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topimg 武蔵巌流記 - ステージ紹介 topimg
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タイトル


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□■各ステージ紹介■□
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ここでは各ステージを紹介しましょう。このゲームはプレイ時間はあまり長い方ではありません。ステージ数は5つしかないしひとつひとつのステージも長すぎるということはないです。面白いゲームではないけどこのお手軽感はとても気に入っています。


 >>> STAGE 1
画面
■太郎丸っぽいのに・・・
ステージ1は知る人ぞ知るセガサーンの隠れた名作『心霊呪殺師太郎丸』の序盤っぽい背景で、俺はコレを見て面白そうだなと思ってしまいました。ステージ1はまだ簡単ですが、操作が不自由なのでそれなりに慎重に丁寧にプレイしないと意外と死ねます。


画面
■ここを叩くと点数が。
ここで操作の不自由さに慣れましょう。そのステージ1では鐘を攻撃すると一撃10点のボーナスが入る場所があります。『アクションゲームの魅力のひとつであるスコア稼ぎの要素を入れてみましたー。やっぱこういうのはアクションゲームとして基本でしょー。あっはっはー。』、という開発者のやる気のない声が聞こえてきそうでとても不愉快です。


ステージ1のボスは生き物と人形風のロボットが合体したみたいなやつ。炎吐き、マシンガン連射、ジャンプ踏み付けを繰り返しますが単純な攻撃なのですぐ攻略できます。ジャンプしたらスライディングで後ろに回るべし。 画面
このボスのデザインは結構好きです。


三分の一くらいダメージを与えると爆発して顔だけになります。顔だけになったらもう勝ったも同然。突進してくるのでスライディングで後ろに抜けて攻撃しまくり。上に戻った時に弾を吐いてくるけどジャンプで全部よけられるので問題ないかと。
画面
っていうか、さっきと顔の大きさが全然違うんですけど。


 >>> STAGE 2
画面
■わあ。滝だー。カッコイイ!(ウソ)

画面
■地味なステージ2のボス。
次のステージ2は結構色々な場面があって楽しげですが大して楽しくありません。道中の難易度はステージ1とあんまり変わらないので操作の不自由さに慣れたなら問題なく進めるのではないかと思います。逆に言えばステージ1と同様に大して盛り上がらないということです。ステージ2のボスはちょっと小さい。しかも形態変化なども無しなのでとても盛り上がりません。


ただちょっと難しくて、これは確実には避けられないのでは?という攻撃をしてくることがありますがそれは無視です。上から何かが降ってくるという攻撃が不規則で安全地帯も見つけられなかったので避ける努力あまりはしませんでした。他の攻撃は確実に避けて、避けられないその攻撃だけは諦めて食らって自分がやられる前に倒す、というやり方でやってますが、他に方法があるんでしょうか。どーでもいいですが。





 >>> STAGE 3
画面
■ひときわ地味なステージ3。

画面
■ウーム・・・
ステージ3はちょっと植物っぽいとこ。ここも前2ステージと難易度は大差ないです。っていうか、5ステージ全部が同じ程度の難易度です。ちょっと試行錯誤が必要なのは各ステージのボス戦くらいなもんでとにかく盛り上がりません。


道中に関しては前半のステージでコツをつかんじゃえば一気に最後までいけると思います。普通は最初のステージで面白くないコトに気づき自発的に止めると思いますけど。


なんだかよくわからないデザインのステージ3のボスは移動はしないんで攻撃の合間に攻撃しまくればオッケー。避けにくい攻撃もしてくるけど多少のダメージは気にしないで一気に攻撃して強引に倒してます。しかしこのボスのグラフィックのショボさはスーファミのゲームっぽいな。





 >>> STAGE 4
画面
廃墟を上って行くのだー。
ステージ4はかなりジャンプアクションっぽいです。『ストライダー飛竜』の後半もジャンプアクションっぽく落ちたら即死って場面があったけどこれもそんな感じ。『ストライダー飛竜』ほどの豪快さは無いけど。っつうか一昔前のゲームに負けてるのはどうかと思います。あとここの世界観は敵の本拠地の城にいよいよ近づいてきた、という雰囲気で『影の伝説』っぽかったりもする。


画面
■グア。弾かれた!
このゲームは敵に攻撃を食らうと弾かれるのですが、ステージ4のこの場面でそういう状況になると大変なことになります。 下の画像のようにかなりの距離を落とされることになるのでここは慎重に進むべし。しかし残念ながらこのまま武蔵さんは画面の左端に少しだけ見える水の中に落下してお亡くなりになりました。


画面
■嗚呼!まだ落ちる!
落ちたところに上手い具合に水があるのは
多分狙ってそうしてるっぽい。
昔のゲームのような陰険さが炸裂。


さあ、武蔵さんは壮絶な落下死を経てなんとかボスまでたどり着きました。ステージ4のボスはご覧の通りちょっとだけやる気が感じられます。結構気合の入った書き込みと大魔界村も真っ青のデカキャラにちょっとだけ胸が高鳴ります。
画面
ライリアットで駆け抜ける巨人。しゃがめばオッケー


が、コイツが絶妙に弱いので残念ながらあんまり盛り上がりません。コイツはステージ2のボスのような絶対に避けられそうも無い攻撃は一切してこないので何回かやれば完全に安定化できます。 画面
だんだん壊れて中の肉っぽいのが見えてきました。





 >>> STAGE 5
画面
ラストステージなのにますますスーファミっぽい。
もう終わりっすか。と言う感じでラストステージ。ここは道中がめちゃめちゃ短いです。真上にちょっと進むだけでボスにたどり着いてしまいますが、横幅が全く無いステージなので意外と攻撃が避けにくく、油断するとかなりダメージを受けちゃったりするので慎重に進もう。短い道中を抜けるとラスボスです。このゲームは宮本武蔵と佐々木小次郎の有名な一騎打ちのあとのお話で、その戦いで負けた小次郎が悪魔に魂を売って武蔵に襲い掛かる!というゲームだったり。まあどうでもいい話なので今まで黙っていましたが。


さすがラスボスだけあって攻撃はわりと多彩。火の竜とか呼び出しちゃったりします。さらにステージ2のパターン化できなかった攻撃よりも太刀が悪い『絶対に避けられない』という攻撃が一個あってそれはマジ避けられませんでした。 画面
ボス戦開始と同時に小次郎は悪魔に変身。


でもその攻撃はダメージ量が少ないんで食らいながら戦ってますね。他の攻撃はかなりデカいダメージを食らうので確実に避ける必要があるけどね。で、こいつを倒せば感動のエンディングです。
画面
わあ。意外と地味。






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□■まとめ■□
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画面
■エンディングにも漂うやる気の無さ
ま、そんな感じでダメダメのゲームです。クソゲーを笑いながら好んでやるような人には『これはクソゲーとは言えない』と言われそうだし、普通に面白いゲームを選んでやるという真っ当な人には『面白くない』と切り捨てられそうだし、行き場がまったく無い悲しいゲームです。でもアーケードのレトロゲーム(特に80年代の中期から90年代頭)が好きで好きで仕方の無い人なら、この出来の悪い子にも愛を持って接してあげられるのではないでしょうか。



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