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最新版(ここの更新は終了しています)

□■就職試験への決意から終了まで篇■□
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□■就職試験の敗北から新たな決意篇■□
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□■ついに社会復帰〜復活に向けて篇〜■□
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■2004/04/01 [ Thu ]
このままこの日記は続けていこうと思ってたんだけど気が変わりました。いざ仕事が始まっちゃうともう普通に仕事覚えて一生懸命やるだけで、これといってわざわざ分けてまで書くようなことは無い気がしてきたので今日を持ってこの就職日記は終了とします。メインのテキストで普通に仕事のことを書いたりはするだろうけどさ。分ける必要は無いなと。

そんなわけで初出社は無事終了。これからは車の運転に少しでも早くなれて、仕事で行くところの地図を頭に入れて、施工管理の具体的な仕事教わって・・・っていう感じですね。もうそれ以外無いです。ええ。職場の雰囲気は悪くなく、元気な感じの人ばかりなので早く馴染めるように頑張るだけです。

というわけで、意外と長く続いたこの期間限定就職日記は本日で感動のフィナーレです。ここにはアクセス解析つけてないんでどのくらいの人が読んでたかさっぱりわからないんだけど、見てた人は見てたみたいなのでその人たちは今までどーもありがとうでした。脱フリーター。脱無職。その時点で終了ってことで順当な感じじゃないかしら。

あー。とりあえずアレだ。何かの申込書とかの職業欄を書くときに胸が痛むっつうのからようやく開放されたんだ。長かったなあ・・・。遠回りしたなあ・・・・。じゃあこれにて終了。


■2004/03/31 [ Wed ]
今日は初出社前日です。

メインのテキストにも書いたけどかなりテンションが低い一日でした。純粋に不安。実際に勤めてみて、一ヶ月で辞めた前の会社のようにとてつもなく酷い会社だった場合でも今の俺には他に移る選択権が無いので資格を取るまでの数年間はそこで働かなくてはならない。会社が理不尽なところであったとしても絶対にこの機会は逃せない。それゆえに非常に恐ろしい。働きやすいところだと良いのだけれど(当たり前か)。とにかくやってみるしかないね。うん。

あと、別に何か変わるわけじゃないけども、今日の分からは『社会復帰編』としてログのメニューを分けてみた。単にメニューが分けられただけだけど。本当はタイトルを直した方がいいかなと思ったんだけどめんどくせーのでこのまま続行。でもこれからの内容は就職日記というよりも仕事日記といった感じになることでしょう。看板に偽りありだけどまーいいや。

■2004/03/23 [ Tue ]
がーん。就職先から電話。

内定取り消しの電話!? と、びびったもののそうではなかったのだけれど、あまり良い知らせではなかった。給料の話でした。面接で言ってた金額は実は資格を持っている人の金額で、そうじゃない場合はもっと低かったゴメンって話でした。資格なしの人の試用期間の金額はガクっと下がって20万2500円だとのこと。

なんじゃーい! と思いつつも実のところこれが真っ当な金額だと俺自身も思う。実は面接してくれた人が一代目の社長で今は代表取締役をやっていて今の社長はその息子というありがちなパターン。だから現在の正確な給料体勢を把握してなかったっぽい。いい加減だなあ、大丈夫かなあこの会社、と思いつつも、見習いのくせに高すぎる給料にも不安があったのでこれで良いと思う。というかこの年齢で経験なしってのを考えれば雇ってもらえただけでも奇跡に近いんだから文句は言えないよ。

実際これでもまだ良い方だとおもうよ。他の企業では15万スタートとかいうところもあったからな。働き始めてしばらくしたら引越しをする予定だけど、家賃はゼロなのでまともに家賃払って一人暮らししてる人のような負担もないし。でも、改めてこの業界での資格と実務経験の威力を思い知った。なんとしても最短で資格を取らなければ!!

けどやっぱマイナス9万はガッカリだよなぁ・・・。世の中甘くない。

■2004/03/19 [ Fri ]
あ・・・・、あぶねぇ・・・。ホントあぶねぇ・・・・・。
今日はちょっと長いよ。

と、いうわけで仕事決まりました。ホントあぶなかった。このままだとホントに将来ホームレスになるかもくらい思ってたから。望み通り土木施工管理職の見習いとして拾ってくれるところがあった。よかった。本当によかった。これで大学に行ったことを無駄にしないで済むよ。採用してくれたところはすげえ小さい会社で見た目とかボロボロなんだけど、公共土木の施工一本で地道に40年以上やってるところです。ホント見た目は超ボロイ。大きな建設会社の事業所(大概プレハブ)みたいなのが本社。

でも社員が40人から50人しかいないのに設計から何から幅広く手がけていて、半分人材派遣みたいなコトもやってる会社よりもずっと良いと思ってます。そういう土木の新しい会社って建物が綺麗で、『総合コンサルタント・技術提供』とか言ってちょっとカッコイイんだけど、土木事業の会社としてはイマイチ信用できない。

過去に面接に行った会社でもそういうところ何社かあったよ。そういうところは妙に綺麗で新しくて見た目は申し分ないんだけど、土木施工やってるはずなのに土臭さが全く無くて社員が数百人もいるのに資本金が一千万とかって少なすぎるんだよね。そゆところでは俺みたいな見習いは全く入る余地が無い上に、もし入ったとしても実務経験の為にも役立たないのは目に見えてる。絶対違う仕事やらされる。

普通土木施工をメインにやってる会社はみんな作業服着てたり、測量や工事の道具が会社に置いてあったりして結構泥臭い雰囲気なんですよね。俺はそういうところが良かったの。小さくてもボロくても堅実に土木施工一本のそういうところを探してたのよね。その会社は市役所や東京都の業者格付けはかなり上のほうなので内容的にはまともにやってる会社みたいです。面接でも『建物はボロくてこんなだけど仕事は凄いんですよ』みたいなコト言われたけど、面接に行く前にネットで調べてたから格付けに関しては多分間違いない。実際結構上位でした。

さすがに一生勤めるような会社じゃないかもしれないけど、この歳までモタモタしてて完全にゼロの状態からこの業界で再出発させてもらうにはもってこいの会社だよ。ここで実務経験を積めば一年で2級土木施工管理技師の資格試験を受ける権利が手に入り、三年で1級土木施工管理技師の資格も受けられる。そして測量士補の資格はもう持ってるから、一年働けば自動的に測量士にランクアップ。そこまで行ければまた道が開けてくる。

しかも、建物とかに金をかけずに、余計な仕事にも手を出さずに、得意分野だけを堅実にやってるからなのか、その分を社員にケチらないポリシーがあるようで、給料などの待遇もかなり良いほうだと思います。俺のように未経験でしかもそれまでバイトだけで生きてたヤツを見習いとして雇うのに、やる気がありそうなのを買ってくれて給料は最初から29万8千円で決まりました。正直ちょっと驚いた。

最初から30万近いって俺のようなヤツには勿体無い金額だと思います。三ヶ月の試用期間が過ぎたらまた給料は見直しますからとりあえずはこの金額で・・・とか言ってたからマジメにやれば基本給が30万超えるっぽい。そのほか手当てなども出るようです。

もちろんその分大変なのかもしれないけど、土木施工管理の仕事って昔からやることはハッキリしてるから『何をやらされるんだか・・』という不安は全くありません。施工管理って平たく言うと工事の現場監督なわけだから夜中の仕事もあるだろうけど、この仕事に進むならそんなのわかり切ってることだしね。

道とかに穴を掘ってる工事やってるの見たことあるでしょ。あれってみんな土工さんのように見えるけどよく見ると何人かは腕組みして作業見てたり、書類を持って相談してる人が混じってるんですけど、俺の進む仕事はアレです。見た目は作業服きてるからわかんないんだけど、立場や実際の仕事は土工さんとは全く違って管理する側なんですよね。それの見習いになるんです。実務経験が資格に繋がり、それが将来に繋がる仕事がよかったのでこの職に拘ってました。大学も土木工学科だったからさ。

一瞬、インターネット関連とかウェブデザイナーとか、パソコン使った何かの編集とかの仕事がいいかなあとか思ったこともあるんだけども、そゆのって俺の中では将来に繋がっていかないんです。俺個人としては歳食っても出来るとは到底思えなくてね。

そゆことやってる会社の中小って社員が若い人ばっかりだったりするじゃんか。そゆとこって綺麗なオフィスで仕事ができるし若い人が多いから職場の雰囲気は明るい感じがするけど、それは俺の求めるものではないんです。将来に繋げていけないから。

もちろん歳を食ってもやっていける人もいるだろうし、それならそれで素晴らしいことですけど、俺の場合はちょっとそっち方面に将来の自分の姿が見えてこなかった。やっぱ大学の土木工学科出てるからそっちで将来に繋げていこう!って思ったんですね。

とりあえず4月1日から行くことになりました。

あーこれでひとまず実家から一人暮らしに戻って自立できるよ。すぐには無理だけど数ヵ月後には実家から去るつもりです。ともかく俺のようなヤツを拾ってくれただけで感謝しないとなあ・・・。因みにこの日記はまだ終了しません。仕事が決まったからってすべて解決じゃないからね。働き始めてからの方が大変なのは当たり前だし、これから実務経験して資格とって・・・・ってまだまだやることはいっぱい。なのでその記録はこれからもここに書いていこうかなと思ってます。

ひとまず一区切り・・・かな。

■2004/03/18 [ Thu ]
風邪ひいちゃったよ。そりゃ気分も落ち込むわな。因みに明日面接。かなり家に近い会社なので助かったよ。

ところで、サイト持ちの人が日記で仕事の愚痴、上司の悪口とか書いてるってことあるじゃんか。あれって今の俺にはすげえ羨ましい。『今日上司がさー』とか言えるという立場が羨ましい。そういうことすら言えない俺って一体、とか思っちゃう。『仕事が忙しくてさー』って言いたい。すげー言いたい。多忙自慢をしたい。あーあーあああーあー。

あと無職の人が集う掲示板を見てたらさ。『面接に行く→そこで働いている自分を想像する→採用もされてないのに不安になる』という自分の思考の流れを嘆いてる人がいたのだけど、その気持ち死ぬほどわかる。共感っていう言葉を安易に使うのは気が引けるけどまさに共感。

あーあーあーあーあーあーーー。

■2004/03/16 [ Tue ]
と、いうわけで結果待ちだったところは不採用でした。なので今日また別のところを探すべくハローワークへ。このまえ既に二つほど求人票だけだしてたのでそれらのうちのひとつを申し込んできた。面接は19日。少し間が開くな。

で、この前と同じように申し込みはしてないけど求人票だけをいくつか印刷して持ち帰ったのでそれらをどうするか吟味しつつ19日まで待機かなぁ、ってのが今の状態です。

今日は『僕と彼女と彼女の生きる道』を見てたら遅くなっちゃったので車の運転の練習はなしです。

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