|
 |
|
 |
|
 |
発売年:1991.09
開発/発売元:エスエヌケイ(SNK)
システムボード:SNK MVSシステム(NeoGeo)
CPU構成[68000 @ 12.000000MHz, Z80]
音源チップ[YM2610]
表示領域[304x224] 表示色数[4096]
ジャンル:アクション |
|
|
 |
|
 |
 |
|
 |
|
>>> STORY |
警視庁捜査科の刑事『東 八郎』は、捜査中に命を落とすが、谷博士の手によりスーパーロボット『エイトマン』として蘇った。『谷 ケン』は、アメリカでスーパーロボットを開発するが悪用されるのを避けるため日本へ逃亡し、自らスーパーロボットとなり『8マン』を助ける。 懐かしのヒーロー『エイトマン』をゲーム化した作品。もちろん悪の軍団『超人サイバー』を倒すことが目的である。 |
|
>>> SYSTEM |
8方向レバーに加え、『攻撃』、『ジャンプ』、『ボム』の3ボタンで操作を行う横スクロールアクション。キャラがデカイがベルトタイプではなく普通の横スクロールのアクションゲーム。攻撃ボタンとジャンプボタンを同時に押すと前後に攻撃判定のある技が使える。この技は攻撃判定が広いだけでなくかなり強力なのでボス戦などで使うと非常に有効。全4ステージ構成だが。1面は『1−1』、『1−2』、『1−3』、2面は『2−1』、『2−2』、3面は『3−1』『3−2』『3−3』、『3−4』、4面は『4−1』、『4−2』、『4−3』、『4−4』、『4−5』、『4−6』という風な構成。しかし一つ一つのエリアが短いのでサクサク進む。残機制とライフ制の併用。 |
|
>>> REVIEW |
これはとても面白いです。エイトマンは足が速いヒーローです。そんなヒーローのゲームらしく非常にテンポが良く、尚且つクリアまでの時間が短めなので気楽に遊べて凄く楽しいよ。強制スクロールで走り抜けるステージなどもエイトマンらしくて良いね。だけども、緻密なパターンを構築するタイプの緊張感溢れるアクションではなりません。基本的に大味。
ダメージ覚悟でゴリ押しで抜ける場所と、絶対にノーダメージで抜けたいところを自分なりに決めて、パターンを作る感じなのでそんなにピリピリした気持ちでプレイしなくてもよいのが特徴かな。その辺は好みが別れるところだと思いますが俺は好きだね。ステージが4つと少ないですが、各ステージが細かくエリアに分かれてるのでポンポン場面が変わる感じがテンポのよさを演出してて良いのです。
はじめてプレイしたときはキャラが大きい上にあまり重みの無い軽い操作感なのでとても大味な感じを受けると思います。そういうタイプのゲームはまともに敵を避けるのが難しく、1コインクリアなどは当然無理で連コインでゴリ押しクリアしか出来ないような感じがすることが多いです。でも、本作は何度かやると意外とミス無く進めるようになります。3,4回やっただけで3−2までいったよ俺は。
というのもボムの補充とライフの補充がかなり多くでるようになってるので、まともに戦うとダメージを受けやすい敵もボムを使ってガシガシ突破出来ちゃうんですよね。ダメージを受けても仕方ないなと強引に戦ってとにかく敵を早く潰すことを考える場面と、さらにボムで敵を瞬殺する場面と、しっかり避けて進む場面をパターン化していけば1コインクリアは全然遠くないです。
あと攻撃ボタンとジャンプボタン同時押しの攻撃が素晴らしく強力なのでボスはそれでガシガシ押せばかなり早く倒せるバランスになってるのも好み。こういうゲームってボスが強くてどうしようもなくなることって多いじゃないですか。だけど、そういうことが殆ど無いゲームなのでサクサク進む楽しさを味わえて好きなのですよ。
べた褒めでもアレなので気になった点をいくつか書くとですね。デモ画面ではしっかりエイトマンなのに、ゲーム画面の自機キャラがアメコミの変なキャラみたいなデザインになってしまっているのがちょっと残念。変にアレンジしないでそのまんまのデザインの方がカッコよかったんじゃねーのかなあ。それとラスボスがちょっと大味過ぎたかなーと思いました。攻撃が避けられない・・・・というか『避ける場所が無い』んですよね。最後はボムを連射した上で残機を潰して倒すしかない感じなのがイヤ。それ以外は好きだなーこれ。
一般的に名作と言えるようなゲームじゃないけど、俺は悪くないと思います。 |
|
|
|
 |
|
 |
|
|