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発売年:1994.3.
開発/発売元:データイースト
システムボード:SNK MVSシステム(NeoGeo)
CPU構成[68000 @ 12.000000MHz, Z80]
音源チップ[YM2610]
表示領域[304x224] 表示色数[4096]
ジャンル:対戦格闘アクション
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>>> REVIEW |
濃い! とにかく濃い格闘ゲームです。本作はシリーズ第二弾ですが、一作目がカプコンに『ストIIのパクリだわ!』と訴えられたことで有名だったりします。というかカプコンは何故これに限って訴えたりしたのか謎だよね。それはともかくデータイーストらしい『漢』を感じるグラフィックが暑苦しくて最高。本作が発売された頃はまだネオジオのCMがテレビで放映されてて、そこで見た溝口の『タイガーバズーカーじゃあ!』の熱い叫びに一目ぼれ。
あまりの惚れっぷりに無理やり金を作ってネオジオロムカセットを買ったという思い出があります。だから思い入れも結構な物なんですよね。けど、浪人生の分際でこれに3万円近く出したってのもすごいよなあ。というか金銭的な面だけじゃなく浪人生の分際でゲームなんかやってんな、っつう話だわな。
ゲームのプレイ感覚はSNKの格闘ゲームとは違い、カプコンのストIIに近い感じです。あ、だから訴えられたのか。でもなあ。訴えるほどのことじゃないのに。で、ゲームバランスなどは意外としっかりしていて格闘ゲームとしてはバッチリ合格点だと思います。
それぞれのキャラクターに弱点が設定されていてそこにダメージを受けると気絶してしまったりするのもなかなか面白いですね。同社のアクションゲーム『カルノフ』の主人公がラスボスだったり、隠れキャラが空手道からのゲストキャラ(?)の牛だったりとデーターイースト節が炸裂しまくりのこの世界観が好きならきっと楽しめるゲームでしょう。何はともあれ溝口だよ溝口。 |
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