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自分がいかに他人から影響を受け易いかっつうのを常々感じてる。すぐに他人に憧れちゃう。サイトに載せている文章に以前からよく書いてるけど、憧れたところで他人にあって自分に無いものを吸収出来るほど俺は器用じゃない。無理したってどうせ真似出来ない。
だったら『自分らしく』でいいじゃん。基本的に俺はそういう風に結論付けてきた。でも、背伸びする事も出来るようになりたいと少し思う。イヤ、強く思ってるのかな。
プライドが高い人が自分が常に優位に立っていないと気がすまない、なんていう心理から来る振る舞いは見ていてすぐに分かる。そんな風に振舞う人はそんな自分に酔ってる。俺は割りとそういう風な人を嫌う傾向にある。
何でキライか。
自分が納得できるまで相手を叩いて納得させて優位に立ってそんな自分に酔うなんてのは、自分のプライドが一番、他人より自分、自分大好き、自分が上、相手が下、というセコイ人間だから・・・・なんていうとカッコイイかな。
でもそうじゃない。
それは多分後付けの理由。嫌う理由は他にある。というか単純に俺はひがんでるんだな。俺だって本当はプライドを高く持ちたいし、自分に酔ったりしてみたい。でも出来ない。プライドを高く持てば持つほどその分耐えなきゃいけない事が増える。しかも自分に酔う程俺には自信が無い。
俺がひがむ事を止めるにはその根源にあるひがみを生み出す癌を何とかしなくちゃいけないのはもう随分と昔から分かってるんだけど。その癌はひとつじゃない。自分で見つけただけでもいくつもある。それどころかもしかしたら俺そのものが癌なのかとさえ思える時もある。
俺がひがむのを止める日はいつ来るのだろう。 |
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