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topimg ARABIAN MAGIC / TAITO(1992) topimg
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□■GAME DATA■□
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Arabian Magic 発売年:1992
開発/発売元:タイトー
システムボード:タイトー 旧F3基板
CPU構成[68EC020 @ 16.000000MHZ, 68000 @ 16.000000MHZ]
音源チップ[ES5505]
表示領域[320x232]  表示色数[8192]
ジャンル:ベルトタイプアクション



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 >>> STORY
遠い昔。王国シャハリヤールドが悪の大魔王バランテスに支配された。 バランテスの魔法で猿に変えられた王様を元の姿に戻すためには7色の宝石を手に入れ、呪いを解かなければならない。 しかし、行く手には手強い魔物がまちかまえている。




 >>> SYSTEM
8方向レバーに加え、『攻撃』、『ジャンプ』、『ランプの精呼び出し』の3ボタンで操作を行う。プレイヤーは4人のキャラからひとつを選択。各キャラには性能差があり、キャラによって違う特殊操作や攻撃などがある。ランプの精はいわゆるボムみたいなもので、ステージが進むと各ステージのボスがランプの精のひとりとして加わってくれる。各妖精の性能はマチマチ。全7ステージ構成。




 >>> REVIEW
アラビアンなベルトアクションゲーム。キャラは性能の違う4人から選べます。魔法で猿にされた王様を元に戻すために必要な7つの宝石を入手し魔王バランテスを倒すのが目的。ゲーム的に特に新しさを感じるようなモノはなくて、基本は剣で敵をバシバシ倒して進むだけですが、魔法のランプからランプの精を呼び出して強力な攻撃が出来ます。ランプの精が暴れている間は完全無敵になるのでシューティングのボムみたいなもんですね。

ファイナルファイトなんかと同じように攻撃をしないで敵と重なると相手を掴むことが出来たり、キャラによってはレバーを二回連続で同じほうに倒すと特殊攻撃が出来たりもします。それと、攻撃ボタンを押しっぱなしにすれば剣を前に構えたままの状態になり、敵の攻撃をガードすることが出来ます。

そんな風に操作の面では基本が抑えてあるゲームですがキャラが小さめでデザインも地味な印象。少々チマチマしています。でも、ゲームバランスの方がしっかりしているのでかなり面白いです。パワーアップアイテムの配置とか敵の強さとかがとてもよく練られているの。『こんなのどーすんだよ!』という諦めモードに入ってしまうような場面は最後までありません。

だからコツを掴みながら繰り返しプレイすれば確実に先に進めるようになっていく面白さがあります。さらにBGMが素晴らし過ぎる。映画のような音楽にプレイにも気合が入ります。ランプの精の『あっはっはっは。バーッハハ〜イ♪』という陽気なボイスも最高だし、ステージ間に挿入されるデモなんかも間が抜けてて(ツッコミ所満載なのよ)味があって好きです。マイナーなゲームだけど俺はお気に入り。





 >>> DETAILS
     
     
     





 >>> REPLAY DATA








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