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topimg 妖獣伝 / IREM(1986) topimg
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□■GAME DATA■□
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妖獣伝 発売年:1986.05
開発/発売元:アイレム
システムボード:アイレム M62システム
CPU構成[Z80, M6803]
音源チップ[AY-8910 (2), MSM5205 (2)]
表示領域[256x256]  表示色数[512]
ジャンル:アクションシューティング



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 >>> STORY
高度な技術と文化を餅、平和と静寂を愛する“ミュール族”と略奪と殺戮に明けくれ、何者をも支配しようとする“ガスプ族”。 両者の間には幾度と無く争いが起こったが、 ミュール族の守護神である“ミネルヴァ”の女神像によって、いかなる敵からも守られ幸福に暮らしていた。 しかし、遂にガスプ族の手によって女神像が奪われてしまった。 滅亡の危機に瀕したミュール族の中から、勇敢な若者が立ち上がった。




 >>> SYSTEM







 >>> REVIEW
アイレムのゲームとしてはかなりマイナーな部類に入るっぽいアクションシューティングゲーム。年代的に俺がリアルタイムで知っててもおかしくないゲームなんだけど全く知りませんでした。今知ったよ今。だからネットで色々検索したんだけど、ゲーム音楽の記事でちょっと名前が出てきたのがいくつかとゲーム基盤の在庫リストなんかがいくつか引っかかってくるだけで、日本語のゲーム内容の紹介記事が全く無い! これは紹介せねばという感じで紹介してます。これがなかなか面白いんですよ。戦場の狼のような任意スクロールステージと普通の縦シューステージが混ざって出てくるのが特徴。

このゲームの何が良いかって面倒臭くないのが良い。俺はこういうの大好きです。連射の効く通常のショットと連射の効かない強力なショットを撃って敵の攻撃を避けて進むだけ。ホントそれだけ。しかもステージ数が7つと少なめで一周エンド。難易度も絶望的な場面は無くステージが進むにつれジワジワと難しくなっていくので納得なレベル。いやあ、こういうの良いね。ステージ数がやたら多くてカンストを目指すのが目的、みたいなゲームって気が遠くなる部分があるし、二周エンドのゲームでも難しいと気が遠くなるしさ。こういう常識的な難易度でしかも一周エンドのゲームって妙にやる気が出てくるんですよね。

通常ショットの方は一切パワーアップしないのですが、強力ショットの方はアイテムを取ることで数段階にパワーアップし射程距離が伸びつつ強力になります。それがこのゲームの攻略ポイント。つまり強力ショットが見た目以上に使える武器なのです。ミスをすると最弱の状態に戻ってしまうので、とにかくミスをしないように進める努力は必要。一回ミスするとそれを境にバタバタと連続ミスするなんてこともあります。そのゲームバランスがイヤな人はイヤかもしれないね。だけどそれを差し引いても凶悪な難易度ではないと思います。これなんでヒットしなかったんだろー。面白いと思うけど。突出したもんがないのは確かですけど。





 >>> DETAILS
     
     
     





 >>> REPLAY DATA








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