
【タイトル】メトロイド
【プレイ機種】Nintendo Switch
【ジャンル】ACT/METROIDVANIA
【攻略状況】クリア済
【プレイ時間】4~5時間
【個人的評価】歴史的作
小学生の時にリアルタイムでプレイして一瞬でクリアを諦めたメトロイド。いわゆる探索型2Dアクション、俗にいうメトロイドヴァニアの正真正銘元祖作品。
広い迷路状のマップを行き来してアイテムを手に入れ能力をアップさせ、それを使って行けなかった先に徐々に行けるようになっていくというシステムはここで既に完成されている。敵を凍らせる武器を手に入れ足場代わりにしたり、高くて行けなかったところに届くジャンプを手に入れその先に行くなど行動範囲を広げながら敵を倒しつつ攻略を進めていく。
また、本作には隠し通路が多いが基本的にノーヒント。壁に攻撃を当てると壊れたりするので、ヒントがない以上、しらみつぶしに調べてみるしかない。2020年代現在の感覚だと非常に不親切と言える。
本作は能力が低い序盤から中盤くらいまでがとにかく難易度が高く、やっていてかなり辛い。アイテムを手に入れ能力が揃ってくると戦闘の難易度がガクっと下がるため道に迷う以外は急にヌルゲーになる。そういった部分でゲームバランスは決して良いとは言えないだろう。
数少ないボス戦も大味で、緻密なパターンを構築して戦うような場面はなく、殆どゴリ押し的な戦い方になり勝ちなバランスで作られている。ラスボスなどは戦っていてちっとも面白くなくストレスの方か遥かに大きかった。正直に言うが、攻略記事とSwitchのいつでもセーブ機能を使わなければクリアできなかったと思う。ノーヒントにも程がある。
発売当時としては新しいスタイルのゲームだったし、バランスは悪いが後世に与えた影響は計り知れない歴史的作品であるのは間違いない。当時はノーヒントなんて当たり前の時代だったから、友達同士で情報交換をしながら楽しむタイプのゲームだったのだと思う。
しかし、やはり今から初めてプレイするにはあまりにも粗削りで尖りすぎていて初見のプレイヤーが素直に楽しめるかは大いに疑問。本作は歴史的作品ではあるが名作とは言えない。シリーズの原点、探索型2Dアクションの原点としての歴史的価値は計り知れないが、今からあえてプレイする価値はあまり見いだせないのが正直な感想だ。



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