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子供の頃の思い込み


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子供の頃って純粋故にヘンな事を信じ込んでたりしましたよね。


ガキの頃母親とお風呂に入ったりして「なんで俺の母さんは毛が生えているのだろう。女なのに毛が生えているなんて変だ。」と思っていました。小学校2年生ぐらいまで。


そんな風な子供ゆえの思い込みっていうの、皆さんはないですか。子供の頃ずううっと変な勘違いを信じ込んでたりするの。勘違いでなくても大人にふき込まれたことをそのまま信じてたりとかさ。分かりやすい例を言うと富士山の事を冨士さんって人の名前だと思いこんでいたり、夜更かしするとオバケが出るとか言われて本気で信じて慌てて寝たりとかさ。そーいうの。


俺にはこんなエピソードがあります。


俺は乳離れってのをなかなかしなかった子供だったらしく、親は結構困ったそうです。それで、なんとかして乳離れをさせようとして、母親は乳首を紫色に塗ったらしいのです。どんなもので塗ったのかは知りませんがかなり強力な染料で塗ったらしいです。


その作戦は見事成功。俺はすっかり乳離れをしたそうなんですが、俺の記憶は乳離れをした直後あたりからわずかに残ってるんです。つまり自分が紫の乳首を嫌がって乳離れした事は覚えていないんだけど、紫の乳首は覚えているんですね。


それが原因で小さい頃は、男性と違って女性の乳首は紫である、と思いこんでいました。女はみんな紫の乳首をしてるもんだと。いやぁ、大人は無責任なもんだ。子供に余計なこと言うと変に信じ込んじゃったりするから気をつけないといけません。






って、俺がアホなだけなんかな。



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