12月ですね。新しい月入ったという事でレイアウトを大幅に変えてみました。どうもアイバです。
さて、12月といえば12月14日ですね。何の日か知ってますか。知らないんですか。そうですか。この世に俺が出てきた日です。25年前に。
今日はそれに関連した話をちょっと。
俺はとても苦労して作られた子供だったと昔両親から聞かされました。俺には10歳年上の兄貴がいます。何故そんなに年が離れているかというと、俺の前に一人流産してるらしいのです。それで、もう一人どうしても欲しいと願い、病院に通ったりして両親共に40歳の時にやっとの思いで俺が誕生しました。だから俺の両親は現在結構な年です。
俺が今存在しているのは両親のおかげに他なりません。俺が頼んで産んでもらったわけでは無い、勝手に産んだんだから別に感謝する筋合いは無い・・・なんて事を言うつもりはありません。そんなのガキの言うことですよね。
俺は心の中で両親に感謝しています。俺を産んでくれたこと。育ててくれたこと。色々と助けてくれたこと。
でも、それを両親に伝える事を俺はしてきませんでした。今でもそうです。
俺の兄貴は結婚するまでは今俺が住んでいるお袋がやっていた店の2階にいて、結婚と同時に出て行きました。まだ兄貴が結婚する前には、たまに実家に飯を食いに来たりしていました。
兄貴は俺より遥かに気の効く人で、実家にくるときはケーキをお土産に持ってきてくれたり、ちょっと何処かに旅行すれば必ずお土産を買ってきてくれました。母の日や父の日にも何かプレゼントを渡しているのを何度かみたことがあります。
現在一人暮しになった俺もたまに実家に戻ったりしますが、お土産など一度も持っていった事はありません。プレゼントなんかも同様で、あげた記憶は全く無いです。その辺からして俺はダメだな、とよく思います。
両親は俺が今現在フリーターである事をとても心配しています。それは痛いほど伝わってきています。でも正直なところ、公務員試験の勉強をしろだとか、現在の俺の状況についての文句だとかを直接言われると未だに反発してしまうんです。俺の事を心配してくれているからこそであるのはわかりきっているのに。
俺はそんなお子様な自分が大嫌いです。
心の周りにある小さなバリケードを取り払い、心の底にある両親への感謝の気持ちを素直に表せる事が出来るようになりたいです。そうすれば自分の事ももっと好きになれる気がするのです。
俺が今とても欲しいもの。それは、このちっぽけな心のバリケードを打ち破る勇気です。
さあ、長い前置きでしたが本題です。誕生プレゼントは今から受け付けています。プレゼントは現金に限ります。金!金よこせ! |