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topimg 魔界村 / CAPCOM(1985) topimg
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□■GAME DATA■□
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魔界村 発売年:1985.09
開発/発売元:カプコン
CPU構成[M6809, Z80]
音源チップ[YM2203 (2)]
表示領域[256x224]  表示色数[192]
ジャンル:アクション



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 >>> STORY
大魔王『ゴンディアス』にさらわれた姫を助け出せ。いや、公式設定しらんのよ。調査中。




 >>> SYSTEM
4方向レバーに加え、『攻撃』、『ジャンプ』の2ボタンで操作を行う。一度ダメージを食らうと鎧が壊れ、もう一度ダメージを食らうとミスとなる残機制。デフォルトの武器は槍で、画面上にニ連射分しか表示できない。ツボから出てくる様々なアイテムを取り、武器を持ち帰ることが出来るが性能にはかなりの差があり、タイマツなどを取ってしまうと死に値する。逆に短剣は性能がよく連射がきくので重宝する。このゲームではミスをしても取った武器はそのまま続行されるのでタイマツを取ったらどうしようもなくなったりする。


最終ボスには十字架を装備して挑む必要があるが出現がランダム気味なのでステージ5辺りで敵を倒しまくって出るのを祈るしかないという運任せなところも。全7面構成の2周目で真のエンディングが見られる。それ以降は難易度を上げてループとなる。あと、基本技をここに書いておく。基本技と言っても裏技的なものだが実はこれを知らないと二面以降がつらいので書いておく。槍などを装備している場合、レバーを小刻みに入れながら連射すると本来よりも遥かに連射が出来る。二面の大男やボス戦では必須のテクニックなので覚えておきたい。





 >>> REVIEW
ヒゲの騎士『アーサー』が活躍するアクションゲーム。グロテスクさと可愛らしさを兼ね備えたような敵モンスターのデザインが秀逸で、その美しいグラフィックと印象的なBGMによって高い人気を誇ったゲームです。デフォルトの武器は槍。それを敵に投げつけて倒しながら進みます。当然ステージの最後にはボスが待っていますがそのボスも個性的でステキ。アーサーは敵の攻撃を受けると鎧が弾けとびパンツ一丁になってしまい、再び攻撃を受けるとミスとなります。


難易度はかなり高く、真のエンディングを見るには二周しなくてはいけません。この頃のカプコンゲームは二周エンドのゲームが多かったけど、本作もそのひとつだね。俺はこの二周エンドシステムはあまり好きじゃないんだよなあ。一周でいいじゃんねえ。


しかも最後のボスを倒すために必要な武器があり、それを手に入れる方法には運任せなところがあるのでそれも難易度を上げている原因のひとつです。この時代のゲームの難しさの特徴は、激しすぎる攻撃に困るのではなく、陰険な攻撃に困る、というものがあると思います。


本作もその部類で、特に5面あたりからは避けづらい攻撃が多いので同じところでずっと足止めを食らったりすることもしばしば。その辺で好みが別れるでしょうが、パターンを作っていけば何とかなる部分も多いので憶えゲーが好きなら楽しめるでしょう。魔界村は難しいけど間違いなく名作です。





 >>> DETAILS
     
     
     





 >>> REPLAY DATA








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