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嫌いなサイト


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あんまりこういうことをあからさまに書くのって建設的じゃないと思うんだけど、まあ気楽なコラムとして気楽に書いちゃうのもまたアリかなということで、この文章はタイトルどおりの内容です。俺が嫌いなタイプのサイトをタイプ別にあえて書いてみようっつう。


長い間色々な日記系サイトを見てきて自分の好みは大体ハッキリしてきました。こういうのが好きっていう。それにつれて自分が好きになれないタイプのサイトも明確になってくるわけで。どんなのが好きかっていうのはもう他のテキストで述べているので今回はあえて逆を書いてみようと思うのです。


で、多くの日記、テキスト系サイトがあるけどその中でも大雑把にいくつかのタイプに分かれると思う。その中で俺が首を傾げてしまうタイプをここに挙げてみる事にします。そうすればこの文章がある程度防御壁となってくれるかもしれないしね。


イヤ、自分で自覚がある人なら『こいつとは気が合わない』という風にはじめから関わろうとしてこないだろうし、その方がお互い楽でしょ。まあ、自分の考えを押し付けようとする性質を持った人だったら逆に突っかかってくる原因にもなりかねないわけだけど、そんなんどうでもいいや。無視するから。


最近『これテキストにしたら結構キケンだなあ』っていうネタはとにかく抑えて来てたんだけど、なんとなく書きたくなったので書いちゃうぞ。まあ前提として俺はそう思うっつうだけで『唯一の事実』として書いてるわけじゃないのは忘れないように。かなり推測も含まれているんでね。


でわ、早速。


■タイプ1 【ネットじゃ凄い系】
アクセス数が多いのが特徴。態度は高圧的かつ無意味に自信満々。アクセス数が多くてかなり調子に乗ってるんだけど、個々のテキストを冷静に読むと完全に理論が破綻していたりする。語り口調やその高圧的な態度によって無理やり自分の偏った理論を押し通す。


このタイプには中高生などの若い層が騙される傾向が実に強い。


俺からみるとただの根暗のオタクにしか見えねえんだけどなあ。ネットでだけヒーロー気取りで、冷静な人には見事にその上っ面が見抜かれるタイプ。このタイプで実際オフ等で直接会って『うわ!』って人が来たという例をいくつか確認済み。このタイプは計算高いのではなく本当の意味であまり頭がよろしくないのでビックリするぐらい話が通じない場合が多い。何かを指摘しても強引に後付けの理論で押し切ろうとするから。それにねじ伏せられちゃう人って予想以上に多いんだよなあ。


■タイプ2 【悪口ばっかり系】
まあこれはそのまんま。職場や同僚の不平不満が中心で、本人はそれをネタとして上手く処理しているつもりなんだけど実際ただの悪口だったりする。これは圧倒的に女性が多い。


■タイプ3 【頭良いのに勿体無い系】
タイプ1と違ってこちらはとても頭がよろしいんだけどせっかく頭が良いのにその使い道を間違えちゃってるタイプ。このタイプには理論に破綻した部分が殆ど無い為に全体的に直接口を出したり、理論に隙が無いから逆に近寄りがたくてあからさまに支持するような連中はあまり集まってこないが、多くの野次馬を生み出しアクセス数はかなり増えるタイプ。


で、何か特定のモノ(もしくは人)に矛先が向いたときに本領を発揮する。畳み掛けるように完璧な理論で相手を潰しにかかりそれを誇示する事で自分の地位を確立していく。せっかく頭は良いのに人間性の方が破綻してしまっているタイプだね。遠くから見ている分には非常に面白いけど絶対関わりたくないタイプだな。頭が良いだけにタチが悪い。


■タイプ4 【受け売り系】
これは中高生に圧倒的に多いタイプ。要するにアクセス数の多いトコロや自分が気に入ったトコロにあっけなく染まっちゃってる。レイアウトにもそれがモロに出る。それ故にネタが非常に薄っぺらく、言い回しも何処かで見たようなモノばかり。嫌いというか可愛い。これは上記の3つのタイプとは違い時間が経てばだんだん気づいていく傾向にあるので嫌いと言うほど嫌いじゃないけどコメントしかねると言ったほうが正確かな。


■タイプ5 【なんか色っぽいサイト】
これは100%女性サイト。不倫とか浮気とかしていたり、なん又もかけてるような女性が自分が魔性の女だっつうナルシズムに溺れているようなタイプ。これはかなりみていられない。相当寒い。さむーい。最初の3タイプみたいな『眉をしかめる』ような感情は沸いてこないけど、なんかこう見ていられないんだよな、個人的に。


俺がまっさきにウインドウを閉じちゃうサイトのタイプって以上に挙げたタイプくらいなもんです。他は日記が面白く無くても、文章がいい加減でも、その人のキャラに魅力を感じれば見にいくようになるってだけの事です。


テキスト系サイトとしての質がどうだとか、作品としてどうかとか、俺にはそんな事は殆ど関係ないです。長い間色々のサイトを見ててそういうところに行き着いちゃいました。だから管理者に直接会った事があって実像が楽しい人であるのが分かっている人のサイトが一番みてて楽しいんだよな、結局。


だから要するに、テキスト『ひととなり』で触れているように、やっぱりその人の実像って長い目で文章読んでりゃなんとなく分かる人にはわかるって事なんだよね。どんなに気張ってても。けど純真な高校生あたりは騙されちゃうんだよなあ。


個人的には以上に挙げた例の中でも『ネットじゃ凄い』つうのが一番気持ち悪いです。


あと、何かを言い切った後に鋭いツッコミがあった場合、『ネットじゃ凄い』系の人だと後付けの理屈をつけてその理論を押し通そうとするけど、そうじゃなくて慌てて『あーそうか!』とか認めつつ、自分で自分の発言をフォローしきれなくってオロオロしちゃって結局謝っちゃったりするようなサイトってあるでしょ。


そーいうとこって好き。人間臭くてさ。


・・・・あ。


もしかしてそれって、お・・・俺もか?


人間臭いとかいう以前に自分に似てるようで好きなだけなのか・・・・なあ・・・。


トホホ。



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