してくださいねー。コーンは5分待ってから入れるんですよ。説明書と全然違うので注意だぞホント。けどちゃんとそうやったとしても、何度も使った感触では、想像してるより手軽には出来ないよこれ。


平たく言うと『面倒くさい』よ。掃除する場合に上のカバーをいちいちドライバーで開けないといけないし、ちゃんと5分経ってからコーンを入れても8割くらいしか弾けなかったって店員が言ってたし。想像よりかなり時間がかかったとも言ってた。なので、買った人が想像してるほど良いもんじゃないですコレ。説明書には『コーンは全部弾けさせてください』とか書いてあるんだけど、全部は弾けないってさ。そこまで満遍なく良い具合に熱が伝わらないってことよ。


んで、かわりに何を買ったかっていうとアンパンマンとメロンパンナがセットになってる『コードレスフォン』です。同時通話が可能なおもちゃのコードレス電話ね。これはこれでマホはまあまあ喜んでくれたのでよかったよ。むしろこの方が良かったかも。ぽこぽこポップコーンは三歳半のマホには自分で使いこなすのは無理なわけで、親にやってもらうということになるけど、コードレスフォンだったら自分で使って遊べるしね。うん。これで良かったのだ。


ぽこぽこポップコーンの幕切れはそんな感じでした。あー。けど、一回で良いから正しい使い方で試してみたかったなあ。とか思いつつ、残ってしまったポップコーン専用コーンが勿体無いのでフライパンに鍋のふたを被せつつ普通に作ってみたんですけど。


ご、5分もかからねえで完璧に作れた。ひとつ残らず完璧に弾けたよ。ポップコーンって作るのこんなに簡単なんだね・・・・。っていうかフライパンで作ったほうが全然早いのな。せつねーなー。ということで今、スゴイ勢いで大量のポップコーンを食ってる俺なのでした。うめぇえ。



■2002/12/21 (Sat)
   
おー。



キチガイがケイジバンを荒らし始めたんで掲示板類は一度閉鎖しときます。



すげー。ホンモノが来たよー。



■2002/12/19 (Thu)
   
くまのプーさんぽこぽこポップコーンがホントに売り切れまくってるらしいぞ!


いや、ここのケイジバンで実際に探してる方が見つからないとおっしゃってました。クリスマス近いまくりなので(日本語が変)ガンガン売れてるんだろうなー。で、俺は結局買いました。15日の日記を書いた次の日にサクっと。俺が買いに行ったトイザラスでもすごい目立つところに置いてあったのであそこも今頃は売り切れてるかもね。


でさ。そのトイザラスの地下にスーパーマーケットがあるのだけど、そこでポップコーン専用のコーンを買おうと思ったのです。食材は付属してないって箱に書いてあったのでね。そしたらポップコーン専用のコーンが売り切れてたよ。あんなモン普通売り切れるほど売れるか!? ぽこぽこポップコーンを買った人がみんなそのスーパーマーケットでコーンを買って帰ってるっぽい。


帰ってきてからすぐ開けようとしました。姪のマホへのプレゼントなのに。一回使ってからそっとしまって渡せば良いやバレやしないさ、と思って開けようとしました。けど箱のふたに丈夫なビニールテープがついてて開けられませんでした。さすがにアレを剥がしたら箱の表面も剥がれちゃうし、テープを切って開けたら明らかに開けた形跡がのこっちゃうし。なので今すげえ我慢してます。一回で良いから使ってみたい・・・・。


うーん。うーん。プーさん・・・プーさん・・・。


ポップコーン美味しいよ・・・。 プーさん・・・。(←夢に見たらしい)



■2002/12/17 (Tue)
   
こんつわ。


部屋にいる時は何かをしながらヘッドフォンで音楽を聴いていることが多い俺なんですけど、ふと意識が音楽のほうに集中したりすると急にテンションが上がって、音楽を聴きながらやってたコトを放り出してすごい勢いでドラムを叩く真似をやるときがあります。いわゆるシャドー・ドラミング。やっぱし元ドラマーなので、普通に音楽を聴いててもドラムに意識が行くことが多いしね。


で、今日も試合前のボクサーも真っ青の勢いでシャドー・ドラミングをやってました。聴いてたのはボンジョビのライブ盤。気分はもうTico Torres! Ticoって今でもボンジョビの中で一人だけパフォーマンスがハードロックだよね。一人だけチョー熱いの。血管浮きまくり。


そんな感じで気持ちよくシャドー・ドラミングをしてたら親が驚いたような顔をして俺の部屋に入ってきたのです。音量は馬鹿デカかったけどヘッドフォンで聴いてるし、シャドー・ドラミングは何かを実際に叩くわけじゃなく脳内ドラムセットを叩いてるんで音は出ないし、どうしてそんな驚いたような顔して部屋に様子を見に来たのか最初はわからなかったんですが。


どうやら俺はシャドー・ドラミングの時に無意識に声が出てるらしいのです。


ボクサーもパンチ打つ時に『シっシっシ』って言うじゃん。あとテニスプレイヤーもボールを打つときに『んあ! ぁあ! あ゛ぁ!』って言うじゃん。アレと同じような声がおもいっきし出てたっぽいんです。自分はヘッドフォンで音楽聴いてるから今の今まで全然その事実に気づきませんでした。オヤジ曰く『シュッシュッシュシュシュ、シュッシュッシュ』という声が聴こえたとのこと。部屋の外まで。ドアとか全部閉まってるのに。


コイツは何をやってるんだと。ついに壊れてしまったのかと。そう思って慌てて様子を見に来たらしいです。壊れてないよ。ただちょっと盛り上がっちゃっただけだよ。オヤジには言い訳として『多分ヘッドフォンから漏れた音の高音部分がシャンシャンいっててそれが声に聞こえただけでしょー』とか言っておいたけど、多分、いや間違いなく声が出てたんだろーと思います。


隠しカメラとかでその様子を客観視したらきっとスゴイんだろうな。目はイッてる、体全体でリズム取ってる、エキサイトしすぎてちょっと額に汗、無意識に声が出てる、シンバルを叩く真似の時はスゴイ笑顔・・・などなど。しかも客観視してる場合、ヘッドフォンしてるから音楽は外に聞こえないわけで、俺の怪しい声だけが響いているという状況。


・・・・。


やっぱ壊れてるのかな俺。


壊れてしまった人は自分では正常だと思ってるから壊れてるわけで。


っシュッシュッシュッシュッシュッシュ。


ジャーン!







チョー笑顔! みたいな。





■2002/12/15 (Sun)
   
プーさんのぽこぽこポップコーン!


今日は無意味に長文だ!


何も考えず書き始めてどれだけ長く出来るか挑戦だ!


なんか前回くまのプーさんぽこぽこポップコーンのコトを書いたら、今日の解析結果でグーグルの検索でこのサイトへ『プーさん ぽこぽこポップコーン』のキーワードで5,6人も来てたコトが判明。ヤバイ!人気だ!ぽこぽこポップコーンは人気だぞ!みんな血眼でぽこぽこポップコーンの詳細を調べてるぞ!早くしないと売り切れちゃう!みんなトイザラスに急げ!!!


ということでこんばんわ。


今日は意を決して秋葉原にゲームを売りに行ってきました。金が欲しかったんだ!金が欲しかったんだよ!で、売ったのは相当な物好きしか買わないネオジオというゲームの本体とソフト数本。そしたらなんと7万5千円にもなった。うほほーい。うほうほうっほ。やっぱり秋葉原って頭おかしい。メディアランドってトコで売ったんだけどう売るとポイントがもらえるのね。今回だけで3700円分もついた。


今全然ゲームなんか欲しくないんだけど、このポイントを今使わないと絶対その存在を忘れて期限切れになる気がしたので無理やりゲームにとっかえてもらったです。サイヴァリアっていうゲーム。やるかわかんないけどポイント無駄にするよりいいやということでとりあえず貰ってきたよ。このゲームって確かかなり人気だったよね?カスってバズってバグってハニー!とかいうゲームじゃなかったっけ?


メディアランドに音楽CDとかあれば絶対そっちにしたのに。けどDVDは売ってるよね。最初はDVDにしよう!映画だ!映画だ!と思ってその売り場に行こうとしたんだけど、変なアニメとかエロとかしかないんだもん。使えねえメディアランド。


んで、ゲットしたお金でぽこぽこポップコーン・・・と思ってたんだけどメインディッシュは後に回してまずは西新宿に移動してCDとか買ったです。買ったのは今俺の中で盛り上がってるボンジョビ。ついにブートに手を出したよ。三枚組6900円。ボンジョビのことを色々教えてもらってる師匠のさだおっちに薦められた2002年9月のロンドン公演とZEPP TOKYO公演を完全収録したモノ。さだおっちは5500円だったって言ってたけど6900円だったぞー。けど売ってる店を一軒しか見つけられなくて高いけどその店で買ったです。まだ聴いてないけどたのしみー。


あと他にもボンジョビのブートのライブで欲しいのあったんだけど、CD-Rのヤツばっかりなんだよなー。今ブートってCD-Rが多いって話は聴いてたけどホント多いね。CD-Rに6000円近く出す勇気はまだないっす。けどそのうち手を出しそうだなあ。ENUFFZ'NUFFのデモテイク集もあったけど買う勇気無かったな。音質の表記が無かったもんで。やっぱライブ以外のブートは危険だよな。昔ガンズの『新曲のデモが流出!!』とかいうのを買ったら音楽として認識できないほどの雑音しか聴こえない代物でブートはそれがトラウマになってるんだよね。アレは泣いたね。4500円もしたのに。


ブートはとりあえず一作品だけで我慢して今度はHMVに移動して普通のCDやDVDを物色。ボンジョビの95年のライブのDVDを最初に手にとってそのままNICKELBACKのThe State、OASISのセカンドとWhateverのEPも手に取ったのだけど、ぽこぽこポップコーンも買うのにここでこんなに金を使ったらヤバイかもと思ってボンジョビのDVDは棚に戻してCDを三枚だけ買ったです。


大きな店でCDやDVDを見てるとあれもこれもってなっちゃうからすげえキケンだね。しかも手元に現金があったから暴走する一歩手前まで行ったよ。Pearl JamのライブDVD、Jimi HendrixのウッドストックのDVD、RATMのライブのDVD、King Crimsonの新譜やらボックスセットやらその他のバンドの新譜やら。


買おうと思えば今なら結構たくさん買えるんだなあとかホンキで暴走しそうになった。まあホンキで欲しいの全部手に取ったら10万あったって足りないけど。100万でも足りないかもな。音楽だけはもう底なしに興味が尽きないからね。多分所有CDは2000枚はゆうに超えてると思うんだけどそれでも欲しいのや聴きたいのを全然買いきれてない現状だし、新しい興味も増え続けてるからなあ。


新しい興味への影響ってやっぱネットの人からのものが凄く大きいね。さだおっちまこっち、あとYAMA-ZKさんとかすげえ参考にしてるかも。みんな会ったことある人ばっかりだけど。その辺の人たちが取り上げてるモノにはどんどん興味を抱いてチェックしてる感じ。きっとネットをやってなかったらここまで色々なものに目が行かなかったと思う。OASISやTRAVISなんかのUKモノなんか間違いなく聴いてないよ。なのでネットの人にはとても感謝って感じ。俺が参考にさせてもらってるサイトの人ってみんな音楽に対してすごく寛大なんだよね。それぞれのこだわりを持ちつつもそれだけに染まらないというか。


自分が大好きなバンドのコトでも冷静に見てるトコは見てるしね。さだおっちとか、あんなにボンジョビマニアなのにジョンはファッションセンスねえだとか、ジョンは気に入ったものをすぐパクるだとか笑いながら言えちゃう。だけど凄く大好きでホント色々しってる。まあ彼はボンジョビに限らずすげえ物知りだけど。好きなのを前提としつつもそんな事を言える余裕があるというか。バカみたいな話だけど自分が好きなバンドやアーティストに対してそういうコトを言うことすら許されない盲目ファンって実在するからなあ。宗教の世界だよホント。神!カリスマ!伝説!とか遠くを見ながら言い出したらちょっとキモイよ普通に考えたら。


だから、俺が好きな音楽サイト人は自分が好きなものを理解できない人に対して『これが理解できないなんてクソだ』とか間違っても言わない。けどサイトやってるとそれぞれがそれぞれのこだわりを持って多少極端なことを言ったりもする。けど、それは『極端な意見なのはわかっててあえて書いてる』というのがハッキリわかるから、極端な意見でもある程度安心して読んでられるのね。ある意味『狙ってわざとやってる』っていうか。で、視野が狭い故にその意見に過剰に反応した人にケイジバンとかで絡まれてるのを見てひと笑いするって感じで見てる。頭固いヤツに絡まれてる〜っあっはっは、がんばれ〜、て感じで。


この前NIRVANAのコトでちょっと極端なコト書いたらそのまんま予想通りに過剰に反応してる頭の不自由な可愛そうな人がいたけど、ホントがんばってください。あれくらいで目くじら立てて怒ってたら疲れちゃわないかしら。


凝り固まった人ってホント自分の好きなものを否定したり理解できないという人に対して過剰に反応するから気色悪いです。で、そういう人の書いた音楽の記事ってなに言ってんだかよくわかんねえことが多い。っていうか雑誌ですらそういうの結構あるよな。レビューとか読んでも色々比喩だとかシーンがうんぬんとさんざん言って、そのまま終わっちゃうの。『で?そのバンドがやってるのはどんな音楽なの!?』って感じで肝心なことが全くわからずじまい。全然参考に出来ないの。お前は物語を書いてるのかと問いただしたいよ。わあ。世界に酔ってる!ポエムとか書いてるつもり!?キモ!みたいな。


おお。話がそれた。


んで、そんな風にCDざっと買ってから新宿の京王新線の改札の近くにあるC&Cのカレー食って帰ってきた。C&Cのカレーの安っぽい味が好きな俺。安っぽいと言えば松屋のカレーも安っぽいよね。けど松屋でカレーは絶対食わない。だってボンカレーと同じ味なんだもん。ボンカレーは嫌。けどC&Cは安っぽいけどボンカレーと味が違うから好き。俺はいつもコロッケカレーに死ぬほどらっきょを乗せて食うのです。


で、帰ってきてからなんか忘れてるなーと思ってたんだけども。



嗚呼! プーさんのぽこぽこポップコーン買ってくるの忘れた!!!


チクショウ!


『プレゼントですか?』


『俺のだ!』


って言って買うつもりだったのに!



■2002/12/14 (Sat)
   
ハッピーバースデー俺。


昨日、CDとDVDを買いに行った近所のデパートでゲームのお試しコーナーに群がってる子供たちをいっぱい目撃しました。置いてあったのはハリーポッターのゲームとなんかの戦隊モノのゲームでした。で、戦隊モノの方のゲームはあんまり人気が無くてテレビの前にいるのは一人だけ。つまり順番待ちしてる子はいなくて、やってる子だけがテレビの前にいたんだけどさ。


ソイツがやたらテレビ画面から離れてんの。コントローラーのケーブルが引っこ抜ける寸前の位置までテレビから離れて、しかもそこでしゃがみこんでゲームしてた。あいつはなんであんなに離れてやってたんだろう。コントローラーのケーブルに引っかかって転ぶかと思った。ゲームしてる振りして罠を張ってたんだきっと。


で、CDとDVDを買いに行ったのになんで俺がおもちゃ売り場にいたかというと姪のマホへのクリスマスプレゼントをちょっと見てたのよ。お金は厳しいけど一応見るだけ見てみようかなと思ってね。男の子のおもちゃは安いモノでも色々あるんだけど、女の子向けのおもちゃって全体的に高いのね。リカちゃん人形とかも3000円くらいするし。男の子向けのウルトラマンとかだったら700円くらいからあるのに。


しかも女の子の好むおもちゃって感覚的にピンとこないから困っちゃうよなあ。男の子のモノならすぐ『お!』ってものを見つけられるんだけど。戦隊モノの武器とか超魅力的。むしろ俺が欲しい。超持ち歩きたい。戦隊モノの剣みたいなの買いそうになった。買ってすぐベルトに装着したくなった。


で、色々見てたら男の子にも女の子にもオッケーっぽいモノを発見。外形はくまのプーさん。その実体はポップコーンを作るおもちゃ。わー。これ超欲しい。けど5000円・・・・。今の俺には苦しい値段。けどコレがあれば熱々のポップコーンがいつでも食える!ガスコンロで作るやつよりずっと簡単に作れる! ・・・そんな風にいつの間にか自分用のおもちゃ選びになってたのでさっさと帰ってきました。


け、けどプーさん欲しい・・・。


これが噂の『くまのプーさんぽこぽこポップコーン』。やべえ。チョーイカス。




出来上がりのポップコーンを入れるバケツまでついてるんだよ!すごいよ!だ、誰かサンタさんの住所教えて!手紙ださなきゃ!まだ受け付けてるよね!?日本語でいいんだっけ!?日本語でいいんだよね!?サンタさんってオンラインで受付やってるっけ!? だれかURL教えて!


プーさんが俺を呼んでいるんだあああああ。



■2002/12/13 (Fri)
   
こんばんわ。


13日の金曜日ですね。みんなジェイソンに殺されると良いよ。つうか誕生日近すぎる。明日だよ誕生日。どどどどどどど、どうしよう。で、どーせ誰も祝ってくれないので自分で自分に誕生日プレゼントを買ってきた。泣きそう。なので今年は姪のマホへのクリスマスプレゼントはなしの方向で。自分の方が可愛いし。


買ったのはAUDIOSLAVEのデビュー盤とBON JOVIのCRUSHツアーのDVD。やー。地味なプレゼントだなあ。だってカネ無いもん。AUDIOSLAVEって割と評判良くないって噂を聞いてたんだけどなんで?すんげえカッコイイじゃん。まさにRAGE AGAINST THE MACHINE + クリス・コーネル。実際に聴くまでは違和感がありそうな気がしてたけどそんなことなかったね。


RATMを抜けたザックってラップは超絶にカッコイイけどメロディーを追うような歌い方はしない人・・・というよりも出来ない人だったからここらでこういう変化をするのも良かったんじゃないかと思えたね。あのままだとマンネリする危険が確実にあったし。実質上RATMのラストの作品になったカヴァーアルバムにおいてザックはラップ以外は普通にヘタクソなのが判明してたから、このまま行くと音楽性が広がらなくて行き詰るかもなあという思いはサードの時点であったし。


最初はザックが抜けたらもう意味無いだろうとか思ったけどそんなことはなかったのが嬉しい誤算。これはこれでカッコイイよ。むしろこれからどう変化していくか楽しみ。あとBON JOVIのDVDはまだ観てないっす。とりあえずAUDIOSLAVEのこのアルバムは大満足。愛聴盤決定です。また後日オンガクニッキでも書こうかな。っていうか最初からオンガクニッキに書けばよかった気がしてきたけどここまで書いちゃったからまあいいや。


AUDIOSLAVEのCDの帯にラウド/ヘヴィロックシーンの最重要バンドとグランジシーンの最重要バンドとの奇跡的コラボレーションが産んだ・・・とか書いてあるけどもさ。最近NIRVANAのベストが出たとかそーいうので『グランジとは云々』とか『NIRVANAは偉大なロックバンドでありロックシーンに与えた影響が云々』とかそーいう記事を結構みかけたけど、このバンドを語る上でもそういう後付の理屈をつけて語る人がいっぱいいるのかなとか思ったり。


NIRVANAは確かにカッコイイけど俺にとっては他のバンドと大きな違いがあるバンドではなかったし(つまり好きなバンドのひとつっていう感じだったってことね。大したこと無いと思ってたわけじゃないよ)、カートが死んだときのニュースもCDショップの廃盤が決定してるミニアルバムの解説に『追悼!カートコバーン!このEPは廃盤が決まってるから今のうちに買っとけ!』みたいなことが書いてあって初めて知ったという感じでね。そこまで意識してスゴイバンドって思ってたわけじゃなかったのよ。


そんななんでNIRVANAの記事で音楽シーンにおける云々とか小難しいこと言ってるモノって全然面白くないんだよな。この人はそんなに雑誌編集者になりたいんだろーかとかそういう捻くれた見方をしちゃう。ちなみにそのミニアルバムはその解説を読んで思わず買ってしまいました。廃盤だから急げとか言われるとさ。ついさ。


で、NIRVANAって確かに好きではあるけど、当時聴いたときに衝撃を受けた感じじゃないんだよなあ俺は。『なるほどー、なんか今まで聴いたことが無い感じでカッコイイねー』とかそんな感じだったのがホント正直なところです。当時から彼らの凄さってのをリアルタイムに感じ取ってたなんてのとは程遠かったな俺の場合。ただカッコイイって思っただけでしたね。


で、死んじゃった後に色々スゴイスゴイ伝説的だとかいう記事を目にするようになって『ああ、そんなにすごいバンドだったのか、俺はそこまで意識してなかったなあ』と思った感じ。つまりそこまで音楽シーン全体のコトまで考えて音楽に触れてなかったってこと。まだ高校生だったから当然でしょう。まあ今でも大差ないけどさ。


で、ネットなんかでレビューを見るとなんとなくインチキ臭い後付っぽい理屈くっつけて語ってる人が多くて正直ゲンナリしてた部分はあるね。雑誌やメディアの言うことに合わせて『わかった風』なことを言ってるように見えちゃうんだよな。お前らカートが死ななかったとしても同じようなこと言ってたか?とかすら思っちゃう。雑誌で見たこと書いてないか?とか思っちゃう。当時からそこまで考えて聴いてたのか?とか思っちゃう。後から一生懸命頭ひねって理屈つけてないか?とか思っちゃう。


っていうかホント『音楽シーンが・・・云々』っていう書き出しのレビューって死ぬほど面白くないことが多いよなあ。何が言いたいかっつうと、このAUDIOSLAVEの話題でも現在割と旬なネタのグランジっていうキーワードを使ってウソ臭いレビューが溢れるんだろーかとか思ったという話です。あーウザイウザイ。まあそういう記事は途中で読むのやめちゃうから良いんだけど。


平たく言うとそういう記事って読んでて鼻につくってことよ。


まあ、モー娘のDVDの映像を音を消して観ながらAUDIOSLAVEのアルバムを聴いてて、あいぼんムチムチだなあ将来ヌード写真集とか出たらすごい勢いで買うんだけどなあ。とか思いながらこれを書いてる俺がこんなコト書いても説得力の欠片もありゃしねえけどな。



■2002/12/10 (Tue)
   
んー。


鬼束ちひろって誰かに似てるんだよなーとかずっと思ってたんだけどやっとわかったよ。早坂好恵だ。っていうか完コピじゃねえ? 『俺=シーマン』に匹敵するほど似てる。『ドリームシアターのラブリーラブリエ=片岡鶴太郎』にも負けない程似てる。






あと島谷ひとみも誰かに似てるんだよなーって思ってた。特に笑顔の時が何かに似てる。それも今まで何かわからなかったんだけどようやくわかったよ。
















これだ。モトリーのTheater Of Painの向かって左の人だ。


やっと大きな悩みが解決した。これでやっと夜にグッスリ眠れる。



■2002/12/08 (3) (Sun)
   
あ! 雪が降ってる!


風呂に入って寝ようと思ってたんだけど、いざ風呂に入ったら目が冴えちゃってさ。何気なく窓を開けたら雪が降ってて既に薄っすら積もり始めてる。雪国の人はこんなのどうってことないんだろーけど、やっぱり東京にずっといる俺にとってはまだ12月上旬で雪が降るのは結構驚き。


で、現在深夜2時。


日曜の夜は週末遊んだりして来週に備えて早く寝てたりする人が多いかもしれないから、東京に住んでる人でもまだこの雪に気づいていない人がいっぱいいそう。朝起きてビックリするのかな。なんとなくちょっとしたイベントを人より早く楽しんだそんな気分です。


ちょっと得した感じ。


ああ。こんなんで喜んでる俺はなんて幸せなんだろう。



■2002/12/08 (2) (Sun)
   
例の就職の試験受けてきましたその2。


試験の帰りにヌーノベッテンコートの新譜を買ったよ。わーいわーい。モーニングウイドウズと全然違ったモノになってた。これは戸惑うぜ。もはやロックじゃないかもしれない。で、マッドヴェインのセカンドも買おうと思ったら地元のCDショップには売ってなかった。コノヤロウ。


なのでヌーノだけ買って帰ろうとしたらモー娘のPV集のDVDが目に入ったのです。だけど、俺はもうモー娘からは卒業したので買うわけも無くCDショップを後にしました。あたりめーだ。こんなのに3000円も出せるかっつうの。


で、マッドヴェインのセカンドが諦められなかったのでもう一軒別のCDショップに入ったらやっぱりそこにも売ってなかったです。なんでだ。地元のCDショップってマジ使えない。池袋で買えばよかったよ。で、仕方なく何も買わずに帰ろうとしたらモー娘のPV集のDVDが目に入(以下略)。







やー。アイボン可愛いー。(買ったらしい)



■2002/12/08 (Sun)
   
例の就職の試験受けてきましたその1。


どっかの工業高校が試験会場だったのだけど俺の座った机がスゴイ落書きだらけで面白かったです。しかも油性マジックで力強く書いてあって落書きとしての控えめさが微塵もなくて良い感じ。さすが高校生。若いって素晴らしい。マンコマンコマンコマンコチンコチンコチンコチンコっていっぱい書いてあった。


それ以外に目に付いたのが『爆音紳士』なるフレーズ。さすが工業高校。その右上には少し小さめに『日本爆音協会』とも。一年生の教室だったんで多分まだ原チャリに乗っててそっちにあこがれてるって感じの悪ガキが書いたんだろーな。『爆音紳士』の『士』の字の下の棒が長くなっちゃってて『爆音紳土』になっててすげえかわいい。


あと、こんな文章も書いてありました。


『挑戦状。毎週金曜日6:30〜7:30にはお台場で持ってっから上等きめこんでるヤツはかかって来い!!』


・・・・? 日本語変だぞ。と思っていたのだけど、多分コイツは『待ってっから』って言いたかったんだとかなり経ってから気づいて涙が出た。『持ってっから』ってなんだよ。お台場で何を持ってんだよ。主語がねえよ。


あと何故か無数のJ-POPの曲名がいっぱい並べて書いてあったよ。そのラインナップからかなり最近書かれたものであるのが推測できた。大きな古時計とかもあったから相当最近書いたんだろうな。筆跡は『爆音紳土』や『挑戦状』のモノと同一だったんで多分同じヤツが書いたものだと思うんだけど。その曲名の中に『ドラゴンクエスト序曲』とか混ざってて謎だったです。


けど曲名で一番気になったのが。


『桃色の片想い』


あ、あややだ! ・・・・・けど微妙に間違ってる・・・。『の』はいらねえ。


曲名を微妙に間違ってる割にコイツはあややがかなり好きなようで上記の曲名が並べて書いてあるところとは別の箇所に何よりもぶっとく『The 美学』、『めっちゃホリデー(これが一番デッカク書いてあった)』とかあややのシングルの曲名が書いてありました。けどやっぱそこの箇所でも『桃色の片想い』って書いてあった。だから『の』はいらねえってば。


あややに関しては曲名だけに留まらず歌詞まで書いてあったよ。『すんげえ すんげえ すんげえ すんげえ ○○○!』。何故か後半部分が伏字に。何でだろう。他には何故かナスとか林檎のイラストも描いてあってさ。そのナスとか林檎が擬人化されてて顔が書いてあるんだけどさ。何故か目が4つあんのよね。


たかが落書きだけど、そこには落書きを書いた主のネジの緩み具合が見事に反映されてた感じ。ネットでの文章にも本人の意思とは無関係に知らず知らずのうちにひととなりが出るコトが多いわけですけど、落書きなんかにもひととなりの一部分が反映されてしまうんですね。怖いですね。すごいですね。ネジの緩んだあやや好きヤンキーなんかに負けてられないと思った俺は机の端っこに熱いメッセージを残してきました。


『俺はアイボンだ!!上等!』


ネジ緩みっぱなし。



■2002/12/01 (Sun)
   
人生はドラマである。


とか真顔で言っちゃって大笑いだなこりゃ、ダッハッハ、って感じですが人生はドラマなんだと思います。というか、そう考えたいと思うようになったっつうか。人間落ち込んだり物事がうまい事いかないのが続くと弱気になるでしょ。極端な話『俺なんかがひとりいなくなったところで世界になんの影響もないしな』とか思っちゃったりりもする。自殺する人なんかはそれの極端な例のひとつなんだろうな。


みんなは自分の存在をどう考えてますか?


俺はね。ちょっと前まではこんなイメージでした。大きな『世の中』っつうひとつの空間があって、そこにポツンと自分がいる。その広大な空間には自分以外の人も当然いる。だけど、大きな世界の中で自分ってのは小さな点で、それがひとつ消えたところで何も変わらない。そんな風に思ってました。


けどね。そういう考え方ってすごくキケンだと思ったのよ。キケンというより悲しいというかさ。自分がデッカイ大物であると過信するのはちょっとアレだけど、自分が広大な世界の空間に、あってもなくても良いような小さな点であると思うのもそれはそれでちょっと悲しすぎる発想だなと。


で、仕事で書類を役所に届けにいく機会があって真昼間にすいている電車に一人で揺られてたのね。それでなんとなく電車のなかを見回しててさ。電車の中には知らない人がいっぱいいるわけですよ。きっともう二度と会わないし、直接関わることは無い人たちばかり。だけど、そんな人たちを見ててそれぞれの人には色々な事情があるんだろうな、と考えちゃったのね。


電車の中で忙しそうに書類を整理してるあのサラリーマンにもきっと色々なドラマがある。その人が生まれたことによって起きた周囲の変化もあっただろうし、小学生時代の思い出もあるだろうし、中学での思春期には友達や親とケンカしたかもしれないし、高校では恋愛をしたかもしれない。そして今もあのサラリーマンは自分が抱えた仕事をしている。これから生きていくためにお金を稼いでいる。きっと色々ある。そのとなりに座ってる雑誌を読んでる女性にもきっと色々ある。


彼らには彼らのドラマがあるんだよなあと思ったっつうかさ。もちろんそれを具体的に窺い知れることは無いだろうけど、確実に彼らの歩んできた人生はあるわけですよ。それは誰かに見せて喜んでもらうためのテレビドラマみたいなモノではないけど、その人にしか演じられないドラマ。その人が主人公のドラマ。


極端な話さ。夏に手のひらでつぶした一匹の蚊にだってドラマはあるんだと思う。誰も見ることは出来ないし、自分で自覚なんかもしてないだろうけど、それはもう壮絶なドラマだったんじゃなかと思うよ。ある日、水の中で生まれて空を飛べるようになって超巨大な人間の血を吸うべく本能に従って近づいていって、手のひらでペッチャンコ。凄い壮絶な最終回じゃん。


高校生のときに俺の家にやってきたネコにもドラマがあったんだろうな。やっぱりそれは誰も知らないし、これからも見ることは出来ないけど、確かにドラマがあったはず。捨てられた彼は俺の家に来てから元気に回復。二年後のある日に俺の家を出て行ってまま帰ってこなくなった。このテキストのネコなんだけどね。彼のドラマはどこかでまだ続行してるかもしれないし、もう最終回を迎えたかもしれない。それは俺にはわからないけど、どっちにしても彼にもドラマがあるんだよ。


そんな風なことを電車の中で考えてて、自分にもドラマってのがあるんだよな、と思ったっつうかさ。そりゃ、映画みたいな大げさなモノはなにもないけどさ。俺は俺のドラマを持ってる。主人公は俺にしか出来ないドラマだよ。


それでね。最初に書いたように自分が大きな世界での小さな点であるっていう考え方を一回やめてみようって思ったの。自分は大きな世界に置かれた小さな点ではなくて、ドラマっていう一本の線を引っ張っている、あるドラマの主人公だと考えようって思ったの。そしてたまたま俺と同じ電車に乗ってる書類を整理してるあのサラリーマンも、あの雑誌を読んでる女性もみんな一本ドラマに出演してるところなんだと。


彼らのことは知らないし、これからも知ることは無いけどそれぞれが持つドラマという一本の線が今、たまたま一時的に交わってるって考えたのよ。ほかの人が主人公のドラマと自分のドラマが同じところでリンクしてる瞬間っつうかさ。ストーリー的な関わりはまったく無いんだけど、一瞬だけ交わってるの。


そーいえば昔ドラえもんの映画でそんなのあったな。ドラえもんがどこでもドアを使って移動しようとしたら間違えて同時上映の『21エモン』って映画の一場面に出ちゃって慌てて戻るの。で、その『21エモン』の本編でその場面にドラえもんがどこでもドアからひょっこり出てきて『間違えた』って帰っていくというチョイネタみたいのがあったんだよね。知ってる人いるかな。


ほら、こんな感じよ。黒が俺のドラマ。まったく違う方向に進んでる赤のドラマを演じてるサラリーマンとオレンジ色のドラマを演じてる雑誌を読んでる女性。それが一瞬交わってるの。それぞれの目的地についたら電車を降りてしまってもう二度と会わないだろうけど、その前にも後にもそれぞれの線は続いてるの。









で、同じ学校とか職場で直接関わる人たちの場合はこんなイメージ。







基本的に違うドラマであるのは変わりは無いけど、ちょっとだけストーリー展開が同じような場所で行われるの。ストーリーは違うんだけど、同じ場面に登場するの。自分から見れば相手は脇役で、相手から見れば自分が脇役。で、学校を卒業したり、会社をやめたりして完全に関わらなくなったらまたぜんぜん違う方向に進んで交わることが無くなって、それぞれがまた続きの線を引きながら進むの。


色々な方向から人生のドラマという線が引っ張られてて、それが交わったり、同じ方向に進んだり離れたりしてるイメージ。そんな風にさ。下のように大きな世界にポツンと自分がいる、というイメージとはまったく違う視点で自分の存在を捉えてみたわけよ。誰も知らないかもしれないけど確かに自分が主人公のドラマがここにあるんだっていう風に考えるのね。








自分が世界という空間の中の小さな点で、周囲の人も同じように点であるって思っていると、自分に一瞬だけ関わる人に優しさとか思いやりを向けられないときがあるのよ俺は。どうせもう会わないんだしって思うと全く無関心になってしまうというかさ。凄く些細なことだよそれは。例えばエレベーターに乗ってて扉が閉まり始めた瞬間に向こうから慌てて走ってくる知らない人が見えたとき、別に良いやってそのままトビラの開きボタンを押さないで放って置いたりとかそんなレベルで些細なこと。


自分は点なんだし、相手も点。今後関わらないってことはその人は自分の目の前から消えればいなくなったと同じ。だから先を急いでる俺にはあの人が急いでエレベーターに走ってくる事実はぜんぜん関係ない、みたいな発想。けど、あの人にもきっと何かしらのドラマがあって、今もその一場面なんだな、みたいに考えると、他人のドラマの中でちょっとだけ気の利くエキストラになってみようみたいに思えるんだよね。


自分も他人も点という存在ではなくて後にも先にも線が続いているっていう感覚をちょっと意識すると、他人への接し方の意識もかなり違ってきたね。自分の線と相手の線が今たまたま交わってて、別のドラマがリンクしてる瞬間で、今自分は他人のドラマにエキストラで出てるんだ、なんて考えるとちょっとだけワクワクして気の利く役をやっちゃおうとか思っちゃうの。


はじめからある広大な空間にポツンと置かれた点が自分? そんなちっぽけな点に何が出来るかって? 何も出来やしないって? いやいや。空間なんかはこの際あんまり意識しないでさ。自分自身が主人公のドラマを一話一話紡いでいけばいい。誰を喜ばせるわけでもないドラマだけど、少なくとも自分自身が楽しめるドラマであって欲しいと願いながらね。


だから、ちょっとした困難にぶつかったり、何もかもうまいコトいかないときも、『あ、今俺のドラマはちょっとした山場だな。盛り上がってきやがったな。』なんて考えてその辛い状況でちょっとだけ考え方を変えてみる。そうやって辛い日々もワクワクする感覚に変えてしまう。自分のドラマが盛り上がってるって思って、そのドラマの主人公である自分にちょっとだけ酔ってみちゃう。


そうして自分のドラマを楽しんでしまえばいつかきっとハッピーエンドに向かって進んでいけるって信じたいと思うよ。


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