 |
The Great Deceiver Live (Disc Two) / King Crimson |
|

ウイ。ウイウイ。
最近こればっか聴いてます。クリムゾンの74年のライブ盤です。91年に4枚組ボックスセットととして出たものの中の一枚なので単独で買えないですが、特にこのディスク2ばかりを聴いているのでこれだけを取り上げてみます。
21st. Century Schizoid Man(邦題:21世紀の精神異常者)で始まるこのディスク。他にもLark's
Tongues In Acpic. Part One(邦題:太陽と戦慄 パート1)、Easy Money、The
Night Watch、などなど名曲ばかりで何度聴いても飽きません。このディスク2にあとStarlessが入ってれば完璧だったのにー。
70年代のライブは本当に大好きです。
どうしてこれが限定盤としてしかリリースされていないのかすげえ疑問です。限定生産な発売なので現在は普通に店頭で買えるものじゃないし(売れ残ってる場合もあるみたいだけど基本的に無いです)、あったとしても4枚セットだから気楽に買えるモノでも無いし。
再生産されて限定盤ではなくなったとかいう記事もどっかで目にしたんですが、CD屋さんに注文してメーカーに問い合わせてもらった生産はもうしてないって言われました。だから手に入れるのにすげえ苦労したんですよ、これ。
このディスク2以外も非常に良いので限定じゃなくて普通に買えるようにしてくれないかなあと聴けば聴くほど思います。でもまあ、このボックスセットの4枚は似たような時期のライブなので曲が被りまくっててマニア向けなのかもしれないですけど。同じ曲が何回も出てくるんですよね。
まー、今は2枚組でThe Night Watchっつう同じ時期の高品質ライブが限定じゃなく出てるからそれで充分なのかな。
しかもインプロヴィゼイションの登場率が非常に高いので初心者が間違ってこれを最初に聴いちゃうとクリムゾンをキライになる事必至です。やっぱり初心者はスタジオ盤から入るに限ります。
間違ってもライブ盤を一番最初に手に取っちゃいけません。でもスタジオ盤でもわかんない人はわかんないでしょうけど。
とりあえず俺は70年代のクリムゾンが一番好きでライブも最高です、ってのが言いたかっただけです、今回は。
80年代はなんか変だし(他の時代と切り離して聴けばイイんだけどね)、90年代以降はフリップさんが張り切り過ぎて70年代の頃のような各メンバーのセンスが良い調子でぶつかり合ってる感じがあんまりしなくて、ギターばっかし自己主張してる感じなのが残念なんですよね。
クリムゾン=70年代クリムゾン・・・・だよなあ、やっぱ。 |
|
|