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発売年:1991.11.
開発/発売元:エスエヌケイ(SNK)
システムボード:SNK MVSシステム(NeoGeo)
CPU構成[68000 @ 12.000000MHz, Z80]
音源チップ[YM2610]
表示領域[304x224] 表示色数[4096]
ジャンル:対戦格闘アクション
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>>> REVIEW |
餓狼伝説シリーズのデビュー作です。一作目らしくとても荒削りで近年の格闘ゲームと比べるとどんくさい内容。しかしストリートファイターとはまた違った味がありSNKのカラーが良く出た力作ではないでしょうか。ここではまだ対人戦は重視されておらず、CPU戦をメインとしたゲームとなっています。だからバランスが多少悪くてもCPUをシコシコ倒していく一人用ゲームと考えれば全然遊べる出来だと思います。
本作ではシリーズの特徴のひとつの2ラインバトルがすでに採用されています。手前と奥の2ラインでの闘いはそれなりに表情豊かな展開になりなかなか楽しいですね。さらに、二人用でプレイするとCPUと二人がかりで闘う協力プレイが出来て楽しいです。
必殺技のコマンドの受付けがシビアで技が出し難かったり、プレイヤーはテリー、アンディー、ジョーの三人のキャラからしか選べなかったり、ゲームスピードが遅かったりと実際まだまだ未完成な内容ですがネオジオを引っ張った人気シリーズの原点としては大切な作品でしょうし、これはこれで味があってなかなか良いですよ。ちなみに本作にはまだ超必殺技の概念は存在していません。 |
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