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俺にレトロゲームを語らせろ!

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■最 新 記 事

■2012.01.27 [ シューティングゲーム ] - ファンタジーゾーン [AC・FC・SS・PS2他]

ファンタジーゾーンタイトル   ファンタジーゾーンプレイ
やっぱりレトロゲームを語る場合、このファンタジーゾンだけは外せません。

中学生のときにゲーセンで死ぬほどプレイした思い出のゲーム。1周だけなら多くの人がクリア出来るであろう低めの難易度がたまらない。ポップで可愛いFM音源で表現されたBGMとパステル調の綺麗なグラフィック。ゲーム性がコンパクトにまとまったセンスのよさ、プレイスタイルの幅の広さ等素晴らしいところが沢山ある名作。

やることは単純で、任意スクロールのステージ内に配置されている敵の基地を全部破壊するとボスが登場しそれを倒すとラウンドクリアとなります。ラウンド数は8つ。最後のラウンド8はいわゆるボスラッシュ。1〜7ラウンドのボスが全て登場します。それを突破するとラスボス戦に突入。ラスボスには有名なバグを利用した特殊な倒し方が存在し、それを駆使して楽にクリアするもよし、正攻法で倒すもよし。

ラウンドの途中でショップに入ると敵を倒すことで手に入るお金で様々なアイテムを買うことが出来ます。それを装備して人それぞれの攻略法が作り出せるのも本作の魅力のひとつですね。

とにかくこのゲームを構成しているもの全てが大好きで、ゲームセンターで初めてクリア出来るようになったゲームなのでゲームセンターでは何度も何度も繰り返し遊んでいました。過去に何度も家庭用版が発売されてきました。ファミコンはもちろん、セガマークIII、PCエンジンなどなど様々な機種で発売されましたが、なかなか完全移植と呼べるものがありませんでした。古いもので移植度がズバ抜けていたのはX68000版でしたが、X68000はゲーム機ではなくパソコンで、かなり高価なものだったので持っていた人はそう多くなかった。だからちょっと手に入れるのが難しかったですね俺は。

いまではPS2やセガサターン等に完全移植されていて家で思う存分このゲームが遊べるいい時代になりました。特にPS2版は過去の家庭用への移植版やシリーズ作も出来る限り収録されている素晴らしい内容になっています。セガサターン版も移植度は完璧。素晴らしい内容ですがPS2版の豪華さには勝てません。今から手に入れて遊ぶなら絶対PS2版のセガエイジス2500シリーズです。

ファンタジーゾーンはゲーム関連の記事やコンテンツを作ったときに必ず取りあげてきたので何度もレビューを書いてます。さすがにまたここに書くのはくどいかなと思いつつもまた書いちゃいました。だって大好きなんだもん。このゲームだけは俺にとって本当に特別な存在なんです。

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■参考ページ@(管理人の別サイト内記)
 ・レビュー記事
 ・全体攻略
 ・他機種版紹介
 ・ラスボス攻略1(バグ技で倒す)
 ・ラスボス攻略2(ツインボムで倒す)

■参考ページA(外部リンク)
 ・Welcome To FANTAZY ZONE(攻略サイト)

■2012.01.07 [ アクションゲーム ] - ドルアーガの塔 [AC・FC・PS・PSP他]

ドルアーガの塔タイトル         ドルアーガの塔プレイ
今回はナムコの名作『ドルアーガの塔』です。

プレイヤーは主人公『ギル』となり60階もあるドルアーガの塔を1階ずつ最上階を目指して登っていきます。最上階には悪者『ドルアーガ』に石にされてしまったヒロイン『カイ』が囚われています。彼女を助けに行くのが最終目的です。ドルアーガを倒し彼女を助けるのが最終目的です。

本作にリアルタイムに接した人たちと、その後に接した人たちとでは評価が大きく分れそうなゲームじゃないかなと思います。今現在の親切なゲームしかプレイしたことが無い人にはわけのわからないゲームに見えるかもしれません。その理由は後述します。

このゲームは一見すると迷路の中で鍵を取って出口に向かうことで1フロアクリアとなる単純なゲームにしか見えないのですが、実は各面にはアイテムがひとつずつ配置されていて、それを回収してから次のフロアに進まないと途中から進めなくなったり、最後の最後でクリア出来なくなるという要素が付加されています。

各フロアのアイテムは最初からマップ上に配置されているものもありますが、特定の条件を満たさないと出現しないフロアも数多く存在します。その条件はフロアごとに様々。たとえばギルに特定の動きをさせたり(その場で1回転するとか)、コントローラーのあるボタンを押したりとか、はたまた決められた数と順番で敵を倒すとか、そういったことがアイテムの出現条件になってるんです。そして、なんとそれらのアイテムの出現条件には一切のヒントが無く、脈絡もありません。知らないとどうにもならないのです。しかも、せっかく出現させてアイテムを獲得してもプレイヤーが不利になってしまうアイテムやほとんど無意味なアイテムも混在しています。

しかし、驚くべきことに当時のアーケードゲーマーたちはその脈絡の無い出現条件や不利なアイテムを見分ける気の遠くなる作業を手探りで取り組んだのです。先ほど『わけのわからないゲームに見えるかもしれない』と書いた理由はそこにあります。ドルアーガの塔は、ハッキリ言ってしまえば不条理で非常に不親切なゲームなのです。それでも現在でも根強いファンがいるのは、むしろその不条理さにあるのかもしれません。

当時のビデオゲームというものは現在のような市民権をまだ得ていませんでした。本気で取り組むのは相当なマニアであり、ごく一部の、今で言うオタク的な人々でした。だからこそ、不条理なら不条理なほど心の琴線に触れる何かがあったのかもしれませんね。でも、このゲームは不条理なだけではないと強く言っておきたい。マニア心をくすぐる不条理さだけがドルアーガの塔の魅力ではないんです。だからこそここで紹介記事を書いているんです。

当時はまだ生まれて間もなかったRPGというゲームジャンル。その要素をいち早くアーケードゲームに取り入れたのがドルアーガの塔なのです。ドルアーガの塔では主人公が成長するというRPG独特の要素をアイテムを集めるという要素に置き換えて表現しています。当日はそれが非常に新しかった。序盤のフロアの方が難しく感じるほど展開を楽にする強力なアイテムが中盤あたりで手に入るのですが、そこまでたどり着いたときの感動はかなりものです。

さらに、アクションゲームとしてのゲームバランスも実は絶妙。本当によく考えて作られているんですよ。アイテムの出し方の知識さえあれば、ドルアーガの塔は各フロアにおいて『ミッション』をこなしてから出口に向かうというのが基本ルールとなる『ミッションクリア型のゲーム』なんです。近年の親切なゲームと違うのは各フロアのミッション内容が秘密だっていうこと。まあ、それこそが最大の問題点なんだろうけど。

だから、たとえば各フロア開始時に『〜をしろ!』というようにアイテムを出現させるための条件を『ミッション』として具体的に表示するようにしてあれば意外と普通に遊べるアクションゲームなんですよ。そのミッションをこなすのが非常に面白いんです。

今からドルアーガの塔をプレイしてみようと思う方がいたならば、PSP版のナムコミュージアムVol.2がオススメです。プレイ中にいつでも現在いるフロアのアイテムの出し方や効力を見ることが出来るので、前述したような『ミッションクリア型』のゲームとして無理なく遊べるから。

やはり、今からアイテムの出し方を自力で探す人いないでしょう。だから、それを知った上で純粋にミッションクリア型アクションゲームとして遊んでみてください。本作の本当の魅力がきっとわかるから。実は非常に良く出来たアクションゲームであることがわかるから。

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■参考ページ@(管理人の別サイト内記事)
 ・無し

■参考ページA(外部リンク)
 ・Wiiのバーチャルコンソールでアーケード版配信中
 ・オレンチハウス内、ドルアーガの塔攻略

■2011.11.03 [ アクションゲーム ] - モンスターランド [AC他]

モンスターランドタイトル     モンスターランドプレイ
個人的にファンタジーゾーンと同じくらい大好きなセガのアクションゲーム。ファンタジーゾーンと同じく難易度が非常に抑え目で攻略法を知ってさえすれば多くの人が安定してクリアできるようになれるのが非常に嬉しいんです。アーケードゲームながらも、クリアまで30分以上はゆうにかかるので50円で長く遊べるのも当時は嬉しかったですね。

ワンダーボーイ(ファミコン版は『高橋名人の冒険島』と言った方がピンとくるかな?)の続編という位置づけの作品ですが、内容はまったく別もんです。

本作はRPGという言葉が徐々に浸透し始めた時代のアクションゲームです。RPGの『キャラクターが成長する』という要素を上手に取り込みつつ、アクションゲームとしての面白さもしっかりと表現することに成功した名作だと思います。敵と戦うことでレベルがあがるわけではなく、アイテムを集めることで徐々に強くなっていくんですが、そのアイテム集めの盛り込み方が非常に上手い。

何も知らずにプレイしても敵を倒すことで手に入るお金を使いショップで防具を買うことが出来ます。でも、それだけだと手に入らないアイテムがあるんですよね。そこがポイント。主人公が使うメインの武器は剣ですが、隠し扉にいるボスの場所を知らないと最強の剣まで到達出来ないんです。剣はランクが違うと圧倒的に攻撃力が違うのでちゃんと覚えてプレイしなきゃいけない。だけど、知ってさえいればそんなに難しいわけではないんです。

あとは最終ステージで圧倒的な威力を発揮する『あるアイテム』の入手方法の盛り込み方も良い感じです。それを手に入れるために、序盤から持っているアイテムを次々と『お使い』していくんです。最初に手に入れたアイテムをあるステージまで進んだ時点で他の人に渡すと次のアイテムが渡され、それをまた次の人に渡すと次のアイテムに渡され・・・と繰り返していくとラスト間際でやっとその『あるアイテム』が手に入る。それも、知らないとクリアがかなり厳しいことになるんだけど、知ってさえいれば決して難しくないんです。

本作は完全なる覚えゲーなので好みが分かれるかもしれませんが、当時はしっかり覚えた上で繰り返し遊ぶのが面白くて仕方なかった。クリアの仕方を知っていること自体が嬉しかった。アーケードで散々遊んだのにも関わらず、PCエンジンでアレンジ移植された『ビックリマンワールド』もしっかり買って何度も遊んだし、ここで紹介しているPS2版も買って来て何度も遊んでます。モンスターランドは、必ずしも難しいことがやりがいのあるゲームの証ってわけじゃないというのを教えてくれたゲームです。

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■参考ページ@(管理人の別サイト内記事)
 ・レビュー記事(アーケード版)
 ・ゲームシステム紹介記事
 ・攻略記事@(伝説シリーズ入手手順)
 ・攻略記事A(モンスター城攻略)
 ・攻略記事B(特殊アイテム入手方法)
 ・攻略記事C(ボス対策)

■参考ページA(外部リンク)
 ・Wiiのバーチャルコンソールでアーケード版配信中


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管理人 アイバ
アイバ
テキストサイト暦10年越え。1974年生まれの中年オタク。基本オタクなものが大好きだけど飽きっぽい。詳しいプロフィールは本サイト『マダファカ!!!』のインフォにて。

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