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Odyssey Number Five / Powder Finger |
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つーことで、オンガクニッキが生まれ変わりました。これが一発目。その時その時で気に入って聴いているヤツの感想を述べるという明確な方向性を提示します。
それに伴って過去ログは一掃。
で、記念すべき一回目はオーストラリアのバンド、パウダーフィンガーのワールドワイドデビューアルバム。通算4枚目になる作品。オーストラリアではかなり人気があるビッグバンドらしいです。
ニール・ヤングの曲名からバンド名を持ってきている事から同じルーツも持つパール・ジャムなんかが思い浮かぶけど、音のほうも確かに近いものはあります。
それに加えてU2やレディオヘッドなんかのような少し湿り気のあるメロも盛り込まれていて、俺の中では(U2+レディオヘッド+パールジャム)割る3というイメージで聴いてます。
微妙な暗さと切なさがある曲が多くて、攻撃的な曲は一曲も無いです。演奏も自体も結構地味で、全世界で爆発的に売れそうな気配は今のところしません。歌も別に巧くもないし。
けど、個人的にはかなり気に入ってて結構聴いてます。
まだまだ完成はされてないながらも前述したような暗さ、切なさ、美しさの微妙なバランス感覚が好きなのかな。オススメはしないけど、個人的にはこれからじっくり注目していきたいバンドです。 |
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