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■[ DAYS ] - 2004/01/06 [ Thu ]
SAW(ソウ)という映画を会社帰りに一人で慌てて見に行きました。だって明日で上映終わっちゃうんだもん。感想は後日ちゃんと書きたいのでここでは簡単に。いやーヤバイ。ヤバイくらい面白かった。これは余計な知識を仕入れないで見るべき。その方が絶対楽しめる。

本作はお金をかけなくてもこんなに面白い映画が作れるんだっていう良い見本です。これこそ映画だ!って感じの作品。これはマジみるべきです。もう劇場に行くのは間にあわないだろうから三月のDVDまで余計な知識を仕入れずにじっくり待ってから見るといいよ。

去年の10月に公開された映画だけど俺が見たのは年が明けた今日なので、俺の中では一応2005年の映画に入っちゃうのかな。だとしたらもう既に2005年のベストが決まってしまったかもしれないってくらい面白かった。これはすごい。

いいからみろ。そして感想聞かせろ。って力説したいくらい面白かった。

■[ DAYS ] - 2004/12/31 [ Fri ]
寒い! 雪降ってる! 大晦日だよドラえもん!

というわけでお久しぶりですアイバです。エアコンが壊れてしまって灯油のストーブを導入したら今度は燃料が切れて寒いです。手がかじかんで上手く文字が打てません。これから歩いて実家に行くんだけれど正直家を出たくないです。実家に『車で来てくれ』って電話で言ったらこの雪で車出すのはイヤだって親父に言われました。やだよ。歩くのイヤだよ。寒いよ。

さて。2004年ももうすぐ終わりです。そこでちょっと自分のサイトでの去年の締めくくりの言葉を見てみました。去年までの俺は全く前に進むことが出来ずにいて、情けない気持ちばかりを抱えて年を越しました。それはハッキリ覚えてます。けど具体的にどんな言葉を綴ったかは覚えてなかったからさ。そしたら去年の締めくくりではこんなコト書いてたよ俺。

『だから2004年の締めくくりはどんな言葉で締めくくることになるのか今からちょっと楽しみっちゃー楽しみです。一回くらいは『色々あったけど充実した年だったぜー』って気持ちよく書いてみたいです。いや、書く。来年こそ書くぞ。』

うん。今年はやっと去年までの自分が望んでいたコトを書くことが出来そうなんです。今年、2004年は本当に色々な事がありました。長いことフリーターやってて、それから公務員試験の勉強を名目に無職になってズルズルと時間ばかりが流れていた去年までとは全く違う一年になりました。

去年までは情けない気持ちでいっぱいだった代わりにかなり楽な日々を過ごしてた。実家にいて、仕事もしてなくて、勉強を名目にしながら結局ダラダラ寝たいときに寝て食いたいときに食って何にも縛られない生活。その中で早く抜け出さなきゃっていう焦りばかりを持ってて、行動はせずに頭の中だけで理屈ばかりを考えてグルグル思いだけが巡って・・・・。『志』ってのが決定的に欠けてたんだよな。

でも今は違う。2004年は全く違いました。試験に失敗したものの、何とか就職してそれなりに責任を背負う仕事をしました。仕事では何から何まで上手いこと出来ずに毎日胃が痛くて気が重くて正直凄くしんどかったけれど、『必死になる』ということにやっと直面できた。そこで色々な人と出会って色々教えられました。

毎日怒られてばっかりで去年までとは質の違う情けなさを感じたよ。けれど、その情けなさがじょじょに『悔しさ』に変わった。もっと頑張って一人前になってやるっていう前向きな考え方に変わった。そんな自分の心境の変化の中で、仕事以外の部分でも色々な人と出会いました。『出会った』というか自分自身の行動によって『出会おうとした』といった方が良いかな。

人との出会いや経験は自分の行動が呼び寄せるもの。頭で考えて理屈だけこねても頭でっかちになるだけでちっとも新しい出会いや経験は自分のところにやってこないんですよね。それをやっと理解したよ。それが今年、2004年という年。俺にとって一生忘れることが出来ない転機の年と言えるでしょう。

仕事はまだ一人前には程遠いです。これで解決じゃない。むしろやっとスタートを切ったという感じ。やっと去年までの長くて暗い迷路の出口から一歩外に踏み出せたという程度。けど、俺にとってそれはとても大きなコトです。本当に大きい。たった一歩前に踏み出せただけだけれど、そこで学んだこと、良い意味での自分の中の変化は相当なものです。今まで見えなかったモノや気づかなかったコト、知らなかったコトを沢山学んだよ。

そして今年はすっかり忘れてた『人を好きになる』って気持ちも思い出した年です。人を愛するって気持ちを思い出しました。失恋もしました。けども、それを経て本当に愛する人と出会いました。自分を必要としてくれる人に出会いました。その人との出会いは思いもよらぬ形でした。

俺の迷いや自分自身の自信の無さによりその人を沢山傷つけたりもしました。そして人を傷つける辛さを学びました。でも、それを経て人を大切にする気持ちも学んだんですよね。心から人を愛するという気持ちを学んだんです。俺は相変わらず何から何までスマートには出来ないし、何をするにも無様で格好悪いけれど、俺のその無様さもひっくるめてスキといってくれる人に出会えたんです。

俺は今まで自分が嫌いでした。頭では自分を嫌うような人間は他人も愛せないって理解してたけれど、本質的な部分でそんな自分をちっとも変えられないでいました。もっと自分を信用して、もっと自分を受容して、もっと前向きに生きたいって思いながら根本の部分ではやっぱり自分が大嫌いだった。

けども、自分を必要としてくれる人に出会って色々変わってきました。俺のことを大好きだって言ってくれる。スマートじゃなくて、無様で不器用でも、そこも含めて俺という人間が好きだって言ってくれる。それによって俺はやっと自分を受容できるようになってきたんです。『自分らしく生きる』というコトの本当に意味を少しずつわかってきた気がします。俺は俺だ。自分らしく、自分なりに頑張ればそれでいい。心からそう思えました。

俺はやっと暗くて長い迷路から一歩抜け出て新しい場所へ一歩踏み込んだ。でも実は、そこからが本番なんですよね。一歩踏み出したその先には遠くまで見渡せる丘があるわけじゃない。今度は新しい別の迷路の入り口です。一生それの繰り返しなんだろうなって思います。けど、今度の迷路は決して暗くない。暗くしない。自ら明かりを手にして自分の意思でどんどん前に進みたい。そしてまたその迷路の出口にたどり着いたらまた別の迷路の入り口。そんな風に迷路の出口は別の迷路の入り口でもあるんですよね。

俺は新しい迷路に足を踏み入れた2004年という年を一生忘れない。その迷路は決して暗いわけじゃないって信じてるから。そしてあえて言おうと思います。去年の俺が望んでいた言葉を。

今年、2004年という年は。

色々あったけど充実した年だったぜー!

■[ DAYS ] - 2004/12/14 [ Tue ]
・こんばんわ。今日誕生日のアイバです。メールの返信全然してません。マジごめん。いつかします。貰ったメールはちゃんと読んでますので。あー。マジごめん。

・もうちょっと自分のコトを信用しようって思いました。今日は『俺はもっと自分に自信を持たなきゃだめだね』ってしきりに言ってた。けれど、今これを書いているこの瞬間に『自分に自信を持つ』というよりも『自分を信用する』という表現の方がしっくりきてるなと思ったりなんかした。うん。もっと自分を信用しないといけない。そうしないと大切な人を不安にさせるだけだ。大切な人を傷つけるだけだ。俺は人を信用出来ないんじゃなく自分を信用できないでいただけだ。他の誰も悪くない。大切なあなたも悪くない。俺ももっと頑張るよ。気づかせてくれてありがとうね。

■[ DAYS ] - 2004/12/9 [ Thu ] (2)
なんか色々あったよ。ホント色々。2004年はなんて年だよ。

その中でふと、更新が滞ているこのサイトどーするべ? という風に思ったんだけども、どーもこーもないなオイ。最初に『こういうことは書かない』、『こういう風にはしない』、『こういう風にする』とかっていくつか宣言したよね。いわゆる『自分語り』を過剰にしないみたいな宣言を。けど、今となってはあんま意味ないなそれ。

マダファカではサイト上で『自分語り』を過剰に行ってそれを誰かに見せて『誰かに話を聞いてもらえた』という安心感を得てそれを精神的な逃げ道にして甘ったれてた、というのは以前書いたように事実だと思う。んで、俺はそれに対して『もうそういうことはしない』とハッキリと宣言したりしたわけね。

けどさー。今はマダファカの時とは俺の状態がとてつもなく違うんだよなー。
・・・・・というのもね。

ハッキリ言って文章に書いたくらいじゃ慰めにもならないし安心感も得られないっつうかそんなことで気持ちや状況を誤魔化してやり過ごせる状態じゃないコトが増えてるんだよね。誤魔化すなんて許されなくて、出来なくても何でも直ぐに自分で何とかしないといけなくなっちゃうんだもんよ。しっかりバッチリやり遂げることは不可能であっても何とかして無理矢理にでも帳尻を合わせないといけない状況に追い込まれるコトが多いというかさ。それで思い知ったよ。ホンキで何とかしなきゃいけないコトに直面したらそれを文章にしてる余裕なんか無いって。

それが何を意味してるかっつうと、マダファカでウダウダ書いてたコトってのはウソではないし、いい加減な気持ちで書いてたわけでもないんだけど、具体的にウダウダと自分のそのとき考えていることややってることを外に向けて書けちゃってる時点でまだ完全に追い詰められていたわけじゃないというコトだね。これはあくまでも今思えばっていう結果論なんだけどさ。

いや、ホント、ホンキで何かをやってるときはそれを具体的にここにウダウダ書く余裕がなくなる。それは時間的なもんだけじゃなくて、気持ちとしてもそれを書こうなんて気になれないんだよな。だってそれをやるだけで精一杯だからさ。甘える余裕すらない。

以前、『自分の中で自分の考えを煮詰めないで形にして外に出しちゃうとそれが自分を煽って頭の中でかえってグルグル回っちゃうからそれはもうしない』という風なコトも書いたけど、そんな風に事前に宣言なんかする必要はないんだな実は。本当に煮詰めなきゃいけないコトに遭遇したら、意識しなくても煮詰めざるを得ない。まずは自分でなんとかせざるを得ない。自分の中で煮詰めないで外に出すという選択肢そのものが自分の意思とは関係なく消滅してしまう

だから形にして外に出しちゃえる時点でまだ充分余裕がある証拠だし、書くべきかどうか迷う場合も迷う余地がある時点でまだまだ余裕なんじゃねーのかな。書ける、書きたいって状態は単純にそーいう状態なんじゃねーかなって、そー思ったりした。そんなわけでこんなことをここに書くことが出来ている今は、ちょっと落ち着いてる証拠のような気がする。

ああ。一般論じゃねーよコレ。あくまでも俺の話な。

■[ DAYS ] - 2004/12/9 [ Thu ] (1)
・闇雲に正論をただ吐くだけならば結構簡単に出来るけど、そこに血が通った人間としての何かを同時に求めることは死ぬほど難しい。正論がイコール正義だなんてことは決して無い。

・自分のペースを持っている。自分の拘りを持っている。それ自体は実は大したことじゃない。子供だってそんなもん持ってるヤツはいる。それに酔ってりゃ世話ないよ。自分のペース。自分の拘り。それらを誰かの為に崩すコトの方がずっと恐ろしくて難しくてすげぇコト。

・誰かのコトを思いやっている? 自分のことはともかくとして? そういうヤツに限って大事なもんが見えてない。

・同じところに留まって理屈ばかりをこねてグルグル回り続けるくらいなら次から次へと新しい問題にぶちのめされる方が良い。というか、そうしないと先に進めないんだって思い知らされた。

■[ DAYS ] - 2004/11/28 [ Sun ]
えらい間が開いたけれど、放置プレイ確定なわけじゃないですこんばんわ。メールの返事などもまるっきりしてないけれど必ずします。まじすいません。実は水面下で何個か文章を書きかけたんだけど、途中で止まってたり完全に没にしたりしてました。いまいちこのサイトでのスタンスが固まりきれない。その辺どーするかまだ考えてる感じです。

さらにこのサイトで不特定多数の、自分にとって漠然とした存在でしかない人々に自分の思いを発表することよりも、いまは生身の生活で伝えるべき相手に伝えるべき思いを伝えるのが優先されてしまってるからここに文章を書くことに注ぐ余力が無いんだよね。

つうか、それが本来健全な状態なのかもしれないね。いや、ホント、ネットで自己主張したり、思いを垂れ流しにしたりするその意図ってのは、やっぱどっか心に隙間というか、良くも悪くも余力みたいなもんがある証拠のように思える部分があるからさ。うーん。

実はゲーム、音楽、映画の三つの顔を持った完全な趣味サイトにスライドしちゃおうかなっつう案があったりもします。サイト自体は何かしらやっていたいんだけど、日記とかコラムとかそーいうのって、いまはまだ書くことに違和感を感じるというかなんというか。どーしようかなぁ。


■[ REVIEW ] - 2004/11/14 [ Sun ]
画像□REVIEW TYPE : MOVIE
TITLE : いま、会いにゆきます
ROADSHOW : 2004/10/30
巷での評判もかなり良い『いま、会いにゆきます』を観てきました。とっても売れた同名の小説が原作の作品。個人的には非常に楽しめましたが、意外と好みが分かれそうな内容だと感じました。映像も物語も全てが美しくてドロドロした部分が全く無い為に、リアリティーには欠けてますからね。映画を観る際にリアリティーを重視する人には向かないんじゃないかな。

さらにオチがあまりにもファンタジックなため、『は?』と思う人は確実にいるだろうね。観てる人の驚きに繋がるラスト付近のそのオチを『そんな無茶な。』って思うか、すんなり納得出来るかで評価が分かれそうです。正直言うと俺はその中間の感触だったかな。だけど、もう一回観ればすんなり受け入れられそう。

本作は時間の前後が絡むお話なので(ネタバレになるのでこれ以上は書かないけど)、そのタネ明かしの部分で『油断して観ててオチを理解できないまま終わったらいやだな』と思ってね。オチの仕組みを必要以上に必死で理解しようとしてしまって感情移入し損ねた部分がありました。実際そんなにややこしいオチではないんだけど、初見の場合は油断すると理解し損ねそうな予感のする展開だったから構えちゃったんだよね。

ラスト間際でそんな感じで観ちゃったから、一度観て、話の流れやオチの仕組みをわかった上でもう一回観れば物語の進行の中で張られた伏線に集中できて、すんなり楽しめそうだなと思ったんですよね。だからもう一回観ればすんなり受け入れられそうって冒頭で書いたわけ。

あと、ご都合主義な感じがするとはいえ、色々と張り巡らされた伏線が最後には全部スッキリ説明がつくのはとても素晴らしいですね。物語冒頭で出てくるケーキからいきなり伏線になってて、後半でやっと『ああ!あのケーキって・・・』ってなるのなんかは素直に上手いなあと思ったしね。

それと特筆すべきは竹内結子の演技。本作では彼女がとにかく美しく撮られてるんだけど、それだけじゃなく純粋に演技も素晴らしい。喫茶店で旦那の同僚に旦那と子供のことを託そうと頼む場面での複雑な心境を表現した泣きの演技は本当に鳥肌が立つほど素晴らしかった。

実は原作本をかなり前に買ったんだけど未だに読んでなくて、結局映画を先に観てしまったので俺は原作を今の時点では知りません。だから原作との比較は出来ないけれど、映画としてとても綺麗にまとまっているし、役者の演技も素晴らしいので、非常に質の高い作品だと思います。

派手さは全くないんだけど、実に映画らしい映画。日本の映画を批評する場合、『こんなのテレビのドラマでやれば充分』なんていう批判がよくあるけど、本作はそれとは全く逆で、テレビのドラマじゃなくて映画として作られたってのがハッキリわかる映画らしい映画だよ。

ちょっとファンタジックすぎる部分はあるし、ご都合主義な感じもするし、全てをすんなり受け入れられたわけじゃないけど、もう一度観たいって思わせてくれる余韻の残る傑作だと思いました。うん。良い映画だよこれ。

■[ REVIEW ] - 2004/11/14 [ Sun ]
画像□REVIEW TYPE : MUSIC DISC
ARTIST : TRAVIS  [ FROM UK ]
ALBUM : SILGLES
RELEASE : 2004/10/27
GENRE : ROCK
オアシスと初期のレディオヘッドを足して2で割って、『素直さ』を足したような楽曲が魅力的なTRAVISのシングルベストアルバムです。収録曲はシングルのA面曲に新曲一曲を加えたもの。どうせなら二枚組でカップリング曲も一緒に入れてくれれば良かったんだけど、これでも充分楽しめる内容となっています。

難しい理屈ぬきで単純に良い曲を沢山書いているバンドであるのを改めて感じることが出来ます。彼らのアルバムを聴いたことの無い人の入門編として自信を持ってオススメできます。俺は彼らのオリジナルアルバムを持っているのでここに収録されている曲は殆ど知っているなわけだけど、それでも買ってよかったと思えました。

本作のようなベストアルバムは、オリジナルアルバムを持っている人にとっては好きな曲だけをCD-Rか何かにまとめれば買う必要のないモノかもしれないけれど、それでも買ってよかったと思えたんですよね。それほど良い曲ばかり。改めてお金を出して買ってずっと手元に置いておきたいって思える。それって凄いことだよね。

彼らの楽曲は寒くなってきた今の季節にピッタリだから、彼らのしっとりとした親しみやすい楽曲の数々をあったかいコーヒーでも飲みながら恋人としみじみ聴くなんて最高かもね。

■[ DAYS ] - 2004/11/10 [ Wed ]
単なる更新情報です。昨日サーバーにアップ。今日は色々手直しや欠けてる所を少しずつ補ったりしました。あと、迷ったんだけど旧サイト『マダファカ!!!』を丸ごとアップしました。掲示板なんかのcgiのリンクを切ったりはしたけど文章や構成には一切手を加えてません。6年もかけて作ってきたもんだから、このままお蔵入りも勿体無いかなと。そんな感じで今日はもう寝ます。あー眠い。

■[ DAYS ] - 2004/11/08 [ Mon ]
俺の中でハッキリと一区切り出来たので再び舞い戻ってきました。サイト運営におけるスタンスは変化しているけれど、まあキャラが大きく変わることはないんじゃないかしら。やっぱり俺は俺です。けども、ネットから離れている間に変化した部分は実際ある。自分の置かれた状況的にも心境的にも。

まあこのサイトでのスタンスを簡単に言うと、TEXTとして載せる物はひとつひとつの文章をもっと煮詰めてから慎重に書くということ。そして、DAYSとして載せる物は旧サイトでやってたようにその瞬間の心境や思いを勢いで全部書いてしまうようなことはしないということ。この二点だな。

やっぱり、その瞬間の考えや心境、思いってのを自分の中でしっかり煮詰めないまま勢いで形にしちゃうとその自分の文章が自分を煽ってしまって混乱する元になるのは旧サイトの後半で学んだことなのでもうしたくないんだよね。ホント、かえってグルグル回っちゃうんだよ。

あと何でもかんでも外に出しちゃうのって『自分の心境を誰かに知ってもらえた』ということに何か安心感みたいなものを得て甘えに繋がってしまって、それが精神的な逃げになるんだよね。もちろんあまり溜め込んでも良くないんだろうけれど
、サイトにおいて節操なくそれを繰り返すと『息抜き』や『解消』ではなく、『逃げ』や『甘え』になる。だからそれは避けたい。サイトを甘えの手段にはもう使わない。

思い悩んだり、苦しんだり。

それは生きてりゃあって当たり前のこと。けど、それを外に垂れ流して自分に酔っちゃうのは気色悪いよ。あーキモイキモイ。思い悩んだり苦しんだりしてるのはお前だけじゃないんだぜ? っていうのは他の誰でもない自分への言葉。

で、『ハッキリと一区切り』とか最初に書いたけど、人生という大きな枠で広く考えりゃ実際そーでもないんだろーけどね。むしろ、かえって以前よりやらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないこと、悩み事、不安な事は増えてるっぽい。けども、なんつーか、そーいうのがやっと人並みになったつうか、大事なもんすっ飛ばしてズレたトコでグルグルすることは減ったんじゃねーかなと。そういう意味で一区切りっつー。

まーそんなこんなでよろしくです。

■[ DAYS ] - 2004/11/07 [ Sun ]
まだ非公開だけど、一応形は出来たので記しておこうかな。