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まだ隠してあった秘密


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■レポーター
『こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私は今、あの失笑テキスト『僕が7年間守り通した秘密』の作者のアイバ氏の自宅前に来ています。』


■コメンテーター
『おや。どうしたんですか? 彼の秘密は既に全て暴露された筈ですが?』


■レポーター
『いえ。実は秘密はあれで全てではなかった事が一部関係者の証言により発覚したのです。それを今、アイバ氏に直接確かめるべく彼の自宅前にやってきているというわけです。』


■コメンテーター
『それは! それは実に興味深いですね。』


■レポーター
『はい。アイバ氏は現在も・・・・あ!アイバ氏が!アイバ氏が自宅を出てまいりました!』


■レポーター
『アイバさん! アイバさん! お話をお伺いしたいのですが!』


■アイバさん
『ぁあ!?』


■レポーター
『あなたのあのテキストの第5話について、不可解な証言が得られたのです! あのテキストにはまだ秘密があるという証言が!』


■アイバさん
『ぁ・・・ぁ・・・・・・・ぁあ!?』


■レポーター
『以下の部分がその疑惑の部分なのですが、何かお話していただけないでしょうか!?』


以下、僕が7年間守り通した秘密 第五話から抜粋

結果はわかっていた。ダメなのはわかっていた。自分で出来るわけがないのはわかっていた。だが、僕にはもう何がなんだかわからなくなっていたんだ。 そして、テキスト『スティック』に記したように、結局それも失敗に終わり、枕を涙で濡らしながら僕は深い眠りについた・・・。


■レポーター
『こ、この後に実は続きがあるっていう証言があるのです!』


■アイバさん
『ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・ぁぁぁぁ・・・ぁあああああ!?』


■レポーター

『実はこの日の翌日にやっぱり我慢出来なくて強行突破でヌイたっていうのは本当ですか!?』


■レポーター
『それで血まみれになったっていうのは本当ですか!?』


■アイバさん
『”!#$%&*+%&$&’%$(失禁)』


■レポーター

『しかもそれが原因で治った後のキズ跡がちょっと酷くなったっていうのも本当ですか!?』


■アイバさん
『(白目)』


■レポーター
『だから手術した病院の「無料アフターサービス」を利用し、実はもう一度キズを目立たなくしてもらう手術を受けに行ったなんてのはウソですよね!?まさか!まさかね!?』


■アイバさん
『(嘔吐)』


■レポーター
『何とか言ってください! アイバさん!』


■アイバさん
『ち・・・・血まみれじゃねえ・・・・。人差し指と親指で根っこの方をつまんで上手くやったんだ。だからちょっと血が出ただけだ・・・・。い・・・いや。結構出た・・・かも。』


■レポーター
『えええええ!? じゃあ認めるんですね! 大筋は認めるんですね!』


■アイバさん
『い、いや! ちちちちちちちちち、違う! そそそ、そうじゃなくて!


亀頭の先端を手のひらで円を描くように擦るのも試したんだけど・・・・


ってそうじゃねえ!


違う!


違うよ!


全部嘘っぱちだ!


2度目に病院に行った時も待合室で変にチンチンに意識が集中してしまって勃起しそうになった、というか半だちになって慌てた・・・・なんてのも嘘っぱちだ!』


■レポーター
『あ! 逃げます! アイバ氏が逃亡します!』


■コメンテーター
『・・・・・・・・・・・・・。』


これ以後、アイバさんは行方不明だという。



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