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喜怒哀楽 - 2004/02/06 [ Fri ]

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怒りというのは時に自分自身を奮い立たせる原動力となるけれども、ここのところそのような感情が皆無に等しい。サイトに書かれる文章を見てもそれが出ている。『アジる』ってことが最近殆ど無い。

平和であることは素晴らしいことだし、目に映る様々な出来事や自分自身の置かれた状況をある程度寛容に受け入れられるというのは悪いことではないこともあるけれど、そればかりだと骨抜き状態になりかねない。

喜怒哀楽ってのはどれが欠けてもバランスを崩す。全てが揃ってこそのモノ。喜びも怒りも哀しさも楽しさも全て共にするのが生きるってコト。喜び楽しんでいるだけの時は一見幸せだけれども、きっと何かを諦めているとき。諦めないということはそこに怒りや哀しさも伴う。

喜怒哀楽はそれすべてが揃ったときに意味を成すような仕組みになっている。



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