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■成功グッズ紹介ログ - 008

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■2010.07.24[ 成功グッズ紹介 ] - 寝かしつけの秘密兵器。絵本『ねないこ だれだ』
以前、寝かしつけは放置が一番、という記事を書きましたが、その後もやはりその手法でストレス無く寝かしつけをしてます。ただ、寝かしつけの時間は全く短縮されてませんけど。要は親がどんな気持ちで寝かしつけに挑むか、って部分だけなんですね。

無理に寝かそうとしても寝ないもんは寝ない。だから、子供が眠たくなる雰囲気だけを作って、後は寝るまで気長に携帯いじったりマンガ読んだりしてほっとく。そうすりゃいつかは眠くなって寝ちゃう。今日は2時間以上かかったけど、気楽に放置してるから全然ストレスになりませんでした。

けども、放置プレイに入る前には、多少なりとも子供のテンションを下げなくてはいけない。寝るときにぐずることはあまりないにしても、逆にテンションが高すぎて放置プレイにも持ち込めない場合があります。寝室で眠くなる雰囲気を作りつつ子供の横でマンガとか読んでても、テンションが高い場合はこっちに直接ちょっかい出してくるんですよね。さすがにその状態だと放置プレイが出来ないんで、我が家では先日買って来たアイテムを使います。

そのアイテムとはこれ。


画像

せな けいこさんの絵本『ねないこ だれだ』。

定番絵本なので知ってる方も多いかと思いますが、これがビックリするほどの効果を発揮。相性もあるでしょうけど、ウチの子はばっちりツボにハマったみたいです。内容は非常にシンプルで読み終わるのに30秒もかからないくらい薄い本。

夜はオバケの時間。夜寝ない子はオバケの世界に連れて行かれちゃうよ〜、みたいな絵本で、オチのフォローが全く無く、夜更かしした子供がオバケに連れ去られて終わるという、小さな子供にはかなり恐ろしいであろう内容です(笑)。

テンションが高くて寝室に行っても騒ぎ続けている場合、これを子供に見せながら、かなりデカイ声でオドロオドロしい感じを出しながら音読します。すると、『いやだ!いやだ!いやだ!』と言いながら本気で怯えるんです。これが冗談みたいに分かりやすく怯えるんです。その様が面白くて仕方が無い。

それで必死に枕にしがみついて寝たフリをするんだけど、まだ2歳児。3分もすればまたモゾモゾ動き出しちゃう。そしたら、絵本は使わずに子供の耳元で『ねないこ だれだ・・・。』と、今度は囁くように言うとまた怯えて寝たふりをする・・・というのを何回か繰り返すうちに結構簡単にテンションが下がりまくって落ち着いてきます。

その際、ただ怖がらせるのではなく、『ゆうくんは大丈夫だよねー。良い子だから寝るもんね。そしたら連れて行かれたりなんかはしないよ?寝るよね?』なんてちょっと気の利いたことを言うと、『うん!』って言いながら寝たフリをしたりしてそれがまた可愛いのな。

その後もモゾモゾゴロゴロ動くのは続くけど、そこまでいけばあとは放置プレイに持ち込んで気長にマンガでも読んでゆっくりリラックスして放っておくてのが、今の我が家での寝かしつけ。ただ、耳元で囁くときに、気をつけないと顔を引っ掻かれるけど。

・・・いって〜・・・(←今日、引っ掻かれたらしい)。



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