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20080619 [ Thu ]

こばわ。アイバです。

■先日、俺が担当している現場で事故があって、けが人は出なかったけれど電柱が傾いたりとかして結構な大騒ぎ。俺はそのときは現場に出てなくて、家でそろそろ寝るかーなんて思ってたら携帯がなってその事故のことを知りました。で、始発までは電話対応、始発で会社に行って一日中バタバタしまくってました。その処理はまで終わってないんだけどもう大分落ちつきました。一時はあまりのパニックに泣くかと思ったよ。

■人生、まだわかんねーことが多すぎます。

■人間、まだわかんねーことが多すぎます。

■いまだにスマートに振舞えません。

■たまに空気が読め無すぎる人、無意味に自信満々で悪い意味で出来上がっちゃってる人が羨ましくなります。そうなっちゃえばかえって楽なのかもしれないって。かといって俺が空気を読める人間なのかと言ったらそれもわからないんだけれど。

■コンプレックスというものは簡単に消えるものではない。いや、むしろその人の生き方を決定付けるものなのかもしれない。自分が立っているその足元には何がある?

■たぶんね。まだ甘ったれてるんだ。もっと強い人間にならなきゃいけない。強さって簡単に言うけど、その強さがどんな部類のもんかってのがミソなんだなぁきっと。多分、最大の敵は自分自身なんだろうなぁ。






20080616 [ Mon ]

こばわ。アイバですけど。

人の縁ってのは存在するんだろーか。これだけウジャウジャ人が沢山いて、毎日毎日沢山の人がいるところを歩いていても『知らない人』という枠に入った人たちとは全く話したりはしない。その中でたまたま話をする機会を得た人との間にはやっぱり何かしらの縁ってのがあるんだろーか。

縁って簡単に言うけど、実はすんげぇことだよな。これだけ広い地球のこれだけ多くの人達がいる中で、たまたま同じ時間、同じ場所にいて、しかも話したりする機会を得る可能性ってものすげぇ小さいじゃん。それこそ宝くじに当たるのなんかよりももっと確立は小さい。

人との縁ってのはドリームジャンボ宝くじよりも当たりにくい、ドリーム・ジャンボ・ウルトラ・ミラクル宝くじに当たるのと同じなのかもしれないな。


・・・とか書いてたら俺の担当してる現場から電話が(現在深夜0時40分)。夜間作業の現場で事故があったらしい・・・・。こりゃ大変だぞ・・・・。結構大事になるかもしれない・・・・。うううううう。






20080611 [ Wed ]

つわっす。アイバっす。

先日秋葉原で凄い事件がありましたが、俺ごときに語れるようなレベルの事件じゃないのでそれについては『とにかく驚いた。とにかく酷い。』としか書けないな。思うことは色々あるし、身近な人たちとはそれについて話したりはするけど、こういうトコで書くのはちょっと抵抗があるのでこれでやめときます。これだけの大事件に対して素人がコメンテーター気取りで書いた記事は薄ら寒いことこの上ないしな。

話題変えます。適当に思うこと書きます。

■ストリートファイターIVとか
公式サイトで動画とか見たけど凄いね。作り手のものすげぇ気迫を感じるグラフィックと演出。久しぶりに映像を見ただけで『すげぇ』って思ったゲーム。そして久々に『やりたい!』って思った格闘ゲーム。ポリゴンの格闘ゲームは数多いけど、今までに無い質感や演出、カメラアングルはゾッとするほどカッコイイ。あれだけ表情豊かなポリゴンキャラは初めてじゃない?うわー。やってみたい。しかもキャラをあれだけ濃ゆいヤツらばっかりにしてるあたりもステキ。爽やかなキャラが一人もいねぇってのもスゴイ。

■タイトーメモリーズ2 上下巻の廉価版が出るらしい
コントローラーの入力遅延が酷いことから非常に評判の悪いこのソフト。ついに廉価版が出るようです。パート1の時は廉価版が出た時に入力遅延や致命的なバグがひっそりと修正されていたこともあり、今回はどうなっているのか非常に注目が集まっています(主に俺の)。バカだからやる暇無いのにまた買っちゃう気がする。レイフォースの遅延が直ってるといいんだけどなー。直ってないかなー。レイフォースがさー。ホント遅延が酷かったんだよー。一番楽しみにしてたのにさー。直せよー。

■水泳とか
今ダイエットしてんだけど、水泳やって痩せたいなと思い立って会社の近くにプールがあるようなフィットネスクラブがないか調べたんだけどなかった。普通のジムだと絶対続かないもん。プールで泳ぎたい。日勤と夜勤の間にチョロっと行ったりできれば良いんだけどなぁ。

そんな感じでまた。






20080601 [ Sun ]

こんばんわ。アイバですけど。

禁煙には普通に失敗しているわけなんですけど、ダイエットは徐々に効果が現れてきている今日この頃です。1週間で3.5キロほど落ちました。やっぱしダイエットと禁煙の同時進行は無理だ!

ところで。

NHKでやってる一期一会っていう番組知ってますか。生き方が全然違う若者二人が出会って交流するって番組。この前、見たのは化粧を全くしない会社員の女性と、綺麗になることに人一倍気を使っている性同一性障害で今はもう完全に女性になってモデルをやってる人が交流する回でした。その回が凄く良かった。

その女性が化粧をしないのは決してそういうことに興味が無いわけではなく、実はとても興味があるのに、女性としての自分に劣等感を強く持ってるが故に、化粧をしたりオシャレをしたりしることから目をそらしているからなんですよね。

そのコは子供の頃にいじめられたり孤立したりすることが多くて、それが原因で女性としての自分にかなりの劣等感を持っていたみたいなのね。『どうせ自分なんかが化粧やオシャレをしたって違和感があるだけ』と思い込んで、完全に目をそらしていた感じ。

その感覚ってのは俺も凄く良くわかる。自分のことが嫌いだから外に向けて行動できない。自分に劣等感を強く持ってるから、行動したときに他人から批判されたり冷やかされたりすることが過剰に怖い。そして目立たないようにひっそりやり過ごしていれば他人から自分が評価されたりすることも減るから安心だって閉じこもる。

その女性はきっと化粧やオシャレをすることが自分を女性として外にアピールすることにつながる感じがして怖かったのかもしれない。番組を見てて俺はそう思いました。『自分ごときが女性らしさをアピールしてナンになる』って臆病になってたんじゃないかな。

そんな彼女が、女性として生きたいと人一倍苦労して努力している性同一性障害だった女性に案内されて、化粧をしたり可愛い服を買ったり髪をセットしたりする楽しさを見出していく姿がとてもステキでした。自分を変えていくことって大変ではあるんだけど、自分自身が勝手に壁を作って閉じこもっている状態を打破する場合は、たった一歩だけ、最初の一歩だけ踏み出してしまえば一気に状況を変えられることも少なくないんだよね。

俺も長いこと自分のことが大嫌いだったから、自分で壁を作って『どうせ俺なんか』って思っていたけど、ちょっとしたキッカケで、一歩前に踏み出したら一気に状況が変わったことがありました。そして自分のことも以前よりずっと好きになれたと思う。自分が嫌いだった頃の様子はこのサイトの過去ログを見てもハッキリ出てるよ。

ホント、最初の一歩。大変なのはそれだけなんだよな。そっから先は勝手に動き出していっちゃうんだよね。その一歩。たった一歩が凄く億劫なんだけど、ちょっとしたキッカケで踏み出せてしまうこともあるんだな。一期一会という番組を見ていて、そんなことを思い出しました。

最近のNHKの番組も侮れないよ。面白いの結構ある。だから受信料はちゃんと払いましょう。そういうのを拒否する大人はメチャクチャ恥ずかしいです。そーいや、今日は医療費を踏み倒す人が増えているという特集をやってる番組がやってたけど、ホント大人として猛烈に恥ずかしいよ。給食費未払いとか国民年金未納とか脱税とかも同様だよね。

国民の義務を拒否するなら、日本の制度の外側で生きるべき。その代わり、公園の水も飲む権利は無いし、自治体が管理している公道を歩く権利も無いし、法律によってある程度の安全を保障される権利もないけどね。






20080525 [ Sun ]

ども。アイバですけど。

・土曜の夜勤は大雨で、帰ってきたらプライベート用の携帯がぶっ壊れてました。会社の携帯は全然大丈夫なのに。むしろ会社用の携帯の方が濡れたんだけど、何故かプライベート用の方が壊れた。で、携帯の中身は全部ダメになったみたい。全く電源が入らないからもうどうにもならん。

・最近、自分自身に違和感を感じていたんだけれど、それが何故なのかイマイチわかんなかった。けど、ようやくその原因らしきものが見えてきた気がする。気づいてみればものすげー基本的なところなんだよな。全然大した発見でもなんでもない。

・人間のつながりはなんとも儚いものか。

・タバコやめたい。今日一日全く吸わなかった。果たして続くんだろうか。タバコをやめたい理由は単にお金が勿体無いから。俺はヘビースモーカーなので一日2〜3箱吸ってた。それだけでお小遣いがなくなっちゃうんだよチクショー。

そんじゃまた。






20080519 [ Mon ]

すげぇ雨。おかげで夜勤を中止にして帰ってこれた。でも、仕事でちょっと予期しないアクシデントがあって実はかなり色々やばかったりする。帰って来て良いのか俺。

なんかこうアレだね。本心ってのはいわゆる体裁とは全く別のもんであって、それなりの体裁を保つことにとらわれることによって自分を勝手に縛り付けて、後になって後悔して生きていくんだけれども、その後悔すらも一般的によしとされる体裁を保つためにそれで良かったんだと自分に言い聞かせて生きていくことを美徳とすることは本当に美徳なんだろか。

もっともっと丸裸になっちまえば色んなものがスッキリするかもしれないのに、わざわざ自分を勝手に作り上げた美徳とかいう曖昧なもんで縛りつけてわざわざ息苦しく生きていくことがカッコイイことなんだろうか。

体裁を整えてるつもりになっているのは自分だけであって、いくら整えたつもりになっても結局は穴だらけなんじゃねーのかな。だったらそんなもん最初から捨てちゃえば良いんじゃねーのかな。

なんつーか、まだわからんことが多すぎて気が遠くなるけれども、少しでも多くいろんなことがわかるようになりたいと思いながら日々生きてます。ホント、気が遠くなるけれど、もっと色んなことを知りたいです。多分わかんないままのものの方が多いまま死んでいくんだろうけれど、それでもひとつでも多くのものを知ってから死にたいです。






20080518 [ Sun ]

こんばんわ。アイバですけど。

なんかこう、あんまり書きたいって思うことはないんだけどさ。

今強く思うのは、とりあえずちゃんと家で寝たいってことです。

あー。






20080506 [ Tue ]

こんばんわアイバですけど。

風邪が全然なおらん。連休前に風邪のまま仕事に追われていて、いつのまにかある程度までは回復したものの、その状態から悪化もしないけどずっと同じ状態で連休が明けてしまった。

今日で連休もおしまいですね。今年の連休は結構色んなことをした感じがします。2泊の旅行をした上に映画も結構見たし、買い物とか外食とかかなりたくさんしました。あとゲームも買ったりした。昨日、WiiのTHE HOUSE OF THE DEAD 2&3 RETURNを買ってきたのでさっきまでやってました。おかげで腕が痛い。2ってこんなに難しかったっけ?

明日からまた夜勤だらけの日々に戻ります。あと書類も全然追いついてないことを思い出していまからグッタリ。連休に家にもって帰ってきた仕事は昨日の夜から今日の朝にかけて片付けたんだけど、それをやっているうちにいろんなことを思い出してきてもう既に仕事モードに切り替わりつつある感じ。あー、いやだいやだ。

今日は久しぶりに大好きな映画『in her shoes』のDVDを見ました。やっぱりいい映画。なんかジンワリ心に染みるんだな。好きな映画ベスト5に確実に入るほど好きな映画です。まだ見てない人は是非。

では、今日は連休中に買ったゲームの感想でも書いて終わりにしよう。

■THE HOUSE OF THE DEAD 2&3 RETURN (Wii)
セガのゾンビものガンシューティング2作をカップリングしたソフト。2はやはり面白い。ドリームキャスト版ではリロードするのにトリガを引く必要があったけど、こちらは画面から照準を外すだけでリロードできるようになりました。これでアーケード版と同じ仕様になったわけですね。

2はリロードするときに全く隙がうまれない為かなり連射がきくので気持ちよく撃ちまくれる。そのかわりに当たり判定がかなり小さく、狙い撃ちには相当練習が必要です。なので難易度は相当高いと思います。敵を倒すのに何発も撃ち込まなくてはいけないので体力や気合も相当必要です。けど、それが好きなんだよなー。BGMや演出のセンスも抜群でカッコイイし。ドリームキャスト版では6面まで1クレジットでいけるくらいはやり込んだんだけど(1クレジットではクリア出来ませんでしたけど)、久しぶりにやってみたら全然進めなくなってたよ。

3は最初からショットガンを持ってるので当たり判定が大きく、2に比べると難易度は低くなってると思います。ただ、リロードの時にしばらく撃てなくなる時間が存在する為に、あまりむやみに連射をするとリロードが間に合わなくてダメージを受けてしまうことが多いです。

だからステージを進めて敵の攻撃が激しくなってくると無駄撃ちが出来なくなるという、2とは違う難しさがある。個人的にはとにかく撃ちまくれる2の方が好み。BGMや演出も2の方がセンスがいいと思う。それでも3も十分面白いゲームだと思うけど。ただ、何故に今回のソフトから1作目だけを外したんだろうか。容量的に入らないんかな。どうせなら全部収録して欲しかったなぁ。

■魂斗羅デュアルスピリッツ(NDS)
最初は海外のみで発売されていたDS版の魂斗羅最新作。2画面をぶち抜きで使った縦長の画面が大きな特徴。このゲームはとにかく難しいです。難易度ノーマルでやっても、初プレイでは一瞬のうちにゲームオーバーになることでしょう。何度も死んで、何度も繰り返しプレイして、少しずつパターンを覚えていかないと先に進めない完全なパターンゲーム。古きよき時代の2Dアクションが好きならオススメですが、そういうレトロチックなゲームに興味が無い人にはすぐに投げ出されてしまうかも。ゲームとしての出来は非常に良いので好みが合えばどうぞって感じ。

そんな感じでごきげんよう。






20080504 [ Sun ]

こんばんわアイバですけど。

いつの間にやらゴールデンウィークもあと少しっす。伊豆に行った後は映画見たり、家の整理したり、買出しに出かけたり、実家に顔出したりと割と色々やってました。あと、持って帰って来ている仕事に手をつけていないのが非常に気がかりだったり。やばいな。

で、連休中に見た映画の感想。

■相棒
映画館で初日にケイコさんと見てきた。まあ、それなりに面白かったけど、実は全体的に突っ込みどころ満載。犯人の最終目的を考えると途中のチェスを使ったトリックや駆け引きは全く必要性が無く、何のためにあんなに回りくどいことをしたのか完全に意味不明。

犯人がリスクを背負ってまでわざわざ警察にヒントを与えて警察を動かす理由をちゃんと用意して欲しかった。その部分にちゃんと説明がつけば非常に面白い映画になったのに。もったいないよ。俺はドラマのファンだから許せたけど、映画を単体で見た人は『?』だったと思います。

■犯人に告ぐ
DVDで鑑賞。原作の小説は既読。映画としては猛烈に地味で華やかさは皆無だけれど、地に足の着いたしっかりとした作風で非常に面白かったです。原作では警察内部で罠を仕掛けて捜査情報をマスコミにリークしている人物を炙り出したりする部分あるのだけれど、そこがまるまるカットされていたり、主人公の年齢が一回り若く設定されていたりと、改変箇所は結構多いけれど基本的な流れは原作に忠実で、大事な部分はしっかりと映像になっていたんじゃないかと思います。

原作では『ワシ』が誰だったかハッキリしないまま終わるところを、映画では展開にちょっとばかり変更を加えて、その事件についてはちゃんと決着をつけていたり、原作で描写がちょっと足りないなと思えた部分に補足的な映像を加えてわかりやすくしている部分があったりと、原作を単にカットするのではなく、映像作品ならではのアレンジが非常に巧妙にされいている部分も多いです。本作は、小説を原作に持つ映画としてはかなり上手くやった部類に入る作品です。

ただ、ラストがなー。ちょっとしっくりこなかったんです。小説では、ずっと無感情に振舞っていた主人公の巻島が最後の最後で人間味溢れる部分を曝け出し、それによって彼がずっと心に抱えていたモノに折り合いをつける形で物語が幕を閉じるんだけど、映画ではその部分が丸々無くなってるんですよね。あと10分長くして、ちゃんとそこまで入れて欲しかった。映画ではラストの部分がカットされたおかげでちょっとモヤモヤが残る感じになってしまっているんです。そこだけが惜しい。本当に惜しい。

けど、それを差し引いてもよく出来た映画だと思います。最近、豊川悦司はCMなどで妙な面白キャラばかり演じているけど、この映画で彼が演じる主人公の巻島は非常にカッコイイ。彼の『今夜は震えて眠れ』という台詞には鳥肌が立ちました。カッコイイ!

■恋空
あまりにもネット上での評判が悪いので思わず見ちゃった。この映画は相当ヒットしたにも関わらず、ネットでの感想や批評を見るとやたらと評判が悪いので、俺も自分の目で確かめてからケチョンケチョンにけなしてやろうと思いながら見たんだけれど・・・・・・・・・・。

言われてるほど酷くなくね?

主人公の女の子の携帯を拾った男の子が名前も言わずその子に何度も電話をかけてくる展開が気持ち悪い、それが恋に発展するのはおかしい、と言う意見が結構多いけど、ああいうやりとりを繰り返しているうちに相手が誰だかわからないからこそ逆に興味を惹かれてしまう、という流れに特別不自然さは感じませんでした。むしろ、高校生くらいだとありそうな話だなと思ってしまったよ俺は。その他の展開も、安っぽいといえば安っぽいんだけど、見ていて理解不能なほど酷いとは思わなかったけどな。

確かに、絶賛できるような出来ではないです。物語の流れはどっかで見たような話を詰め込んで繋ぎ合わせた感じだし、突っ込みどころは相当多いけど、巷で言われているほど酷いもんでもないと思うけどなぁ。そんなに酷いですかコレ?

実は映画を見る前に、原作の携帯小説にもチャンレンジしてます俺。けど、そっちの方はそのあまりの幼稚さ、支離滅裂さに頭が痛くなってきて途中で読んでいられなくなって断念しました。あれは無理だわ。そのメチャクチャな小説に大人が手を加えて、上手いこと改変した結果出来たのがこの映画、って感じがしました。

映画版では小説版の少年少女達の支離滅裂な言動がカット、改変され、それなりに好感の持てる少年少女達へと変えられているんだよね。だから映画版はそれなりに見ていられた。とにかく小説版は人物描写に統一性が無く、言動が支離滅裂で、心理描写と呼べるレベルの文章が存在しないので、読んでいるこちらまで頭がおかしくなってしまいそうでした。携帯小説の原作の方がよっぽど酷いよ。あんなもん小説と言って欲しくないってくらい酷い。映画はその酷い原作を元によくここまで見れるもんに改変したなって感心したくらいです。

余談ですが、本当に酷い映画を見たければ実写版のデビルマンをオススメします。全国的に公開された映画の中で、あのデビルマン程酷い映画を俺はいまだに見たことがありません。アレこそ本当のクソ映画です。この映画版恋空くらいの出来で目くじらを立てている人は是非ともデビルマンを見てウンコを漏らしてください。『クソ映画とはこういうのを指すんだな』と心から納得することでしょう。


そんな感じで今日は映画の感想だけでおしまい。






20080430 [ Wed ]

伊豆に行ってきた。


伊豆


2泊した。上の写真は2泊目に泊った宿。フレブル和尚も写ってます。けど、二日間引っ張りまわされてこの時点で和尚はもうクタクタでした。すまねぇ和尚。そして飼い主もクタクタ。楽しかったしゴハンも美味しかったけど。






20080426 [ Sat ]

ども。アイバっすけど。

■近況
今週は結局金曜まで一回も家に帰れませんでした。自分の能力が全然仕事に追いつかず、やらなきゃいけないことに手が回りきらないという非常に情けない状況。多忙であることを自慢する人もいるけれど、俺の場合、自分の能力が足りない為に帰れないだけだし、逆に言えばもっと有能ならばもう少し余裕が出来るはずなんだなこれが。

それでも、無理やり区切りをつけて少しばかり仕事を持ち帰る形でゴールデンウィークに突入しました。意地でも連休は死守してやる。持って帰ってきた仕事はまだ放り出したままだけれど連休が終わるまでには何とかしなきゃ。

■ゲームのコトとか(一応ゲームサイトだしここ)
Wiiのバーチャルコンソール版メタルスラッグがついに配信開始。これはかなりイイみたい。PS2、PSP、Wiiにおいてメタルスラッグコンプリートが発売されているけれど、PS2、PSP版のメタスラ一作目は共に入力遅延や効果音の不備が指摘されていて、Wii版でも入力遅延はないけれど音関連の不備はそのままという一般的な意見がある中、バーチャルコンソール版は遅延もなく、音も問題なし。その上、オリジナルと同じようにしっかり処理オチもするという『やっと出だ完全移植』と呼べるものっぽい。

けども。俺は全機種版を実際に購入しているんだけれど(アホだろ?)、一般に言われているほどPS2やPSP版の入力遅延って酷いとは思わないけどなぁ。大して変わらなくね? 少なくともゲームにならないって程じゃないよ。どの機種でやっても同じステージまで普通に進めるし。何となくシリーズをやり比べてみると元々一作目の操作感って後半のシリーズよりも重めな感じなのかもしれないなぁと思うのは俺だけ? 俺の感覚が鈍いんだろうか? 音の違いは確かにわかるけど、気になるほどのモンじゃない。

あと、なんとメガドラのスーパーファンタジーゾーンが5月にバーチャルコンソールにて配信される模様。これは嬉しい。ファンタジーゾーンの続編として、立派な完成度を誇るゲームだけに本当に嬉しい。絶対に購入します。

ところで、PS2のセガエイジス2500シリーズに予定されているファンタジーゾーンII DXってなかなか続報が入ってこないけどいつ出るの? 結局のところ何が収録されるんだろうか。一作目のアーケード版や家庭用移植版も一緒に収録して欲しいんだけどな。それが知りたいんだけどな。最近のセガエイジス2500シリーズの素晴らしい仕事を見ると、当然そうしてくれるということを期待してるんだけど、実際どーなんでしょ。

■予定とか
去年に引き続き今年のGWも伊豆に行く。今年は二泊してきます。フレンチブルドッグの和尚も一緒に行くから安心。正月にペットショップに預けたおかげで大事なミニチュアピンシャーのミコが事故にあわされて亡くなってしまったから、出来る限り和尚は預けたりしない。ミコは生きていればもうすぐ一歳。ミコも一緒に伊豆に連れて行きたかったなぁ・・・。



とりあえずそんな感じ。んじゃまた。






20080420 [ Sun ]

うううう。さすがに疲れた。

土曜に夜勤をやって朝に帰って来てからすぐに出掛ける準備をして群馬ままで会社の同期の結婚披露宴及び2次会に出てきました。式はとても良い式で、奥さんもとても綺麗な方でした。けど、さすがに寝てないので体力的には非常にきつかった・・・・。

そして明日からまた夜勤3連チャン。あともう少しで連休だからなんとか頑張ろうとは思うけどちょっとめげそう。施工計画書とか図面とか、連休明けの工程なんかも今週中に整えとかなきゃいけないので多分明日出社したら帰ってこれるのは木曜日。はやく休みたい。


全然話は違うけど、『犯人に告ぐ』という小説を読了。前半はテンポがイマイチで『アレ? コレ、つまんね?』と思ったけど、後半になると急激にテンポがよくなり文庫本の下巻はあっという間に読んじゃった。うん。面白かった。宮部みゆきの『模倣犯』にちょっと似てる部分があったから、最後は痛快な感じかなと思っていたけど、方向性はかなり違ってました。

巻島という刑事の葛藤と、彼が過去に負った心の傷に折り合いをつけるまでを描いた『巻島物語』って感じの話でしたね。タイトルから想像出来るような、犯人を追い詰めていく過程がメインテーマになっている物語ではなかったです。

映画版ではその巻島を豊川悦司が演じてますが、かなりイメージにぴったりくるなぁ。小説では50代という設定だからちょっと年齢が違うんだけど、イメージ的にはピッタリくると思う。映画版もそこそこ評判が良いので今度みてみようかと思います。とりあえず原作は、前半のテンポの悪さを差し引いても渋めだけどよくまとまった面白い物語だと思います。

次は既に買い置きしてあった吉田修一の『悪人』を読む予定。会社の上司が薦めてくれた本なので楽しみです。けど、ハードカバーだから持ち歩くの大変なんだよなぁこれ。模倣犯よりはマシだけど。






20080412 [ Sat ]

クローバーフィールド見てきた。一人で。

ヤバイ。メチャクチャ面白かった。奥さんは状況が状況なんで今回は行かなかったんだけど、行かなくて正解だったんじゃないかと。確実に妊婦さんの身体には良くないよコレ。見ている間ずっと力みっぱなしで息つく暇も無かった。で、これからネタバレを書いちゃうので何も知りたくない人は読まない方が良いです。

この映画、いわゆる怪獣映画でした。とにかくデッカイ怪獣が大暴れして人々が逃げまどう。本当にそれだけです。しかも別に謎なんか何も明かされず、その場に居合わせた人が見たもの、体験したものが記録されているという設定を最後まで貫いています。だからこそ面白い。だからこそ怖い。見ていると自分も巻き込まれてしまったかのような感じがするんです。

素人が撮ったビデオっていう設定だから、当然回想シーンなんかも無いし、BGMもないし、他の場所で起きていたことなんかも何もわからないんだけど、平和だったころに撮影した映像に上書きして撮影しているという設定を加味している為、ところどころに回想シーンに相当する映像が『上書き前の映像がちょっとだけ残ってた』という名目で挟まってくる演出が実に巧妙。本当に素晴らしいアイディアだよ。

本編でわざと詳しい情報がわからないままにして、ネット上で関連の映像を流したり、意味ありげな関連サイトを作ったりして一度見た人の興味をさらに煽ってるのがまたいやらしい。しかも言われないと絶対に気づかないようなものがちょっと写ってたりして(俺も見た後にネットで調べて知った)色々な想像が膨らむように仕向けてるのな。

だけど、それらを知らなくても十分面白い映画になってる。それらはあくまでも一度見た人がもう一度興味を惹かれる要素として存在している感じ。それは続編を意識してのことなんだろうと思う。見る前は続編が既に決定しているというニュースを見てどうなのかなと思ってたけど、今ではその断片的な追加情報に煽られて是非見たいと思ってます。製作者の思うツボってヤツですね。ここ最近見た映画でズバ抜けて面白かったなーコレ。

因みに最近見たのは『魔法にかけられて』と『SAW4』なんだけど、前者は見る前に俺が勝手に想像してたのとちょっと違ってたので最初は話に入れなくて途中でやっと方向性を理解して世界に入り込めてからは面白くなった感じでした。だからもう一回見れば最初からかなり楽しめると思う。だから基本的には面白い映画だとは思う。ただちょっと自分がノリ遅れた為一度目の鑑賞で楽しみきれなかったと。

後者はかなりイマイチでした。3までは面白かったんだけどなー。ここへ来てちょっと収拾がつかなくなってきた印象。まだ続きがあるみたいだけどそろそろやめたほうが良いんじゃねーのかな。4のオチは過去の三作みたいに登場人物と共に観客が『そんなまさか!』って驚かされるんじゃなくて、見てる人だけが『あーそゆことだったのね』って理解する感じになってる。

つまり、劇中の登場人物と一緒に観客がだまされるんじゃなく、観客だけが映画の構成のちょっとしたイタズラによって、最初から最後まで『ある事実』を勘違いしたまま見てたんだよって最後に明かされるというか。見てない人には意味不明の説明かもしれないけど、見た人になら意味がわかると思う。そのオチの持って行き方に何となく行き詰まりを感じました。

で、話を戻すけど、クローバーフィールド。この手の映画は評価が真っ二つに分かれる気がするけど、面倒くさいことを言わない人にならきっと楽しめるから是非映画館で見てください。DVDじゃその迫力と恐怖感は半減なので。俺としてはかなりの傑作だと思うな。






20080411 [ Fri ]

新品の携帯の液晶についている保護シートをいつまでも剥がさないまま使い続けている皆さんこんばんわ、アイバですけど。シートはすでにボロボロになってんのに何故剥がさないんだと小一時間問い詰めたい。

それはさておき。

火曜に出社して今日家に帰ってきました。疲れたよ、もう。元々は今日も夜勤があるはずだったんだけどモロモロの事情で中止をかけたのね。木曜の夜勤が終わったあと朝7時に会社で寝て起きたら11時でさ。予定より寝すぎて飛び起きたよ。

寝る前に一緒に現場に行くことになっていた上司のデスクに中止にすることを書置きしてから寝ていたので、起きてから改めてその話をしに行ったら、中止になったらたまには早く帰れと言われました。けど、ちょっとまだやることがあったのでそれを片付けてから帰った。

前にも、その上司に現場は他の人に頼んでたまには休めって言われて『けど心配なんで・・・』と言ったら職務命令だ!休め!って怒鳴られたことがあったので今日も『まだやることがある』と言ったら怒られるかと思ってちょっとビビってみたりした。

けどそのときは、後になって俺の代わりに出てくれるはずだった人の資格がまだ有効じゃないことが判明したので結局資格がある俺が出たんだけどさー。それにしても仕事嫌いの俺が『たまには休め』と怒られるなんて世も末です。まあ、最近は前ほど仕事は嫌いじゃないけど。

殆どニートみたいになってた時期がある俺が休めと上司に怒られるなんて笑ってしまうよな。






20080406 [ Sun ]

毛髪川柳という本を買いました。


毛髪川柳 毛髪川柳 毛髪川柳

NPO法人『日本自毛植毛センター』が行った毛髪に関する川柳の公募コンテストに応募された作品を収録した本。現在は三冊発売されている模様。

これは本当に泣ける。フランダースの犬なんか足元に及ばない程に泣ける。俺のようなハゲやハゲを身内に持った者は涙なしでは決して読むことが出来ない感動的な本です。

俺が特に泣いた作品を一本紹介。おそらく通勤電車の中というシチュエーションでの川柳。ちょっと字余りなんだけど理屈抜きで泣ける。

『メール打つ子  隣のハゲとは  俺のこと?』

嗚呼嗚呼嗚呼あアアァアアァァ亜アァァアァァああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼lああああああああ・・・・・・・・・・。

俺の形容詞を『ハゲ』にするんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ。

『えーと・・・ほら、あのハゲの人さ、名前なんだっけ』

俺もそんなことを仕事上どっかで言われてそうだと想像するだけで涙がとまらねぇぇぇぇぇぇぇぇええ! 俺には他にも特徴があるんじゃあああああああああああ! メガネかけてるとか、優しそうだとか、他にも形容の仕方があるじゃねぇえええええかあああああああ。何故! 何故ハゲが最優先されるのか! おいそこの貴様! 何故なんだ!

嗚呼阿亜嗚呼嗚呼阿亜嗚嗚ああ阿亜ああ。




それとさ。奥さんへ一言。

帽子を買いに行ったときに、

サンバイザーを俺に勧めるのやめてください。






20080405 [ Sat ]

『朝起きたら私がモデルみたいな体型になってたらどうする?』と奥さんに問われたので、『えー。それは嫌だなー。俺、デブ専だし。』と答えつつ、『じゃあ、朝起きたら俺の髪の毛がフサフサになってたらどうする?』と問い返したら、『絶対嫌だ』と普通に答えるハゲ専の奥さんを持つアイバですけどこんばんわ。

そんなわけで、最近はすっかりデブ専であることを公言している俺なんですが、かなり前にGoogleの検索入力履歴で『デブ専 無修正 DVD 爆乳』というキーワードの文字履歴を奥さんに見られたことがあります。言うまでもなく普通に失笑されました。

そして俺は。

ここにこうして『デブ専』とか『爆乳』とかいう文字列を書いたことをすっかり忘れたころ、再びGoogleでそれらのキーワードを駆使して検索を行っているうちに、うっかり自分のサイトが検索に引っかかり、そこから自分のサイトに辿り着いてしまうことが容易に想像出来る。

自分で言うのはナンですが、俺は自分で撒いたエサに自分で引っかかる、稀に見るナイスガイです。そんな俺をこれからもよろしく。みんな愛してるぜ。ラブ。






20080401 [ Tue ]

ども。アイバですけど。

最近はなかなか時間がとれない為、以前のような凝ったサイト構成にしていても一部分しか更新することが出来ません。なので結構前からサイト構成をシンプルにしてしまおうと考えていました。それで少しずつ下準備をしていたのですけど、ようやく出来たのでキリよく4月から新しい形に移行しようと思います。

一番最初にサイトを始めたのが1998年。それからずっと今まで色々変わりましたが、自分の中ではずっとひとつのサイトをやってるという意識でいます。なので今年でなんとサイト開設10周年。正直、今の俺のサイトには以前のような勢いはありません。だけど、地味ながらもこれからもずっと続けたいとは思っています。なのでサイト構成を今の自分の生活に合わせた更新しやすいシンプルな構成にしたかったんですよね。

過去の文章を再構成するような時間も気力もないので、リニューアル前のものはメニューの『OLD』というところに丸ごと収めてあります。それと、『GAME』のコンテンツは、現在はリニューアル前のサイトの中のコンテンツに直リンしてありますが、こちらは時間が取れる時にゆっくりと今のレイアウトに移していこうかと思ってます。いつになるかわからないけど。

今回のリニューアルの理由はシンプルにしたかったと書きましたが、もっと正確に言うと原点回帰なのかも。リニューアル後のここは一番最初にサイトを始めたときの構成にかなり近いです。そして俺がサイトをはじめたキッカケになった大好きだった『FGH』という個人サイトのレイアウトの影響をリスペクトの意味を込めて、あえてそのままモロに出してみました。

今はもうFGHは無いですけど、かつて『テキストサイト』というのが人気だったころを知っている人が見たら『あ!』ってすぐわかるくらいレイアウトにその影響が出てます。最初はFGHの名文句、『相互リンクしてくれって言わないでください』って言葉をトップに書こうかと思ったけどそれはさすがにやめておいたよ、いくらなんでも。このレイアウト、石橋さんに怒られたらやめます。ごめん石橋さん。

そんなわけでこれからはシンプルに、トップに載る気ままなテキストとゲームのコンテンツのみの構成で運営していきます。これからもよろしく。






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