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スティック


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オイラはドラマー。家にはドラムスティックが転がっています。そのドラムスティックの有効な別の利用法を紹介します。


随分前のことですが、俺は深夜トゥナイト2と言う番組を見ていました。その番組でその日は風俗を紹介していました。様々な風俗が紹介されていたのですが、その中で俺の目に止まったのが「前立腺」の風俗でした。


その風俗に居るのは看護婦の格好をした女性で、そのまま服は脱ぎません。その風俗で行われるのは、女性が、男性の肛門に指を挿入し、体の内部から前立腺を直接刺激するものでした。これが激気持ち良い!らしいのです。男が喘いだりしてしまうほどの快感、との事でした。


それを見ていた俺の目に、ふと部屋に転がっているドラムスティックが飛び込んできました。俺はそのスティックを見て、ある事を思いつきました。 テレビで見た前立腺マッサージ。やはり試したみたい。でも風俗に行ってまで試す程、試したいわけではなかった俺はそのスティックを使ってセルフ前立腺マッサージを実行することにしました。


自分の指では不可能です。しかしスティックなら・・・・。俺はほのかな期待と不安で胸を躍らせました。ズボンを下ろし、早速肛門に挿入です。しかし、いっこうに入りません。痛くて入りません。さて、どうしたものか。しばらく考えた後、俺はナイスアイディアを思い浮かびました。そしてすぐ台所へ向かいました。俺の目指すもの。


それはサラダ油。


サラダ油を部屋に持ち帰り、スティックに塗りたくりました。 は、入る!入るよ!ママ! サラダ油の威力は絶大でした。スティックはミルミルうちに肛門にねじり込まれていきます。しかし、スティックは直線状であり深さは十分でも位置あわせに融通が利きませんでした。しばらくグリグリと目標の前立腺を探しましたが、これ以上続けると肛門が壊れてしまいます。俺は泣く泣く諦めました。


そのスティックを俺はティッシュで拭きそのまま部屋に放置していました。そのセルフ前立腺マッサージ事件の記憶も薄れてきた頃、友人が家に遊びに来ました。彼は「俺もドラムをやりたいなぁ」と言っていました。


なので。


俺は快くあのスティックをただで譲ってあげたのでした。



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