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発売年:1989
開発/発売元:ユーピーエル(UPL)
CPU構成[Z80 (2)]
音源チップ[YM2203 (2)]
表示領域[256x192] 表示色数[768]
ジャンル:シューティング |
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>>> STORY |
西暦1999年、地球に1機の超大型UFOが飛来した…。 惑星マリューズからの闇の使者、
ANGORMOSの軍団が、 地球征服に乗り出したのである!その頃、 国家間で争いの絶えなかった地球には、外宇宙の敵に立ち向かうだけの余力はないと思われたが、無謀極まりない若者が現れた。 |
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>>> SYSTEM |
8方向レバーに加え、『ショット』と『アイテム使用』の2ボタンで操作を行う。同じ武器のパワーアップアイテムを取り続けることでパワーアップできるが、最強にすると射的距離が一キャラ分になってしまったり、連射が効かなくなってしまったりする。オプションのようなものを持っているときにアイテムボタンを押すと全体の動きをスローに出来る。敵に近いところで倒せば1倍から10倍までのカウントが出て(一番近いと10倍)、ステージクリア時に一番獲得の多かった倍率がボーナスの倍率に採用される。 |
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>>> REVIEW |
忍者くんシリーズで有名なUPLが発売したシューティングゲームです。これはかなりマイナーな部類に入るゲームですが実はとてもよく出来た作品。一見するとスターフォースあたりを真似したゲームのように見えるけどゲームシステムは時代の先をいっているモノを持っていたゲームだと思いますよ。
至近距離で敵を倒すことにより得点の倍率が多くなり(1〜10倍)、ステージクリア時にそのステージにおいて最も多かった倍率がボーナス得点への倍率として掛け合わされます。こういったシステムが80年代のゲームで採用されていたのは結構スゴイ事なんじゃないかしら。パワーアップアイテムも個性的なものが揃っています。装着中はバリアーの役目を果たし使用すると自機以外の全てがスローモーションとなるアイテム(これがかなり重要です)や極端な性能のショットのパワーアップアイテムなどがあります。ショットのパワーアップは取れば取るほどにパワーアップします。
しかし、その分リスクがあって、ワイドショットではショットの幅が極端に広くなる代わりに連射が効かなくなったり、アイアンショットでは威力が上がる代わりに射程距離がどんどん短くなるのです。アイアンショットの最高装備ではなんと自機の目前1キャラ分の射程距離になるという極端なシステムになっています。そういう思い切った極端さが面白いですね。一見地味ですがやってみると実に個性的な隠れた名作だと思います。 |
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