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Psycho Narco / The Almighty |
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結構楽しみにしてたイギリスの骨太ヘヴィーロケンローバンド、ジ・オールマイティーの再結成後の第二弾アルバムです
うあー。すげーつまんねーぞ、これ。B!誌には結構いいアルバムとか書いてあったけどまるっきし当てになんねーなー。相当つまんないよ。7月19日に取り上げた前作の方が数段良い。最近のB!のレビューって全然ダメ。俺と全然意見が合わないのよね。
結構楽しみにしてただけにかなりガッカリ。
前作は今までの音楽性の変化の軌跡をなぞように色々なタイプの曲が入ってて、尚且つ曲も結構良かったから面白かったけど今回はアルバムとしてそんなにバラエティーに富んでる感じじゃ無い上に曲がつまんないです。
彼らのアルバムの中では非常に評判の良かったと思われる(俺も大好きだった)『クランク』と同一線上だと思うんだけども、圧倒的に曲がつまんなくて終始ダラダラしててキレが全然無い。
聴き始める前に歌詞カードに書いてあった曲のタイムを見たら2分とか3分の短い曲が多かったから今回はシンプルに駆け抜ける感じなのかなってちょっと期待したんだけどそーじゃなかった。
別に『クランク』をもう一度作ってくれなんて事は言わないし、常にアグレッシィヴであって欲しいなんて事も思わないけど単純に曲がつまんないと文句も言いたくなるよ。せっかく再結成したんだからもうちょっとがんばろーよー。完全に曲の練りこみ不足。このキレの無さはオールマイティーが解散した後に一枚だけアルバムを出したリッキーのSICを思い出す。あれも相当つまんなかったんだよな。
システム・オブ・ア・ダウンの新譜とどっちを買おうか迷ってこっちを買ったんだけど失敗したなあ・・・・。システム・オブ・ア・ダウンにすればよかったよ。
でもまあ、オールマイティーはファンとして出来の良し悪しに関わらずいづれ買ってただろーからまあ良いか。と、自分を無理やり納得させつつ、CDプレイヤーの中身を今日一緒に買ったギルバート・オサリバンのアルバムに入れ替えました。
とにかくガッカリでやんす。むーん。 |
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