
【タイトル】DEVIL MAY CRY 4SE
【プレイ機種】Playstation4
【ジャンル】ACT
【攻略状況】クリア済み
【難易度設定】DEVIL HUNTER
【プレイ時間】16時間
【個人的評価】良作
デビルメイクライシリーズ第四段。プレイしたのはスペシャルエディションの方で、プレイアブルキャラの追加や細かな調整などが行われた完全版といえる内容となっている。ゲームバランスもノーマル版から手が加えられているが特定のコマンドを入力することでノーマル版のバランスに戻すことも可能。
初出はPS3ということで、前作までとは比べ物にならないほどグラフィックが綺麗に進化。そして、最大の変化は主人公がダンテからネロに変更されたことだろう。
ネロは16才という若さからくる反抗心を持ちつつも純粋な正義感を持っている青年で主人公としての魅力を兼ね備えているキャラクターだ。まぁ、全然16才には見えないけどね。
ネロは悪魔の右腕デビルブリンガーを使い敵をつかんだり引き寄せたりなど、ダンテとはまた違った楽しさのあるキャラ。時には巨大なボスキャラすらもデビルブリンガーで投げ飛ばすことが出来たりもする爽快感のあるアクションが魅力だ。
ネロが使う剣はレッドクイーンといい、持ち手がバイクのアクセルのようになっていてそこを捻ることで(実際の操作はボタン長押しのため攻撃みたいなもの)攻撃力をアップさせることが出来る。
また、ダンテも中盤から操作キャラクターとして登場し、前作同様に4つのスタイルを選びながら多彩なアクションが楽しめる。本作からは戦闘中に即座にスタイルを切り替えられるようになったので、コンボの途中でスタイルを切り替えて更なるコンボを構築するなどもできるので、ネロよりもテクニカルなキャラクターだ。
2ではメイン二人の差別化が悪い方に作用してしまっていたが、本作では豪快で操作が比較的シンプルなネロとテクニカルなダンテという差別化がゲームの面白さに良い方向へ作用しているように思う。
カメラアングルの悪さも大分改良されたが、相変わらず特定の場所にくるとカメラアングルがパッと切り替わる要素は残っていて、完全にフリーな視点操作が可能になるのは5まで待たなければならない。
難易度は前作から大分ソフトになり、コンティニューをすると敵が弱体化するなどの間口の広さがある。その代わりクリア時の評価は低くなるので高ランククリアを目指すならノーコンティニューを目指したいところだ。
基本的には前作の良いところを引き継ぎ、美しいグラフィックで進化した作品だが、マップの向かうべき方向がわかりづらいところがあったり、来た道をまた戻るような場面が多く、マップの作りはいまいち。
ダンテに至ってはネロが来た道を逆方向に戻っていく形になり、ボスもネロが一度倒した相手との再戦が殆どなのもマイナスポイントだろう。ベースとなるシステムは非常に良いものがあるだけに、マップ構成が少し雑なのは非常に惜しい点だ。
個人的にもうひとつ惜しいと思うのは、効果音なども含め、攻撃をしているときの爽快感は前作の方が遥かに上だという部分。本作は全体的に綺麗にまとまっている分、攻撃しているときの豪快さ、気持ち良さ、暴れまわっている感覚が控えめになっているのがとても残念に感じた。
惜しい点もあることはあるが、トータル的には前作の良さを引き継ぎつつ正当進化した良作といえるだろう。



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