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The heart抜粋シリーズ11 [2002/04/05 (Fri)] - 原点は自己満足


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最近は音楽ページの事がすごい気になる。はやく形にしたいけど時間が無いので一気に作りたいのを我慢しながら少しずつ作ってる。そんな中で好きなものを好きと恥かしげも無く言うってのはとても素晴らしいことだと思った。こういう趣味の部分はサイトをやる上で大事にしたい。


俺が好きなサイトってのは前にも書いたけど『人間味のあるサイト』だ。だけどそれだけじゃなくて、その中でその人なりの好きなものへのこだわりなんかの趣味の部分ってのが色濃く出ているともっと良い。そんなサイトはみていて楽しい。色々とグダグダ御託並べて偉そうなことを語っててもその人が持っている趣味の部分が見えないサイトは面白くない。サイト運営とは違うところでの趣味の部分で、何を好きで、何にこだわりがあるのかがわからないと俺は首をかしげてしまう。


それはオタクっぽいアニメだって良いし、同人誌とかの活動だって良い。とにかく自分が好きなものを堂々と好きだと言えるのは本当に素晴らしいことだと思うから。変に世間体とか気にしてオタクであること隠そうとしていることほど間抜けなことは無い。オタクだって良いんだよ。それを心から好きだといえるなら。俺のサイトの音楽ページは全然出来上がってないし、これから上手く形に出来るかわからないけど、色々こだわりがあるってのは、長く俺のサイトをみてるひとならなんとなく分かってると思う。


けど音楽ページの閲覧率はとても低い。ハッキリ言って手間がメチャメチャかかるわりに報われないって部分はかなり多い。けどそういう問題じゃないんだよな。とにかく作りたい。好きなものを好きだと恥かしげも無く言いたいの。ただそれだけなの。世の中にある何かのファンサイトの存在価値ってのもそんなもんだと思う。俺のサイトの音楽ページと同じような感じだと思う。特定の何かを題材にした時点で見る人は確実に限られちゃうけど、それでいいんだよな。


俺は自分があまり好んで聴かないような音楽のファンサイトなんかも結構みる。この人はこれが本当に好きなんだなあってのが伝わってくるだけでみていて楽しい。個人サイトの原点だよな、自己満足ってのは。そこを忘れたらきっと面白い物は作れない。そういう部分を忘れていると何かのキッカケでそのサイトが人気サイトになってもきっと長くは続かない。やっぱり他人はどうあれ自分が好きなものを好きと言えるってのは本当に素晴らしいことだ。



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