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■[ その他 ] 2003/10/19 [ Sun ] - 懐かしいファッション誌
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今日、ちょっと地理のことを調べたくて、高校生の時に使ってた地図の本を探してたんですよ。教科書なんかが入ってるダンボールを引っ掻き回して一生懸命探したんだけど結局地図の本は出てこなかった。でも代わりにこんなものが発掘されました。


1982年〜85年に発売されたファッション誌『MEN'S CLUB』数冊とかぐや姫のファンブック。それと世良正則が表紙のファッション誌『CHECKMATE』の12月号。これらは俺が買ったモンじゃなく兄貴が若き日に買ったものだと思われます。保存状態が素晴らしく良くて開いた形跡すらないのな。面白そうなので中を見たらホントに面白かったので紹介してみます。



画像 かぐや姫の方はオマケとしてちょっとだけ先に紹介。普通のファンブックなのでそんなに面白くなかったんだけど、ただ意図が良くわからないモノがひとつだけ載ってたのでそれだけを紹介します。


画像 メンバーの似顔絵のぬり絵。しかも各パートに番号が振ってあって、色の指定がしてあるの。かぐや姫のファンって、ぬり絵なんかやる年齢層じゃねーだろー。わけがわからん。でもこの本ってマニアに高く売れたりしそうだなあ。


では本題の『MEN'S CLUB』と『CHECKMATE』。やっぱりファッション誌みたいな当時最新の情報が載ってるモノって時が流れるとやたら時代を感じてしまいますね。音楽なんかも80年代の前半辺りでレコーディング技術が急速に進歩して当時としては新しいことを色々やってた作品は今聴くとやたら時代を感じちゃったりするものね。


ずーっと昔から変わらないようなアナログな楽器、例えばピアノとかアコースティックギターとか管楽器とかの音は古びて聞こえないけど、その時代では最新の技術だったシンセの音とかって時代を感じさせる原因になったりするじゃん。ファッションも全く同じで、その当時ならではの最新の流行が凝縮されたこの雑誌には時代を感じるもので溢れていました。


まずは『MEN'S CLUB』から。



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うおおおおお。ペ、ペアルック! 今は殆どいないよなー。21世紀の現在にこれで町を練り歩くのはちょっとした勇者だ。この頃ってタケノコ族が流行ったちょっと後の時代で、女性のスカートが全体的に長かったり、髪型が聖子ちゃんカットだったり。聖子ちゃんカットの全盛は多分過ぎてるころだけど、まだまだ名残がある感じ。


俺の兄貴って俺よりも10歳年上なんで、丁度この頃が一番流行を追ってた歳なんすよ。当時俺は小学生だけど、兄貴が流行に敏感なお年頃だった関係で、色々流行のものをリアルに目にする機会がすげえ多かったんだよねー。だからこの時代に流行ったものを自分が直接愛好したことはないのにやたら懐かしく感じますね。



特にこれ。当時スタジャンがすんげえ流行ってたんだよ。兄貴がスタジャンスタジャンってよく言ってた。俺の兄貴も学校のサークルでお揃いのを作るって言って意気込んでたのも良く覚えてます。 画像


今回発掘された雑誌にも異常なほど沢山スタジャンを着てる人の写真が載ってたよ。このスタジャンにワッペンを貼るのも流行ってたように記憶してます。俺の兄貴も一万円もする『バックドロップ』とかいうワッペンを背中につけるって買ってきて親に怒られてたなあ(お金の無駄遣いだ!って意味でね)。それは多分この時代の出来事だったと思う。


今でも渋谷にバックドロップっつう店があるけど、あれのワッペンだったのかなあ。俺は小学生だったからそゆの全然わかんなかったけど。っていうか今でもわかんねーけど。俺はいつも無印製品だ。そのワッペンはアルファベットが人間っぽく書いてあってそれがバックドロップをしてるってデザインだったような。知ってる人います?



じゃあ『CHECKMATE』の1984年12月号。


画像 世良さんは全然変わってない。着てるものも別に変じゃなく普通に男前。けど掛布さんはかなり違う。か、髪の毛がある。


『CHECKMATE』の方はページ数が少なめでそんなに時代を感じるのが多くなかったです。


画像 ナウいヘアスタイルのセットの仕方とか載ってたけど猛烈にダサくてこれはとても時代を感じるコーナーでした。この雑誌はこんなモンかな。


最後に再び『MEN'S CLUB』。記事じゃなくて広告なんだけどなんか妙な味のある写真が多数使われてとても感動しました。1985年5月号に掲載されていた広告。もうすぐ夏、っていう時期の号ということで夏の最新ファッションの広告が載ってました。


画像 多分自然に歩いているワンショットだと思うんだけど、この上なく不自然な気がするのは気のせいでしょうか。体の傾き具合が変。角度が変。とっても変。


そして一番衝撃だったのがこれ。ナイロンジャンパー6800円。







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サクの上。ジャンパーの広告なのにサクの上だ。


な、ナンだろうこれは。


■追記
一度アップした後気づいたんだけど。この広告には『サマーしませう』という明らかに夏を意識したキャチコピーが書かれてるのにジャンパーを押すって変だよな。かなり厚着じゃねーかコレ。80年代の夏はこの厚着でしのげたのかー!? そんなわけあるかー! つか、これって時代の流れは全然関係ねーよ。この広告はセンスが根本的に間違っている・・・。



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■[ 音楽 ] 2003/10/20 [ Mon ] - ENUFF'ZNUFF NEWS
ちょっとENUFFZ'NUFFのニュースをひとつ。


ホントに出るんだENUFFZ'NUFFのベスト。ニーズはあるんでしょうかコレ。タイトルは『FAVORITES - BEST OF ENUFF Z NUFF』。相変わらず国内盤の予定が無いドニーのソロアルバムとは違って、これは日本盤がポニーキャニオンから出るようですね。海外では11月3日、国内盤は12月17日発売予定だそうです。HMVでもいつの間にか予約の受付が始まってるのう。


んで、現在廃盤となっている名作『Strength』の曲も収録されてる模様。つーか、こんなニーズがあるのか無いのか微妙なベストに廃盤のアルバムからの曲を入れるんだったら『Strength』を再発してよー。そっちの方が嬉しいよ。『Strength』は持ってるけど歌詞カードがボロボロだし(歌い過ぎた)、もし再発したらせっかくだから3枚くらい買うよ?


因みに収録予定曲は以下だそうです。



New Thing
Fly High Michelle
She Wants More
Mother's Eyes
Baby Loves You
One Step Closer
Right By Your Side
Takin' A Ride
My Dear Dream
Stoned
My Heroin
Wheels
5 Smiles Away
Freak
Believe In Love
There Goes My Heart
Everything Works If You Let It
Time To Let You Go
Man Without A Heart


19曲!? これって一枚に入るかな?? もしかして二枚組???? と思ったけど値段的に一枚っぽい。HMVで一枚って書いてあったわ。けど『Goodbye』が入ってないのかあ。『Strength』から選曲するなら『Goodbye』は外せないのになあ(チョー個人的好みだけど)。『Baby Loves You』はまあ妥当な感じ。というかドニーのソロの国内盤はー?



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■[ 漫画 ] 2003/10/20 [ Mon ] - 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
ガンダム
う、うおおお。面白い! 今日、安彦良和によるファーストガンダムの漫画版をはじめて読みました。ヤバイほど面白い。やっぱ絵が良いよなあ。ガンダムっつったら安彦良和だよなあ。安彦良和って漫画においてもアニメっぽい描写の仕方するから戦闘シーンがちょっと分かりづらいときがあるけどね。それでも面白いもんは面白い。でも実際のところ俺は今までガンダムに関してはマニアには程遠い、『子供の頃に見た難しいけどカッコイイロボットアニメ』というくらいの認識しかありませでした。映画の三作目は確か劇場に見に行きましたが、具体的なストーリーはハッキリ言って全然把握してませんでしたね。子供には難しいもんなコレ。


イデオンなんかも当時映画館に見に行ったけど『人がいっぱい死ぬあんまりなアニメ』というイメージしか残んなかったなあ。ガンダムみたいにロボットがカッコ良ければまだ良かったんだけどイデオンはロボットもあんまりカッコよくなかったから(というかロボットらしいロボットが一個しか出てこないもんね)余計悪いイメージしか残らなかった。主人公がアフロでかっこ悪いし。キャラもアメコミバリに濃い顔のひとが多いし。けど数年前にケーブルテレビでやってるのを見て時代の先を行ってたスゴイアニメだったのをやっと理解したよ。


話をガンダムに戻して。大人になってからガンダム好きの友人から話の大筋を教えてもらって『へえええ、そんなスゴイ内容だったのかー』と感心しつつ(それまではシャアが仲間を陥れたり殺したりしてる理由すら理解してなかったんですよね)、断片的に覚えている名場面を、その教えてもらった大筋と重ね合わせて話の大体の流れは分かったぞ、という感じで今まで来てました。


んで、この漫画版を読んでその面白さを実感した次第です。まだ序盤なのにテンポが良くてすんげえ面白い。アニメと全く同じじゃないようだけど大筋は同じなんだよねこれ。やー、アニメもちゃんと見たくなったなあ。ホント面白い!もっと早く読めばよかった。今まで読まなかったのには少し理由がありまして。安彦良和ってアニメにおけるキャラクターデザインでは凄く良いんだけど、自身が原作の漫画だとなんかいまひとつっていうイメージがあるんです。だから漫画版はどーなのかなって警戒してたというか。俺が読んだことのある漫画は『クルドの星』、『ヴイナス戦記』、『アリオン』・・・くらいしかないんだけど、そのどれもがキャラクターの心理描写の部分が不徹底に思えてどうしても世界に入り込めなかった。


そうそうヴイナス戦記はさー。前半のヒロのストーリーはまだ良かったんだけど(それでもやっぱ主人公のキャラが描ききれてなかったけど)、後半のアムロみたいな顔の主人公の方(名前忘れた)の物語があんまり過ぎたよなあ。ストーリー自体もそんなに面白くなかったけど、何よりもラストが。あれは悲しすぎるよぅ。どーしてあんな終わり方にしたんだろう?


あと、まだ読んでないけど歴史絡みの漫画もいつの間にか結構描いてるよねこの人。そっちはどーなのかしら。面白いのかな。興味はあるんだけど『またどうせ・・・・』って思っちゃっていまだに読んでません。安彦氏がキャラクターデザインを手がけたアニメでは好きなのが結構あるんだけどねえ。ゴーグとかクラッシャージョウとか。アリオンやヴイナス戦記はアニメもイマイチだった。それは氏がストーリーもやってたからだろーな。それで、デザインや設定には文句は無いけど、自身で原作までもを担当するとキャラクターの心理描写の部分を描ききれないイマイチの作家さんというイメージが出来上がっちゃったんですよ。


だからこのガンダムの漫画はどーなのかなーと微妙な不安を持って読み始めたんだけど、その不安一気に吹き飛んだ。なんだ。しっかり描けるんじゃん。俺が過去に読んだこの人の漫画と比べてキャラが活き活きしてて良い感じだし。ブライトとアムロのやり取りなんか最高だなあ。安彦良和による新解釈のガンダムというフレコミであっても、本作の場合、既に出来上がった完成度の高い話を大事にした上で描いてるから面白くなったんだなあと思いました。これはちゃんと全部読もう。そしてアニメもいつか全話見よう。けど安彦良和がキャラクターデザインを担当していないZとかZZとかもっと後の色々あるシリーズとかは見る気がしないんだよな。


ガンダムは安彦良和のデザインがいいよ〜。逆襲のシャアとかはかなり重要なエピソードみたいだけど、絵が違うんだもん。逆襲のシャアを安彦良和の絵で作り直してくれれば絶対見るのに。そんなわけで俺の中ではちょっとしたガンダムブームです。とりあえず漫画版で妙に印象に残ったのはブライトさんでした。彼ってこんなキャラだったっけ? 俺的にはアニメよりも表情が豊かな感じがする漫画版のブライトさんの方が好き。



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■[ 漫画 ] 2003/10/21 [ Tue ] - 王道の狗
王道の狗
ファーストガンダムの漫画版が面白かったのでまだ読んでなかった安彦作品のひとつを読んでみました。『王道の狗』全六巻。安彦氏の歴史モノを読むのはこれが初です。随分昔に既に読んだ『クルドの星』も実際に起きているクルド族の紛争に主人公が巻き込まれていく話だったけど歴史モノとは違うし。この漫画って何かの賞とってるんだね。読み終わった後にネットで調べて知りました。それも納得、なかなか面白かったです。


ガンダムの項で安彦氏の原作漫画はイマイチのことが多いと書いたけどこれはかなり楽しめましたね。でもね。面白かったことは確かなんだけどなんかこう薄味なんですよねーやっぱ。日本や朝鮮、そして清などの国々が大混乱している時代の話なので全体の流れは熱いんだけど何故だか薄味。


ストーリーの概要はこんなん。明治時代の自由民権運動の渦に巻き込まれた主人公が、色々あって投獄されるもなんとか脱獄。捕まっていた時にたまたま同じ鎖で繋がれていた男と一緒に逃げ、しばらく行動をともにします。その後はまた色々あって二人は別の道を歩みます。主人公は勝海舟などの多くの大物に出会いながら自分自身の信じる『王道の道』を行き、彼と一緒に脱獄した男はまた違った道を歩みますが、偶然にも二人は再会し、また色々あります。明治という動乱の時代を生きた男たちの物語です。


そんな感じで全体の流れはとても熱いし、主人公と不思議な因縁を持ったもう一人の脱獄囚との関係も良いし、テンポ良く二転三転する展開もかなりスゴイものがあると思う。でも何故か淡白な感触。安彦氏の漫画って読み終わった後にいつもこういう淡白感を感じるんだけどそれは何故だろうなあと考えてみたのだけどもね。多分それは主人公が『好青年過ぎる』からじゃないかなあ(単なる好みかもしれないけどね)。この人の漫画はいつもそうなんだよ。俺が読んだことのある『アリオン』、『クルドの星』、『ヴイナス戦記』、そして本作の主人公はどれも微妙な印象の違いこそあれ(顔は同じ)、根本のところはみんな生真面目なんですよ。生真面目っつうよりも『純粋過ぎる』と言った方がいいかな。


俺はそういう当たり障りのない主人公って読んでても感情移入しきれないのよね。個人的にはもっと『欠陥がある故に滲み出る人間らしさ』みたいなものを持った主人公の方が好きなんです。主人公があまりに純粋過ぎると気持ちの動き方に現実味をいまひとつ感じきれないっつうか。本作も胸にぐっと来るような主人公の心理描写は無かったなあ。本作が楽しめたのはストーリーが複雑でテンポが良かったからであって、心理描写の部分ではそれほど感動したわけじゃない。だから面白かったけど淡白な感じがしたのだと思います。


『ヴイナス戦記』の前編の主人公のヒロはちょっと不良っぽかったので少し違うんだけど、やっぱり気持ちの動きにリアリティーを感じられなかったからいまいちだったのかも。軍隊に入る動機が『熱いものが欲しいんだ!』ってだけじゃ『はぁ?』って感じだよ。でもまあ、これが安彦氏の作風なんだろうなあと今は妙に納得してますけどね。



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■[ 姪の『りの』さん ] 2003/10/22 [ Wed ] - ブヒブヒ

鉛筆書きスキャン+マウス書きだ。ペンタブ欲しい。

姪の『りの』さんは、風邪気味のようだ。
青っぱなに加えて常に『ブヒブヒ』言っています。
でも元気です。元気っつうか最近凶暴です。
テレビのリモコンを投げるのやめてください。
電池の蓋が壊れました。




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■[ 姪の『りの』さん ] 2003/10/23 [ Thu ] - ?

マウスで描くのキツーイ。

姪の『りの』さんは、イスに座ろうとするも位置を見誤り、
イスから半身分ずれていたため、
ひじ掛けがお尻の割れ目に刺さってた。
姪の『りの』さんは、そのまましばらく頭の上に
ハテナマークを浮かべながら固まっていました。




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■[ アイドル ] 2003/10/25 [ Sat ] - 星井七瀬(3代目なっちゃん)
なっちゃん。
あー。頭にこびりついて離れないんですけどー。何がって星井七瀬の曲『恋愛15シミュレーション』ですよ。なんつーか、同曲は俺の中では『聴いていて腹が立つ系』の曲なんですけど、そういうのに限って頭にこびりつくのです。歌い方から曲調までとにかく腹が立つんだけど何故か聴きたくなる。頭にこびりつく。気になる。そして聴く。また腹が立つ。けどまた聴きたくなる。この作業を繰り返しているうちに洗脳コンプリート、みたいな。モー娘の時もそうだった。ラブマシーンがそうだった。


ラブマシーンも最初は聴くたびにイライラしてたんだけども、だからこそ頭にこびりついてしまうのね。しかもあの曲ってかなり長いことヒットチャートの10位以内にいたから繰り返し繰り返し聴いているうちにそのイライラがだんだん気持ち良くなってきて、尚且つなっちが可愛いことに気づいて洗脳コンプリート。そんなわけで『恋愛15シミュレーション』にも洗脳されかかっている俺なのですが、この星井七瀬という女の子は正直あまり好きじゃありません。嫌いって意味じゃないけど好みじゃない。彼女には萌えない。何故かってそりゃ俺の好みを考慮に入れつつ彼女を見れば分かる。そう。ガリガリだからです。おじさんはもうちょっと太った方が可愛くなると思うよ七瀬ちゃん。おじさんの言うとおり少し太ってみないか? ウヘ。ウヘ。ウヘヘヘ。


えーと。その話はとりあえず置いておいてですね。PV見ました。PVはなかなか良い調子です。ちょっとしたストーリー仕立てになっていて、冒頭で七瀬ちゃんが好きな男の子のロッカーにラブレターを入れるのだけどなかなか返事が来なくて、その間に友達と『返事がこないよー』とかそういう携帯メールをやり取りしてラストは返事が来ておしまい、って流れ。ちょっとばかし甘酸っぱい感じ(うわ。恥ずかしいフレーズ!)。けどさー。最後やっと返事が返ってきてそのまま終わっちゃうのはどーなの? 結果はどーなったのよ。手紙の内容は必ずしもいい返事だったとは限らないじゃんか。おじさんはその辺がとても気なる。



画像 で、そのドラマの間に歌ってる映像が挿入されているんだけども、振り付けは楽曲と同様に腹が立つ系でした。ちょっとヒップホップっぽい動きなのだけどモノスゲ慣れてない感じでとても不自然。


けど、またそれが頭に焼き付いて何故かまた見たくなる。彼女は大げさに口を動かして歌うのがクセのようで、その表情もわざとらしくて腹が立つのだけどなんか気になる。だからまた見てしまう。そうやって『ムカつかせて逆に印象付ける大作戦』でしつこく洗脳を仕掛けてきます。


脱力ヒップホップ風のなめ腐ったメロディーと歌詞、素人丸出しの歌唱力と振り付け、これらは売り出す側の大人の計算高さを感じずにはいられません。聴くものにイライラ感を与え、それによって印象付けを行い、ムカつくのにテレビからこの曲が流れてくると思わず振り返ってしまう。みんな! 狙われているぞ! 見事な洗脳戦略に狙われているぞおお!



画像 んで、彼女について色々調べてたら、なっちゃんのCMで使われてた曲の完全版みたいな曲もCD化されてんのね。だからそれのPVも見ました。ビックリするくらい金がかかってなかった。


上の画像のように白黒の画面で彼女がずううううっと歩いているだけです。途中から小走りになってそのあとダッシュになって後ろから同じ制服姿のエキストラも走ってくるっつう、多少の変化はあるけど。やる気が無さ過ぎる。曲を出して本格的に売り出すかまだ様子見って感じだったのかもね。やっぱし恋愛15シミュレーションの方が良いのう。あれ? す、既に洗脳コンプリート!? 昨日30回くらいリピートで聴いたのが悪かったのかしら。ヲウヲウオ〜 恋愛シミュレ〜ィション〜♪ あー。良い曲だのう。


【参考】
左 - 恋愛シミュレーション / 星井七瀬(2003/10/15発売)
右 - ガラスのクツ〜なっちゃん / なっちゃん(2003/06/18発売)
『ガラスのクツ』の方は『なっちゃん』名義での発売みたいね。


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■[ 日常 ] 2003/10/25 [ Sat ] - リアリティーのある夢
そーいや最近『戯言』にカテゴライズされる文章書いてなかったね。


ところでこの前とてもステキな夢を見たよ。目の前にはすんげえ坂道があるの。坂の上が見えないくらい真っ直ぐ続いてるの。んで何故か俺は手におぼんを持ってるの。学校給食で使うような銀色のおぼん。それで俺はその坂道を一生懸命登ろうとしてるのだけど、中途半端に雪が降った翌日の朝みたいに道がところどころ凍ってて滅茶苦茶滑るの。何度チャレンジしても途中で足が滑って一番下まで滑り落ちてきちゃうの。何度も何度もチャレンジしてやっと良い調子である程度進んだところでやっぱり足を滑らせちゃうの。


で、『これで一日潰れちまうのかよーーー!!!』って叫んだところで目が覚めました。なんかね。就職試験を受けてる俺としてはね。あり得ないシチュエーションの夢なのにやたらリアルに感じられました。起きた後はモノ凄気分が優れなかったです。でも何でおぼんを大事に持ってたんだ俺。



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■[ 運営 ] 2003/10/27 [ Mon ] - リンクのコトとか
ああ。そろそろマダファカとその後のサイトの跡地が消えそうな時期にさしかかってます。要するに契約が切れるのよ。だからリンク貼りっぱなしの人はこれを機会に切ってしまうか、貼り直すかしないと貴サイトのリンク集にデットリンクがひとつ誕生してしまうかも、ということをお伝えしておきます。あんなにコロコロ場所を変えたりサイト名を変えたりした後なので貼り直してくれなんてお願いは出来ないけども一応『そろそろ消えるかもよ』という旨だけはお伝えしておきます。


で、リンクのことでついでにひとつ。


かつて旧サイトの『マダファカ!!』でやってたリンク報告システムを復活させようかなと思います。リンク報告専用のフォームを使ってリンク報告してくれたサイトさんには100%貼り返しをするってヤツ。けど、マダファカのころのように必要以上に面倒くさい約束ゴトの設定はなるべく排除しています。シンプルに『専用フォームで報告する=貼り返しされても良いとの意思表示』ってことで。でも最低限のルールはあるのでそれについてはこちらを見てくださいねん。



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■[ 運営 ] 2003/10/31 [ Fri ] - ログのこととか
ああー。先日、WEBページを勝手に保存しているインターネット図書館に俺のサイトってどの程度保存されちゃってんだろ、と思って見てみたんです。そしたら旧サイトのログが日記、テキスト共に殆ど読めちゃうのよ。消滅してるモノの方がはるかに少ないの。


驚愕ですよ。自分が見られたくないから消している文章が旧サイトのURLさえ分かれば自分の意思とは無関係に全部読まれちゃうのよね。インターネット図書館の存在は前から知ってたけど、自分のサイトがどの程度保存されているかはしっかり確認してなかったから改めて『迷惑な存在だなあ』と思ったよ。画像なんかは容量の節約の為か、あんまり保存されないようになってるみたいだからレイアウト的にはガタガタなんだけど、文章は充分読める状態なのね。


それで色々考えたんだけどさ。どうせネット上に過去の文章を読む手段が残されてしまっているなら自分からアップしておいたほうが良いかなと。自分が直接管理しているところには載ってないのに、自分の手を離れた場所に載ってるという状態がどうも気持ち悪くて。完全に消せないんならじゃあ最初から見せちゃるよと。


そういうわけで1999年からの日記ログ、旧サイトでの膨大な量のテキストをほぼ全部復活させました。ついでにクソゲーも『VIDEO GAMES』のところに復活。クソゲーの方は単に過去の文を復活させただけでなく、これからも更新していくつもりでいるコンテンツです。だから過去の文も相当書き直した。画像なんかも改めて全部用意したしね。


一回HDDから消しちゃったもんだからインターネット図書館から全部引っ張ってきてレイアウトを直して載せました。凄まじく大変だったよ。そんなわけで、旧ログと旧テキストは『OLD TEXT』から行けるようになってます。日記ログは正直読まれたくないし、昔のテキストの中には『余計なことまで書きすぎている』モノも結構あるから気が引けるのは確かなんだけども、自分の手を離れたところで読まれるよりはマシですからね。もう、どーとでもなれってんだ。


その復活分はここ


クソゲーはここ



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